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2014年4月

2014年4月29日 (火)

I Can't Make You Love Me

  ボニー・レイットさん ◎ ユーチューブ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=nW9Cu6GYqxo

 米国の女性歌手(ギタリスト)のBonnie Raittさんが、カリフォルニアのサン・オノフレ原発の廃炉運動に賛同し、脱原発コンサートで歌っていたことを、同原発反対運動の記録映画「シャットダウン」で知って、うれしくなった。

 レイットさんは南アのアパルトヘイト反対運動にも参加したガッツのある女性シンガー。

 当年、64歳。

 こういう人がいまの世にいることは――歌い続けていることは……うれしいことだ。

 彼女のこの歌は、男女の愛のぎりぎりのところを――交わりの対等の真実を歌いあげたものだ。

               *

 ところで上記「シャットダウン」はカリフォルニアの人たちが、フクシマに連帯してつくったドキュメタリーだ。

 わたしたちは、たとえば国を愛するときも、この歌のごとく厳しくあらねばなるまい。 

               * 

 ☆ 歌詞 ⇒ http://www.metrolyrics.com/i-cant-make-you-love-me-lyrics-bonnie-raitt.html

  ……Lay down with me, tell me no lies
    Just hold me close, don't patronize, don't patronize me

    'Cause I can't make you love me if you don't
    You can't make your heart feel something it won't

2014年4月16日 (水)

La mer

 カナダの女性ジャズシンガー、Chantal Chamberland さんのラメールは、海の香りがする帆布に頬をこすりつてみたくなるような感じがして、素敵だ。

 ちょっとカタイ本を読んで、ひとやすみしていたら、ネットのジャズラジオがタイミングよく、流してくれた。

   ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=-jTo3Q0EOMs

 ラメールは、わたしにとって、忘れられない歌だ。

 昔むかし、わたしがつくった歌の一節がラメールに似ていると、作曲家の高木東六さんに指摘されたことがある。

 ミレドドドドラドレ

 言われたときは反発したが、考えてみれば、光栄なことだった。

 18歳のわたしは、高木さんに言われるまでラメールを知らなかった(聞いたことはあるかもしれないが、歌として認識していなかった)。

 ああ、ラメール!

 その後、40年近い、波乱(?)の人生のために、わたしを、やさしく、波のように揺らし続けてくれたラメール! 

2014年4月15日 (火)

Mr. Blue

David Brombergさん(現在、69歳)のこの歌を聴いて、やさしい光のようなメドディーラインと、せつなさをたたえた詞に、心を清められた。
 ◎ ユーチューブ ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=ykPq5z47Uno

 わたしのすむ場所は、今夜、満月。火星も赤く光っている。そして、わたしも、すこし、ミスター・ブルー。

 わたしも、こういう歌をつくりたいな、と思う。

 簡素な詞が書ければいいな、と思う。

 曲が書ければいいな、と思う。

◎ 歌詞は ⇒ Mr. Blue Lyrics by David Bromberg

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