2007-01-30

〔A Happy New Life!〕 老夫婦 山ライオンと死闘 70歳の夫を65歳の妻が助ける カリフォルニア山中

 今回はこれぞ、究極の夫婦愛――というか、愛は獅子よりも強し、というか、そんな話を紹介したいと思います。

 今月(1月)24日、米国の北カリフォルニア山中で実際にあった出来事です。

 サンフランシスコの500キロ北に、「プレリー・クリーク・レッドウッド州立公園」という自然公園があります。
 そこにハムさん夫妻がハイキングに遊びに来ていました。旦那さんのジムさんは70歳。奥さんのネルさんは65歳。

 真冬のハイキング、元気ですよね。

 二人が公園を歩いていたときのことです。突然、山(マウンテン)ライオンが現れ、ジムさんに頭にガブリと噛み付きました。
 
 山ライオンって、クーガーのこと。猛獣ですね。
 クーガーに比べれば、熊なんて、かわいい縫いぐるみのようなものです。

 そう、血に飢えた(?)ホンモノの猛獣。
 それが70歳のお爺さんを襲ったわけです。

 山ライオンはジムさんを地面に引き倒すと、とどめを刺そうと、攻撃を激化させました。
 ウーウー、ガブガブって。
 ジムさんは悲鳴を上げることもできなかった。

 そのとき、奥さんのネルさんはどうしたか?
 
 逃げなかったんですね。日本の「年金離婚」を考えてる奥様方なら、「保険金、かけてたかしら」なんて思いながら、逃げ出してしまうんでしょうが、ネルさんは踏みとどまった。

 あたりを見回しても誰もいない。こうなると、自分で助けるしかないので、そばに落ちていた丸太のようなものを拾い上げ、それでバシバシと山ライオンを殴りつけたそうなんです。

 サンフランシスコからの報道によると、その丸太(ログ――ログハウスのあのログです)の長さは書いてありませんが、太さ約10センチ。そのログでもって、バシバシ叩いた。

 山ライオンのどこを叩いたか、現地の新聞の記事には出ていませんが、たぶん山ライオンの背中ですね。背骨に打撃を加えたのではないしょうか?

 でも、山ライオンは放さない。

 ここでジムさんがネルさんにこう言ったそうです。「ポケットにペンがある。そいつで、こいつの目を突いてくれ」

 グッドアイデアですね。
 それでネルさんがペンで山ライオンの目を狙ったんだそうですが、これが意外と難しく、曲がってしまった。

 でも、ここであきらめてはならないと気を取り直し、また丸太で叩き始めた。

 そしたら、遂に山ライオン、夫のジムさんを放して、血だらけの口をこっちの向けて、ネルさんのことをしばらくの間、凝視したそうです。彼女のことをじーっと見た。

 飛び掛ってくるのかなと思ったネルさんが丸太を振り回していると、山ライオンはそのまま森の奥へ消えていったそうです。

 ジムさんはすぐ病院に運ばれ、手当てを受けましたが、頭蓋骨を噛まれており、唇も千切れそうになっていて手術しなければなりませんでした。

 でも、命に別状なく、新聞に載った写真では、もうベッドでカラダを起せるようになっていて、退院の日もそう遠くなさそうです。

 で、ジムさんを襲った山ライオンですが、知らせを受けた公園のレンジャーが猟犬を放って追跡し、ペアでいた二頭を射殺したんだそうです。
 こっちも夫婦連れだったんですね。
 オスが襲ったのか、メスだったか、それはまだ分かっていません。

 実はジムさんとネルさん、来月(2月)が結婚50周年の「金婚式」。ニュージーランドに遊びに行く予定だったそうです。

 その金婚式の旅行に、二人は予定通り、出かけるそうです。
 よかったですね。ほんとうに。

 それにしても夫婦愛って、すごい「凄い」と思いますが、山ライオンを撃退するなんて、なかなかないことですよね。
 こういうことを経験すると、夫婦の絆もさらに強まるんじゃないでしょうか。
 まさに、 A Happy New Life! ですよね。

 愛は獅子よりも強し。
 (ついでに、丸太はペンよりも強し)

 ま、それはともかく、ぼくが気になるのは、オスだったかメスだったか、ジムさんを放した山ライオンがネルさんのことをじーっと見つめた、あの目のことです。

 これはもちろん、勝手な想像ですが、その山ライオン、

 ①オスの場合、「あんたには負けたよ。あんたらの夫婦愛には参ったぜ!」
 ②メスの場合、「わたしも同じ妻。だんなさんのこと、これからも大事にしてあげてくださいね」

 ――といった気持ちを込めて、ネルさんのことを見つめたのじゃないのでしょうか?

