〔NEWS〕 小さな町の自閉症児プログラム……米国の話
米ニュージャージー州のナトレーという町の教委が、自閉症児のための教育プログラムを開始した。
私立のプログラムに委託しているのを改め、自前のプログラムを始めたもの。
ニューヨーク・タイムズ紙が「ある学校の特別な抱擁」と題して報じた。
ナトレーは生徒数4000人の町。
自閉症児はこの町でも急増しており、現在、5年前の倍にあたる27人に達している。
ナトレー教委が始めたプログラムは、ふたつの学校に分かれ、現在、16人の自閉症児が登録している。残りは私立のプログラムに残って、様子見している。
教委では自閉症児の才能を引き出す、天才児プログラムや美術・音楽プログラムも併設する予定だそうだ。
〔大沼・注〕 米国では自閉症児がなぜか、急増している。日本ではどうか? その教育支援の実情は?
現役の教育ジャーナリストの諸君には、この点の解明をお願いしたい。
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http://www.nytimes.com/2007/10/07/nyregion/nyregionspecial2/07Rautistic.html?ref=education