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2013年1月 3日 (木)

The End Of The World

 パティ・ペイジ(Patti Page)さんがお亡くなりになった。85歳で。
 → http://www.nytimes.com/2013/01/03/arts/music/patti-page-singer-dies-at-85.html?hpw&_r=0

 テネシーワルツが有名だが、ぼくがいちばん好きなのは、Say Wonderful Things 。
 → https://www.youtube.com/watch?v=Syr5pqAHJVo

 でも、いま彼女に、彼女の歌を一曲、被曝地・仙台からささげるとすれば、やはりどうしても、この曲、The End Of The World になる。
  → http://www.youtube.com/watch?v=st7vEOaDiZ0

 ぼくもまた、世界の終わりに生きる、フクシマ被爆者のひとり。
 
 彼女が新年のはじまり、「元日に」亡くなったことを思うと、この曲を挙げないわけにはいかない。

 悔しいけれどぼくたちは、こういう日本に、こういう世界に、なおも生きているのだ。新しい年をはじめているのだ。

 それでも――だがしかし、被曝地・仙台から、いまここに贈る新年のあいさつは、もちろん、明けましてもめでとう、である。

 新年が明けた世界の終わりでぼくたちは、それでも聴かねばならない。歌わねばならない。

 空から聴こえる、生きる証としての、歌を聴き、歌わねばらない。

 それはぼくたちの「美」であり「価値」だから。

 「美」も「価値」もそれ自体、被曝することのない、超越である。

 「空から歌が聴こえる」――ことしも、よろしく!

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