 そう、ネルさんに対する敬意を込めて。

 「わたしだったら、どうするだろう?」「うちのカミさんだったら、どうするだろう?」
 自分の(への)愛情を確かめるリトマステストにもなりそうな、「山ライオンと夫婦」の物語、まずはメデタシめでたし。

Posted by 大沼安史 at 07:57 午前 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

2006-11-05

〔A Happy New Life!〕 救世主ならぬ救生酒? 赤ワイン 自然成分に延命・カウンター飽食効果

 ボージョレ・ヌーヴォーの季節ですね。ワイン党にはうれしいシーズンがやって来ました。
  肉料理には赤ワイン。
 別に凝らなくて大丈夫です。
 スーパーで値引きの豚肉なんかを買って茹でて、それをオカズに、お手ごろ価格の「赤」を飲む。
 ぼくのような独り者には、これで十分です。
 気合ですよ、気合。レストランに行った気分に、無理矢理、なっちゃえばいいだけのことです。

 というわけで、さしぶりに肩の凝らない、ワインに関する話題をひとつ。
 今月(11月)2日に、世界中に広がった「うれしいニュース」を紹介したいと思います。
 実はこれ、ワイン党にはすごい「朗報」。世界各地で、グラスを合わせる「乾杯」の音が生まれ、人生を愛でる福音のように響き渡っています(大げさですね)。

 レスベラトロール(resveratrol)――聞いたこと、ありますか?
 これって、赤ワインに含まれる自然成分だそうです。

 この「レスベラトロール」というのが、実にすごい働きをすることが、米国のハーバード大学医学大学院の研究チームによって確認されたそうです。
 論文は、世界的な権威を誇る科学雑誌、「ネイチャー」に掲載されました。

 その論文のキモの部分を紹介しますと、実験はマウスの群れ、2グループに対して行われたそうです。
 
 一方の群れには、高脂肪(ハイ・ファット)の食事を与え続けて、観察を続けました。
 1食あたり、クリームケーキ1個分。これを毎食、食べさせた。

 その結果、マウスたちはどうなったかというと、肥満して心臓疾患や肝臓障害を起こし、マウスの平均寿命に届かないうちに早死にしてしまったそうです。

 まあ、これはわかりますよね。
 人間で言えば、ステーキを連日、毎食、死ぬまで食べ続けるようなものですから。

 これに対してもう一方のマウスの群れには、クリームケーキ1個分の高脂肪食に加え、葡萄から抽出した「レスべラトロール」の投与を続けた。

 その結果、どうなったかというと、マウスたちは飽食のせいで肥満はしたものの、健康状態は悪化せず、平均的なマウスとほとんど区別がつかないほど、寿命をまっとうしたそうなのです。

 「レスベラトロール」が効いたのですね。飽食のマイナス効果を「中和」してくれたわけです。

 この「レスベラトロール」、哺乳動物のSIRT1という大事な遺伝子を活性化し、寿命を延ばすとされる酵素の体内生産を促すそうです(これ、自信満々に書いているわけではありません。念のために)。それが飽食マウスたちの健康を守ってくれた。

 これまでの研究の結果、このレスベラトロールがイースト菌や、芋虫とかハエ、魚の寿命を延ばすことはわかっていましたが、マウスのような高等動物でも効果があるとわかったのは今回が初めてだそうです。

 なんだ、マウス(ネズ公)の実験じゃねぇか、それがドシタッテんだ?、などと言うなかれ。

 もう、おわかりの方はおわかりでしょうが、人類もマウスと同じ哺乳動物、日頃飲みつけの赤ワインにはレスベラトロールがたっぷり入っている……となれば、結論はひとつなんですね。

