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2006-07-19

〔NEWS〕 米連邦議会共和党 全米バウチャー法を提案 民主党・教組・リベラル派 猛反発

 連邦議会共和党は7月18日、ブッシュ政権の後押しを受け、全米バウチャー法案を提案した。
 首都ワシントンのほか、「カトリーナ被災地」で実施しているバウチャー制度を全米規模で導入しようというもの。
 11月の中間選挙対策に打ち出されたもので、実際の議会での審議は、NCLB(「ひとりの子どもも落ちこぼさない法」)を見直す来年になりそうだ。

 法案は1億ドルの連邦教育予算を支出し、低所得層の子どもたち28000人にバウチャーを支給し、私立校や宗教学校への進・転学の道を切り開こうというもの。

 法案の発表は、スペリング連邦教育長官も同席するかたちで行われたが、この日、同時に発表された「全米教育統計センター」の調査結果によれば、社会経済的なファクターを考慮にいれた公・私立(宗教)校の学力を比べたところ(4年生、8年生対象、読み・算数の2科目)、8年生の数学において、(バウチャーの受け皿となる)宗教学校が公立校よりふるわないことなどが判明、全米バウチャー法案の「打ち上げ」に冷や水をあびせかけた。

 同法案に対しては、教組を支持基盤とする議会民主党などリベラル派から猛反発が出ている。
 
 


http://www.nytimes.com/2006/07/19/education/19voucher.html

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/07/18/AR2006071801305.html

Posted by 大沼安史 at 04:32 午後 バウチャー | | トラックバック (0)