〔NEWS〕 ロサンゼルス チャータースクール認可数、100校の大台に
米ロサンゼルス市の統合学区教委によるチャータースクール認可数が100校の大台に乗る。3桁になるのは、ひとつの都市としては、全米初めて。
米CBS放送がこのほど報じたところによると、同市教委がチャータースクールの認可を開始したのは1993年で、模範校として名高い「ボーガン・ネクスト・センチュリー学習センター」が最初だった。
認可数は当初、牛の歩みを続け、20校に増えるまで8年間かかったが、2001年以降、急激に増え、このほど「100校」に達した。
その100校目のチャータースクールは、「エクセル・アカデミー」で、この秋の新学期に開校する。
学区教委はこんごも認可を続けていく方針で、この秋における開校数は、少なくとも115校に達する見通しだ。
ロサンゼルスのあるカルフォルニア州では2000年に州民投票(提案39号)で、学区教委に対しチャータースクールへの施設提供を義務付けた。
ロスの統合学区教委は、教育債を発行して1億2000万ドルの資金を用意し、チャータースクールづくりに取り組んでいく。