 肉料理のような「高脂肪食」を食べ続けても、赤ワインでレスベラトロールを補給しておけば、心臓や肝臓をそんなにやられなくとも済むわけです。
 ま、平均寿命は行っちゃう。

 この研究結果を報道した英国の新聞の記者さんが、これで「フレンチ・パラドックス」の謎が解明された、なんて興奮気味に書いていますけど、その気持ち、分かりますよね。
 フランス人は美食を続けているのに、なぜ?――という謎が解け、ヨッシャー、俺もってな気になれたわけですから。

 これでワイン党の方々には、なみなみ注いでぐいっとグラスを傾ける大義名分が生まれたわけですが、もちろん、なにごとにも行き過ぎは禁物。
 飲みすぎ(食べすぎ)には注意しましょう。

 これは研究を発表したグループからの「警告」でもあります。

   

Posted by 大沼安史 at 05:32 午後 9.A Happy New Life! | | トラックバック (1)

2006-06-19

〔A Happy New Life!〕 飲みすぎで肝臓が気になる人に「頼もしき友」 その名は「コーヒー」

 新聞記者を始めたころ、急性でお酒が飲めるようになって(強制的に飲まされて)、以来、小生もまた、いっぱしの「酒のみ」。
 還暦まで残すところわずか、飲酒暦35年の長きに思いをはせながら、今もって晩酌を欠かさない毎日を過ごしている。
 その一方で、「酒とバラの日々」ならぬ「酒とバカの日々」のなか、酷使し続けてきた肝臓の行方が、ようやく気になり出した今日この頃。

 そんな小生の酔眼に、先日、思いもかけぬ「朗報」が飛び込んで来た。
 肝臓をアルコールのダメージから守る「強い味方」の存在が確認された、という大ニュース。

 これを同病相憐れむ「のみ助」仲間に伝えない手はない。ともに祝杯をあげつつ、そのビッグな「吉報」を分かち合おうと、同輩のOを居酒屋に誘った。

                      ◇

 で、まず、その「朗報」「吉報」だが、英国の高級紙、ガーディアン(電子版、6月13日付け)に掲載されたもの。つまりは、封が切られたばかり。開けたてのワインのような新鮮な情報である。

 世界にその名を轟かす、信頼度抜群のガーディアン紙によれば、アメリカの医療機関である「カセール・パーマネンテ」の研修チームによって、のん兵衛諸君なら誰しも快哉を叫ぶであろう衝撃の新事実がつい最近、確認された!

 ついに明らかになった驚きの事実とは、飲みすぎでしまいには肝硬変・肝臓ガンになり、あの世へと旅立つ、我ら、酒飲みオヤジどもの悲しき運命に関することである。

 な、なんと、あるカンタンなことをするだけで――より正確には、あるものを飲むだけで、肝硬変になる確率が大幅にダウンするといういうのである。
 こ、これは、た、大変なニュースではないか!

 そ、その(こういう書き方、もういい加減します!)あるものを飲むの飲むものとは、酒をもって酒を制する「迎え酒」ではなく、なんとコーーヒー。
 コーヒーを「1日1杯」飲むだけで、肝硬変になる確率が20%もダウンするのだそうだ。
 
 「1日2、3杯」ではどうかというと、これがなんど「40%」ものダウン、「1日4杯以上」となると「80%」の減、にもなるという。

 こ、これは(また始まった!)なんともすごい発見である。

 えっ、ホント? 信じられなーい、などと首を傾げることなかれ。
 ガーディアン紙によれば、この研究、実に22年以上の歳月をかけ、12万5000人の人々を対象に行われてもので、信憑性はきわめて高いという。
 実はこの、コーヒーが呑み助どものアルコール性肝硬変を抑えるらしいということは、実は1993年に、同じチームによって発見されていたが、今回の研究はこれを追認する、人類史上最大規模のリサーチだったという。

