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2007-10-01

〔コラム 夢の一枝〕 「先生たちの雑用を減らせ!」 OECD調査に学ぶ 日の丸統制教育「再生」の道 

 「管理教育」が現場を窒息させ、国技「いじめ」が蔓延する日本の公教育。
 「統制地獄」にあえぐこの国の教育に再生の道はあるのか?

 文科省にその答えを聞いても無駄だろう。

   この国の可能性であるべき、子どもたちを「勉強嫌い」の「集団学習自決(?)」に追い込んで恥じることない「元・軍国主義教育総元締め」に期待すること自体、無理なことだ。自覚のない(あるいは自覚はあるが、犯行を認めようとしない)加害者に、被害の回復を求めることはできない。

 それでは、何に聞いたらいいか? どこに意見を求めたらいいか?

 一番いいのは、統制教育の被害者である現場の先生や子どもたちに「新・教育再生会議」をつくってもらい、率直に意見具申してもらうことだが、最近、OECD(経済開発協力機構)が発表した「教育瞥見2007」を見るのもひとつの手である。

 日本の新聞もすでに報じていることなので、ここではひとつだけ、日本の教育に関する調査結果を確認しておこう。

 それは日本の教師の授業時間が世界1、少ないことだ。
 それでいて、拘束時間は世界1、長い。
 (下記、OECDサイトの「JAPAN」の項を参照)

 日本の教師はつまり、余計な「雑用」に追いまくられ、肝心の「授業」をできないでいるのだ。

 管理、管理、管理!
 通達、通達、通達!

 書類、書類、書類!
 
 研修、研修、研修!
 報告、報告、報告!

 「雑用」が減れば、教師に笑顔が戻る。「ゆとり」が生まれる。それを見て子どもたちが安心する。安心して勉強しだす。

 「ゆとり教育」とは「授業時間」を減らすことではなく、「雑用」を減らすことである。    


http://www.oecd.org/document/30/0,3343,en_2649_201185_39251550_1_1_1_1,00.html#data

http://www.asahi.com/life/update/0918/TKY200709180359.html

Posted by 大沼安史 at 10:58 午後 コラム・夢の一枝 |

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