〔NEWS〕 「少女には美に囲まれる権利がある」 オプラ・ウィンフレーさん、南アに女学校を建設
英紙インディペンデント(電子版、1月3日付け)によると、アメリカのトークショーのスーパースター、オプラ・ウィンフレーさんが南アフリカのヨハネスブルグ近郊に女学校を開いた。
オプラさんは黒人で最もリッチなセレブとして知られるが、社会的な貢献にも力を入れており、南アでの学校建設は、6年前、ネルソン・マンデラ氏に約束していた。
2日に開校した「オプラ・ウィンフレー・リーダーシップ・アカデミー」は、ヨハネスブルクの南、ヘンリー・オン・クリップの22エーカーの敷地に建設され、11歳から13歳までの少女152人が学ぶ。みな、月収700ドル以下の貧困家庭の子どもたちだ。
4000万ドルの建設費は、すべてオプラさんのポケットマネー。
88歳の高齢をおして開校式にやって来たマンデラ氏は「この学校が南アフリカの少女全員の夢になることを希望している」とい語った。
プリーツ・スカートの制服、学食の豪華な食器に対して贅沢だとの批判もあったが、オプラさんは「この子たちは美に囲まれる権利を持つ。美こそ心を育てるものだ」と一蹴した。
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http://news.independent.co.uk/world/africa/article2121670.ece