 そこで次なる疑問が――。コーヒーの何が、酒飲みの肝硬変を抑えるか?
 これについては、コーヒーに含まれる「カフェイン」ではない、ことが今回の研究で確認された。
 コーヒー同様、カフェインを含む「紅茶」についても調べたところ、1日に何杯飲んでも、肝硬変を抑止しないことがわかったのだ。

 紅茶の国、英国の高級紙らしく、ガーディアン紙の記事は、紅茶については、悔しさというか失望を隠しつつ、「ノー・エフェクト(効果なし)でした」などと、素っ気無く書いているところが、なんとなくザマミロだが……。

 とまれ、そうなると、紅茶にはないコーヒー特有のものが肝硬変を抑える働きをしていることになるが、これについては、どういうメカニズムになっているのか、いまのところまったく不明。
 こんごの研究に待つほかない。

 まぁ、原因はなんであれ、コーヒーが酒飲みの肝臓にいいことがわかっただけ、われら呑み助どもには朗報であるが、研究チームのリーダーであるクラッキー(グロッキーではなく!)博士は、「だからといって過度の飲酒を奨励しているわけではありません。コーヒー、飲めばいいんだから、みんなもっと飲もう飲もう、ということではありません」と警告している。
 アルコール性の肝炎にならないためには節酒もしくは断酒がもっとも確実な道である、とクラッキー博士はいいたいのだ。

                        ◇

 で、Oと待ち合わせた横浜・野毛のなじみの居酒屋。

 「ゴタクはもういい、うるせぇ。じゃんじゃん飲もうぜ」
 「からだに悪いぞ。飲みすぎだぞ」
 「ああ、わかってる。なら、こうしてやる。マスター、焼酎、お代わり、頼む。ついでに缶コーヒーも一緒にな」
 「な、なにするつもりだよ?」
 「焼酎のコーヒー割りだ。いいこと聞いたからな、おれはこれからコーヒー割りにするぜ。でも、自分でいちいちつくるのも面倒だ。お前さん、宝酒造に知り合い、いるんだろ? 缶コーヒー・チューハイっての、つくれって頼んでおいてくれ」
 「こら、O、缶(ママ)違いするなよ。そろそろ家に帰って、風呂にでも入って、ビール飲まずに、『夜更けのコーヒー』でも味わって、ぐっすり寝んねしな」
 (酔いが回ったらしく急に萎れて)
 「わかった、そうする。でもな、お前こそ、カラダに気をつけろよな」
 「ああ、そうするとするか。2回に1回は飲み屋をやめ、あの学生の頃を、70年の頃のサ店を思い出しながら、コーヒー片手に、熱く、政治を、変革を、語り合ってみるか?」
 (なぜかとたんに元気になって)
 「賛成だな。そいうするか。そろそろ愚痴と酒びたりの生活はやめにして、もういちど、あの頃の学生街の喫茶店に戻ってみるか」

 どうだい? そうしてみないか? 大酒飲みのご同輩諸君!!!  
 


http://lifeandhealth.guardian.co.uk/health/story/0,,1796538,00.html
   

☆ 大沼訳・新刊案内: 『世界一 素敵な学校 ~ サドベリー・バレー物語』(ダニエル・グリーンバーグ著、緑風出版)

Posted by 大沼安史 at 04:01 午後 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

2006-06-13

〔A Happy New Life!〕 50歳代で母親に 成長するわが子とともに余生を過ごす幸せ 少子化対策になるかも?

 50代で母となる――そんな新しい流れが欧米で胎動している。
 えっ、そんな、ウソォーッ? 

 いやマジでホント。
 英国の高級紙、ガーディアン(電子版)が6月3日付けで報じています。

 論より証拠。まずは統計データから。
 米国の最新の統計、2003年のデータによると、その年(いまから3年前)、50歳から54歳の女性からなんと323人の赤ちゃんが生まれた。これはその6年前、1997年の144人の倍以上の数。

