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2007-01-31

〔NEWS〕 ● 教育再生マニフェスト小説  『緑の日の丸』 発売開始!! ●

        『緑の日の丸』
        
         大沼安史著 1600円 本の森 刊

         卒業式の「日の丸」が消えた! 「緑の学校」が日本を救う!

         「日の丸・君が代」の強制を超えて……
         
  
 ●○ 詳しくは⇒ http://homepage2.nifty.com/forest-g/book/891.html ○●
 

Posted by 大沼安史 at 12:33 午後 NEWS | | トラックバック (0)

2007-01-27

〔400字論説 世界を縮約!〕 教育「再生」ではなく「統制」だ!

 統制色丸出しの教育再生会議の報告を受け、安部政権が法案づくりに乗り出した。“一夜漬け”のような慌しさで、いま戦前の国家主義教育が「再生」されようとしている。

 報告は教員を「免許更新」で縛り付、「副校長」「主幹」制を導入して上意下達の序列化を進め、その一方で「第3者評価」という監視の目にさらす管理色濃厚なものである。頂点に立つのは相も変わらず文科省。「社会総がかりで」と言いながら、教育全般を一手に取り仕切る構図に変わりはない。

 「脱中央集権」の切り札とされた市町村教委への人事権の返還も「極力、委譲」します、に後退した。それどころか文科省は地方教委「基準」なるものを定め、指導を強めるという。これはもう教育の再生ではなく、むき出しの教育統制である。

 首相の「戦後レジームからの脱却」とは教育統制を通じた「戦前レジームへの逆戻り」であることが、これでハッキリした。

(大沼・付記) 新聞各紙の「社説」を400字詰め原稿用紙1枚にまとめる、大野晋さん提唱の「縮約」を、学生と一緒に楽しんでいます。そんななかから生まれた、教育問題に関するぼくの「縮約」を、こんご随時掲載したいと思います。

 皮切りは教育「再生」法案づくりに関する400字論説。

 それにしてもお医者さんに「免許更新」なんて言ったらしかられますよね。

 「教師」は専門職、それなのになぜ?

 なんだか文科省のキャリアにも「国家公務員上級免許更新」を科したい気になって来ました。

 日本の教育をここまで悪くしたのは、現場の教師でもなんでもなく、君たちではないですか?

 「社会そうがかり」――なるほど、「一億総懺悔」と行きたいわけか?

 自分たちの責任に頬被りして……

 「美しい国」の、この情けなさ!!

 

Posted by 大沼安史 at 05:25 午後 NEWS | | トラックバック (0)

2007-01-19

〔ジャック天野の目が点丼〕 文科省キャリアら教育公務員に免許更新制度導入を!!「再生会議」 「7提言」 「5対応」への対案

 畏友・ジャック天野氏から、例によって突然、メールが送られて来た。東京は新宿の小便横丁にいるらしい。飲み仲間になった教師らと一緒にオダをあげ、意見が一致したとして、教育再生会議第一次報告への「対案」骨子を送りつけてきた。

 この「ブログ」にとくに「掲載」を許すから、載せろ、と天野氏は宣たまう。

 ここで断ると、小生が間もなく出版する、教育再生マニフェスト小説『緑の日の丸』(仙台・本の森刊)なんか買わないぞ、と言い出すのは目に見えている。
 
 で、そのまま氏と飲み仲間の教師たちの「7提言・対案」「5緊急対応・対案」を掲載することにした。

 【7提言・対案】
 
  ① 「ゆとり教育」を学力世界1のフィンランド並みに推進し、学力を向上する。

  ② 教育制度を再生し、安心して学べる規律ある文科省と教委にする。

  ③ すべての教育公務員、政治家に規範意識を教え、社会人としての基本を徹底する。

  ④ あらゆる手だてを総動員し、魅力的で尊敬できる教育公務員(教委、文科省)を育てる。

  ⑤ 保護者や地域の信頼に真に応える教委・文科省にする。

  ⑥ 文科省のあり方そのものを抜本的に見直す。

  ⑦ 社会総がかりで教育公務員(教委、文科省)の教育にあたる。

 【5緊急対応・対案】

  ① 「ゆとり教育」の徹底(早急)

  ② 文科省の抜本改革(07年度通常国会に提出)

  ③ 教育公務員(文科省、教委、とくにキャリアの)免許更新制導入(07年通常国会に提出)

  ④ 教育委員会、文科省の責任体制の確立等(早急に国会に提出)

  ⑤ 反社会的行動をとる教育公務員(文科省、教委)に対する毅然たる指導のための法令、通知等の見直し(06年度中)

  ジャック天野氏によれば「5提言・対案」の⑤がとくに緊急度が高いそう。

 「憲法違反の日の丸・君が代の強制」「事務所経費のインチキ開き直り大臣」「ヌクヌクうはうは天下り」「修学旅行ごっつあんです接待」「問題、おしえるからねと、教員試験のカンニング漏洩」「天下り利権・サッカー籤大失敗の頬被り」「管轄事業団・H2型ロケット開発の失敗の頬被り」など、いまや全国民による、文科省・教委一部腐敗分子に対する「毅然たる態度」での追及が求められるという。

(大沼・注)

 なるほどね、天野氏の「提言」の方が、よほど実効性が高いような気がする。

 かくいう小生もまた、15日の夕刊で、教育再生会議の第一次報告最終案なるものを読んで、唖然として目が点になったひとりである。

 「教育再生」をいうなら、「教育殺しの下手人」=「死」にいたらしめた文科省=教委をまずもって批判すべきではないか?

