〔NEWS〕 チャータースクールは「合憲」 オハイオ州最高裁
米紙ワシントン・ポスト(電子版)が伝えたAP電によると、米国オハイオ州の最高裁判所は10月25日、同州のチャータースクールを合憲とする判決を下した。
最高裁判事4対3による僅差の合憲判決だった。
裁判は州内の教育委員会、教員組合らが起していた。
多数派による意見(判決)のなかで、ジュディス・ランジンガー判事は、州議会には、異なる基準含め、公立学校(コモンスクール)の基準・要件を定める権限と裁量を持つ、と指摘した。
反対派は、チャータースクールによって、ふつうの公立校へのファンドが削減されると批判していた。
オハイオ州では1998年にチャータースクール法が制定され、昨年段階で250校が展開している。
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/10/25/AR2006102500837_pf.html