 英国ではいまや年に20人を超す赤ちゃんが、50歳以上の女性に授かっている。
 そしてそこでは間もなく、63歳の女性精神科医が出産するっていうんです。

 次に統計ではなく、具体的な例を。
 実際、どんな女性がどんなふうに子どもを生み育てているか、という事例を同紙の記事から紹介しましょう。

 ガーディアン紙が取材した「超高齢ママ」は2人。
 ひとりは米国人、もうひとりは英国人女性。

 マリリン・ノーレンさんは、現在61歳。6年前(200年3月)、55歳のときに双子の男の子を産んみました。
 マリリンさんは実はバレーボールの選手。アメリカ代表として1968年と1972年のオリンピックにも出場した人です。
 その後、ながらく、セントルイスの大学で女子バレー部のコーチを務めていましたが、42歳のとき、7歳年下のカレと出会って結婚。
 ママを夢見て子づくりに励んだものの、うまくゆかず、養子をとることも考えても縁に恵まれず、結局、若い女性の卵子の提供を受けてめでたく「妊娠」に成功、念願の子宝を、それもダブルスコアで得ることができました。

 マリリンさんはさすがに恥ずかしかったらしく、大学同僚にも「妊娠」を隠していましたが、6ヵ月目になって告白したそうです。おなかの線が膨らんで、もう隠し切れなくなったんですね。

 出産後、マリリンさんはコーチの仕事を辞め、育児に専念するようになりました。
 子どもが3歳になると、牧師さんの夫とともに、セントルイスから、環境のいいテキサスの田舎町へ移住して、人生のラストスパートに入っています。

 車で幼稚園への送り迎えなどをするなかで地元の人々と親しくなったマリリンさんですが、最初のうちはは「お孫さんですか」と、よく「おばあさん」に間違えられたそうです。

 一日が終わると近所の仲良しと、ワインを飲むなど充実した毎日。
 同紙の記者に、「わたしって、世代というものを伸ばしているのね(I do span the generations.)」と、マリリンさんは笑って答えたそうです。
 旦那さんのランディーさんも子どもが授かって大喜び、「こんなに子どもにタッチする夫婦ってほかにいないよね」と言ってるそうです。

 同紙が紹介するもうひとりの「シルバー・ママさん(?)」は、1996年に――50歳の年に、お嬢さんのサラちゃんを生んだ英国人女性、ジュディー・バーシャクさん(60歳)。
 旦那さんは20歳も年下、フィットネスのエクササイズを出産当日まで続けたジュディーさんらしく、彼女の場合は、自前の妊娠だったようです。

 元教師のジュディーさんはサラちゃんを産むやいなや、大学進学の学費を貯めはじめたそうです。生命保険にも入って、投資活動もはじめました。
 それもこれも、自分に万一なにかあった場合に備えてのことです。

 こうした超高齢出産、医学的にはもちろんリスクもあるそうですが、産みの親である彼女たちにとっては、子どもは神様からのプレゼントであり、幸せの源泉なんだそうです。

 これって少子化に悩む日本にも参考になりそうな話ですね。
 人生の最終段階を、わが子を育てながら、わが子の成長を見ながら過ごす……。

 人生の節目を迎えたあなた、50歳からの子づくりに挑戦してみませんか???

Posted by 大沼安史 at 12:32 午後 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

2006-02-13

〔A Happy New Life!〕 アメリカ縁結びサイト事情 

 明日(14日)はバレンタインデー。チョコレートが愛を運ぶ日です。本命チョコをどう手渡そうか、まだ悩んでいる女性も多いはず。
 でも、迷っているだけでは、何も生まれません。思い切って告白したらどうですか? たった一度の人生、たったひとりの彼なのですから。

 というわけで、きょうはバレンタインにちなむ話題を用意しました。
 インターネットでの伴侶さがし、オンライン縁結びに関する話題です。
 アメリカの「アトランチック・マンスリー」の最新号に、先進地、アメリカの最新事情が出ていたので、中身をかいつまんで紹介したいと思います。

 アメリカの縁結びサイトって、単なる結婚相手のご紹介、といったレベルを超えて、科学的な知見を総動員した、とんでもなく「進化」したものになっているのですね。おまけにサイト同士の競争が激化して、どれだけ縁結びに成功したか、マッチングの成功し結婚に漕ぎ着けたカップルがその後、どれだけ幸せな新生活を送っているか、「結果」でもって激しく争っている。