 末端の教師いじめはいい加減にしたまえ!!

 責任者よ、出て来い!!

Posted by 大沼安史 at 10:34 午後 NEWS | | トラックバック (1)

2007-01-08

〔NEWS〕 アメリカ チャータースクール 4000校に

 米国のチャータースクールが2006-07年度において、全米で3977校に達していることが、ワシントンのNPO「教育改革センター」の調べで明らかになった。
 
 同年度開校の新設チャータースクールは、全米で381校。

 開校数が州別で最も多いのは、カリフォルニアで625校。

 以下、②アリゾナ(466校)③フロリダ(391校)④オハイオ(269校)⑤ミシガン(241校)。
 
 チャータースクール発祥の地のミネソタは137校となっている。

 在籍者の全米総数は、約115万人。


http://www.edreform.com/index.cfm?fuseAction=stateStats&pSectionID=15&cSectionID=44

Posted by 大沼安史 at 06:34 午後 チャータースクール | | トラックバック (0)

2007-01-04

〔NEWS〕 ミルウォーキー・バウチャー キャップ(人数制限)引き上げで合意 米ウィスコンシン州

 米誌「エデュケーション・ウイーク」(電子版、2006年12月6日付け)によると、ミルウォーキー市でバウチャー制度を実施しているウィスコンシン州のドイル州知事(民主党)は昨年春、バウチャー支給のキャップ(人数制限)を7500人分拡大し、22500人とすることで、共和党がコントロールする州議会と合意した。

 この合意に併せ、バウチャーを受け取る私立学校は認可校になるほか、全米テストを受けなければならなくなった。
 
 ミルウォーキー・バウチャーの支給限度額は一人年額6300ドル。
  

http://www.edweek.org//ew/articles/2006/12/06/14recaps-1.h26.html?print=1

Posted by 大沼安史 at 06:33 午後 バウチャー | | トラックバック (0)

〔NEWS〕 チャータースクール認可機関を新設 教委が違憲訴訟 米フロリダ州

 米フロリダ州の地元紙、サウス・フロリダ・サン・センチネル(電子版、1月3日付け)が報じたところによると、パームビーチなど州内9つの教育委員会は州教育省を相手取り、州議会の法制定により、昨年8月、設置されたチャータースクールの認可機関、「フロリダ優秀学校委員会」が州憲法に違反するとして、その廃止を求め裁判を起した。

 同委員会ができたことで、同州でチャータースクールを新設したいグループは、教委ではなく直接、同委に対して認可申請できる。
 9人のメンバーからなる同委は昨年9月に初会合を開き、今年最初の認可を行う見通し。

 フロリダ州の憲法は「教育委員会は学区内のすべての無償公立学校を運営、支配、監督する」と定めている。

(大沼・注)
 学区教委レベルだけでなく州レベルの認可機関を置くのは、教委レベルでの「妨害」を排除するものだが、それだけ、教委の存在感が薄まることになり、この背反をどうするか、知恵の出しどころだろう。対立をどう乗り越え、意味ある学校を創り出すか、それがいちばん大事なところだ。
 

http://www.sun-sentinel.com/news/local/southflorida/sfl-cchartersuit03jan03,0,6483911.story?coll=sfla-home-headlines

Posted by 大沼安史 at 06:15 午後 チャータースクール | | トラックバック (0)

2007-01-03

〔NEWS〕 「少女には美に囲まれる権利がある」 オプラ・ウィンフレーさん、南アに女学校を建設

 英紙インディペンデント(電子版、1月3日付け)によると、アメリカのトークショーのスーパースター、オプラ・ウィンフレーさんが南アフリカのヨハネスブルグ近郊に女学校を開いた。

 オプラさんは黒人で最もリッチなセレブとして知られるが、社会的な貢献にも力を入れており、南アでの学校建設は、6年前、ネルソン・マンデラ氏に約束していた。

 2日に開校した「オプラ・ウィンフレー・リーダーシップ・アカデミー」は、ヨハネスブルクの南、ヘンリー・オン・クリップの22エーカーの敷地に建設され、11歳から13歳までの少女152人が学ぶ。みな、月収700ドル以下の貧困家庭の子どもたちだ。

 4000万ドルの建設費は、すべてオプラさんのポケットマネー。

 88歳の高齢をおして開校式にやって来たマンデラ氏は「この学校が南アフリカの少女全員の夢になることを希望している」とい語った。

 プリーツ・スカートの制服、学食の豪華な食器に対して贅沢だとの批判もあったが、オプラさんは「この子たちは美に囲まれる権利を持つ。美こそ心を育てるものだ」と一蹴した。

  

http://news.independent.co.uk/world/africa/article2121670.ece

Posted by 大沼安史 at 04:25 午後 NEWS | | トラックバック (0)