 アメリカでも最初は、希望を聞いて、条件にあった人を紹介する「あっせん」業務が主体だったそうですが、それがいまや、脳科学や心理学、性科学などを駆使した「究極の理想のペア」探しの場になっているのだそうです。ご近所とか、知り合いの中からではなく、「世界」というか「人類」の中からお似合いの相手を選ぶ、そんなレベルに達しているそうです。

 そこでまず、アメリカのオンライン縁結びがどれだけマッチメーキングに成功しているか、というと、たとえば、eHarmonyというサイトの場合、1年間になんと3万3000人が伴侶をゲットしているそうです。結婚の件数ベースでいうと、1日あたり46件のペース。

 これってすごいですね。アメリカには同じようなオンライン縁組サイトがほかにもいっぱいありますから、相当な数(おそらく、年間で数十万人)のアメリカ人が縁組サイトでパートナーと出会っているわけです。
 
 昔、桐島洋子さんって方が「淋しいアメリカ人」ってベストセラーを書いて、読んだことがあるのですが、アメリカって地縁とかいうものが意外をなくて、愛に飢えた孤独な人が多いそうなんです。そういう社会的背景があるから、オンライン縁組サイトがこれだけ繁盛しているのかも知れませんね。

 で、こうしたサイトがどのようなサービスを売りにしているか、というと、「科学的なお相手選び」なんだそうです。
 たとえば、eHarmonyでは、世界的に有名な、シカゴ大学のカール・ロジャース(故人)の薫陶を受けた弟子たちが、マッチメーキングのシステムを開発している。具体的には心理学、生理学、脳科学など関連諸科学の研究成果を動員し、436項目に及ぶ詳細な質問項目をつくり、それの回答結果を蓄積し、コンピューターでお似合いの候補者選びをしているんだそうです。
 436もの質問に答えるわけですから、花嫁、花婿探しも楽じゃないですね。

 eHarmonyの新顔ライバルのChemistry.com.は、少なめの146項目。ラトガース大学のヘレン・フィッシャー博士らその道の専門家を揃え、各種ホルモンの分泌に着目した、お似合いの「タイプ」絞込みシステムを開発しています。
 登録メンバーを「建設者」「探検者」「指示者」「交渉者」の4タイプに分け、その組み合わせで失敗のないお相手選びをサポートしているそうです。

 「アトランチック・マンスリー」の特集記事によれば、こうしたオンライン縁組サイトにほぼ共通するマッチメーキングのポイントは、similarity。
 日本語でいうと、似たもの同士。この似たもの同士が惹かれ合うケースが一番、多いんだそうです。
 相手のなかに自分を見る、ということなんでしょうか。
 これってたしかにそうですよね。

 でも、それだけじゃありません。このsimilarityを補強するのが、complementarity。つまり、相手のないものを互いに補う。
 つまり、similarityとcomplementarityを併せ持つカップルが、最強のベスト・カップルなんだそうです。

 まあ、これもそんなに驚きじゃないですね。
 別に科学的な所見を動員しなくたって、わかりそうなものですが……。
 
 とにかく、アメリカのオンライン縁組サイトでは、この「similarityとcomplementarity」を共有するカップルを結びつけることで、商売が大繁盛している。

 そうなると、人類はきょうだい、男女の問題に国境はないはずですから、結婚にあこがれる大和なでしこ、ニッポン男児にとって、戦略はひとつ。
 似たもの同士で、互いに自分にないものを補い合える相手を狙えばいい。
 そういう人にバレンタインチョコを贈ればいいわけです。

 周りにいませんか?、そういう理想のお相手。
 ことしはチョコ乱発はやめ、狙い撃ちで人生のパートナーをゲットしましょう。

 
 

Posted by 大沼安史 at 12:09 午後 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

2006-02-08

〔A Happy New Life!〕ローファットの食事、がん、心臓病の予防につながらず

 低脂肪(ローファット)のダイエット(食事)は女性のがん、心臓病の予防につながらない--こんな研究結果が、米連邦政府の手でまとまった。
 ニューヨーク・タイムズ(電子版、2月7日)が報じた。
 50歳から79歳までの女性4万9000人を対象にした今回の調査は、過去最大規模。
 低脂肪ダイエットを続けた女性も、自分の好きなものを食べた女性と同率で、乳がん、結腸がん、心筋梗塞、脳卒中になることが確認された。
 このことは、女性の体重についてもあてはまり、低脂肪ダイエットをしたからといって、しない人より体重が減るわけでないこともわかった。
 ただ、心臓病と関係するLDLコレストロールの値は、高脂肪食を摂った女性の方がわずかに高かったが、心臓病のリスクを強めるまでには至らなかった。

 (大沼 注)
 ダイエット神話がまたひとつ、崩れた……。
 みのもんたさん、よろしく!

http://www.nytimes.com/2006/02/07/health/07cnd-fat.html?hp&ex=1139374800&en=9fdd8d6b9954745d&ei=5094&partner=homepage

Posted by 大沼安史 at 01:32 午後 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

2006-01-16

〔A Happy New Life!〕 赤ちゃんができると脳力がアップ!! 米国の研究が「常識」覆す

 おなかに赤ちゃんができると、不眠などで疲れやすくなり、かんたんなこともできなくなる--こんな世間の「常識」が、米国の研究者によって覆された。
 妊娠すると、逆に「脳力」がアップするというだ。
 少子化が進む日本にとっても、未来に希望をつなぐ朗報ではある。

 英紙ガーディアン(電子版、1月15日付け)が報じた。
 それによると、研究をまとめたのは、米バージニア州リッチモンド大学などの研究者たちで、科学誌『サイエンティフィック・アメリカン』最新号に論文を掲載した。

 妊娠期間中、「学習や記憶力が劇的に向上する」のは、人間だけでなくラットなどにも共通する現象で、脳の関連部分が大きくなることも確認された。しかも、その脳の変化は数十年にもわたって持続するという。
 この妊娠によるパワーアップは出産後も続き、赤ちゃんのちょっとしたにおいや音にも敏感に反応できるようになるという。

 また40歳代に高齢出産した女性は、30歳代までで出産を終えた女性より、100歳まで生きる確率が5倍も高いということもわかった。

 ガンバレ、日本の女性たち!
 そんな応援までしたくなる、うれしい知らせだ。

 〔大沼 注〕
 本日のブログから、〔A Happy New Life!〕という新カテゴリーを設けました。
 ことしは人生の幸せにつながりそうな話題をなるべく多く拾い上げ、紹介したいと思います。

⇒ 

http://observer.guardian.co.uk/uk_news/story/0,6903,1686984,00.html

Posted by 大沼安史 at 11:50 午前 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)

〔A Happy New Life!〕 ちゃんと食べて「落ち込み」から立ち直る 英国の研究で確認

 「不安」や「落ち込み」「イライラ」が嵩じるのは、手軽な食事をして、脳の健康を維持する重要な化学物質を乏しくしているせい--こんな研究結果が、英国の有力な精神衛生施療院2機関の手でまとめられた。
 英紙ガーディアン(電子版、1月15日付け)が報じた。
 それによると、出来合いの食べ物、加工食品などに頼って、果物、生野菜、魚、豆、木の実を含まない食事をしていると、脳を動かす大事なビタミンや栄養分が奪われる。
 そうした手軽な食事と、「軽い精神的不調」の間に関連があることが、「精神衛生財団」などの研究で確認された。
 このため、同財団などは、「食事を変える」ことが「落ち込み」などの克服につながるとして、キャンペーンを開始する。
 ちゃんとした食事をすることによって、ADHD(注意力欠陥・多動性)の子どもたちの状態もよくなる。
 英国では過去60年間、果物や野菜などの摂取が大きく落ち込み、1日あたり5品目以上、食べる英国人は男性で13%、女性で15%までに減少している。
 この間、食品への添加物や農薬の投与は逆に急上昇しているそうだ。

 ちゃんと食べて、元気になる。
 わたし(大沼)もこれから、励行することにしよう。
  

http://observer.guardian.co.uk/uk_news/story/0,6903,1686730,00.html

Posted by 大沼安史 at 11:17 午前 9.A Happy New Life! | | トラックバック (0)