2009-11-14

〔ジャック天野の目が点・極秘スクープ〕 オバマ大統領、両陛下、昼食会での「歓談」の全容判明!

 USO通信シニア・ライターとして活躍する、畏友、ジャック天野から、久しぶりに「メール・ニュース」が届いた。オバマ大統領と両陛下の、昼食会における「歓談」の全容をスクープしたという。

 聞けば、両陛下がオバマに対して何をお話になるか、戦々恐々とした外務省筋が内閣調査室に依頼して、御所の食堂で会話を盗聴した録音テープを入手。それをそのまま起したのが、以下の「やりとり」だという。

 う~ん。陛下も美智子さまも、なんて素晴らしいお方なのだ!
 オバマよ、両陛下の「お言葉」を肝に銘じて、オキナワ、アフガン問題に対処しなければイカンゾヨ!

 内調発 極秘 緊急 (取扱注意 回覧後 破棄のこと) ◎ 両陛下 2009年11月14日 東京・皇居御所 におけるオバマ大統領歓迎昼食会でのご発言
 
  天皇陛下(T) オバマ大統領閣下、外国の賓客を、私どもの「御所」(マイホーム)にお招きし、食事をともにするのは、あなたが初めてです。
 アメリカの大統領では……そうそう、かつてクリントン氏と食事を共にしたことはありますが、それも「宮殿」でのこと。こうして私たちの住まいである「御所」で食事をしていただく外国の元首は、オバマ大統領、あなたが初めてです。

 オバマ大統領(O) 光栄です。

 美智子さま(M) オバマ大統領の自伝を読ませていただきました。ハワイでお育ちになったころ、近所の日系人に、白身のお刺身をふるまわれたとお書きになってらっしゃいましたね。そこで前菜にヒラメのおつくり、ご用意しました。それから、最後のデザートは抹茶のアイスクリーム……。

 T 午前の演説でも、抹茶アイスクリームのこと、おっしゃられたそうですね。カマクラで味わった、とのこと。でも、自伝によれば……箱根の芦ノ湖でお食べになったのでは。

  …………

 M オバマ大統領、デザートの抹茶アイスクリームもそうですが、実は私、大統領に味わっていただきたく、手料理を用意致しましたの。

 O そ、それは恐縮です。

 T ゴーヤチャンプル。我が家の自慢料理。オキナワのグルメです。このゴーヤは、ぜひ大統領との昼食会で食べていただきたいと、今朝、普天間の皆さんが届けてくれたもの。この苦味が、なんとも言えないのですよ。

  ……(話題をかえて)陛下、在位20周年、おめでとうございます・

 T ありがとう。あなたも「ノーベル平和賞」、おめでとう!

  この際ですから、陛下に、日本の現状をどうお考えになっておられるか、率直なご意見をお聞きしたいと思います。今後の日米関係の発展のためにも、ぜひとも、お気持ちをお聞かせ願いたい。

 T そうですね。これは在位20周年の記者会見でも申し上げたことですが、日本は過去を忘れている……これが気がかりなことです。歴史を忘れてはいけません。歴史を直視しなければ、この国は生きていけません。オバマ大統領は午前中の演説に、あの(日本は)「神の国」発言をした「元首相」をご招待されたそうですが、私の言う、過去を忘れるな、とは、そういう昔の、わけのわからない狂信的な軍国主義を――戦争の昔を、肯定せよ、ということではないのです。

 O 戦争の悲劇を忘れてはならないということでね。私たちの側からすれば、ヒロシマ・ナガサキを、忘れてはならない……。

  そう、私たちは、オキナワも……。

  さ、どうぞ……さめないうちに、ゴーヤチャンプル、お召し上がれ。スプーンですくって……そうそう、そうやって。

  デ、デリーシャス!!

  お口にあいましたか?

  も、もちろん! ヒラメも、すごくデリシャスです。子どもの頃、ハワイで近所の日系の人にご馳走になった、「アユ」ってお刺身に味が似てますね。

 M これも、いかがですか? 娘のサーヤがつくって届けてくれた、お煮しめ……。つまんで、いただけますか?

  サーヤ? 私の娘の名前はサーシャ! 

  そう、コレも何かの縁……。

  ……………… 

  ところでオバマ大統領、中国にお出でになるそうですが、南京にはいらっしゃいますか?

  ……い、いや、今回は。

 T そうですか、私は一度は必ず、お訪ねしたいと思っているのです。北京でお会いになられる、中国の胡錦濤主席に、そう私が申していたとお伝えください。

  ……陛下…………

  あなたにとってのヒロシマ・ナガサキは、私にとって――日本にとっての南京なのです……。

  さあ、さあ、デザートの抹茶のアイスクリームが来ましたよ。

  これも家内の手づくり。

  自伝にお書きになっていた、「グリーン・ティー(緑茶)のアイスクリーム」の味ですか? いかが?

  ああ、この味! あの山の湖で味わった味だあ~!

  私たちはね、あなたの前任者(ブッシュ?)がね、宮中で食事をしたい、と言って来た時、お断りしたのですよ。体調が優れないと言ってね。なぜか、お分かりですよね。

  これはお嬢さんたちへの、私からのプレゼントの絵本です。アフガニスタンの子どもたちにも贈った絵本です。

  …………

  それでは、最後に、昼食ですから、コーヒーで乾杯しましょう。オバマ大統領、あなたのお父様の国のキリマンジャロです。平和に乾杯!

  世界の子どもたちに乾杯!

  パシフィック(太平洋)の大統領として、日本のパシフィズム(平和主義)に乾杯!

  こんどは、プライベートで、ご家族でいらしてください。

  ミシェルさんとお嬢さまたちにもよろしく。

  

Posted by 大沼安史 at 10:01 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-08-11

〔ジャック天野の目が点・特報〕「キアッソ・ゲート」事件 新段階入り 「M資金=米国債」 「運び屋」は「管理人」を名乗る某元政府高官の義弟 

 
 【TOKYO11日ジャック天野記者】  伊北部のスイス国境の町、キアッソで、日本人2人組が日本円換算で13兆円相当もの巨額な米国債を隠し持ち、財務警察の摘発された事件は、日本の権力構造を揺るがす、「キアッソ・ゲート」事件とも言うべき、一大疑獄事件へと発展しそうな雲行きとなって来た。

 2人組がスイスに運び込もうとした米国債は、米国から日本に還付された「M資金」の「残金」であることは既報の通りだが、新たに、運び屋の中の1人が、「M資金」の管理人を名乗り、日本国内で巨額詐欺事件を繰り返して来た人物であることが、USO通信特別取材班の調べで明らかになった。

 この人物は、日本政府元高官の義弟。その義兄は某中央官庁のトップを務めたあと、日本銀行に天下りした官界の有力者。

 「M資金」詐欺と働いてきた問題の義弟は、「M資金」の「管理人」を騙(かた)っていただけ、とみられていたが、今回、巨額「米国債」の「現物」を所持してことが確認されたことで、「管理人」はともかく、「M資金」と深い関わりを持つ人物であることが明るみにでた。

 この人物が、インキ会社社長を自殺に追い込むなど「M資金」詐欺を働いていたのは、「M資金」が「米国債」のかたちで、日米共同管理下に置かれていたことから、自分で勝手に取り崩すことができなかったため、とみられる。

 1960年代に、日本に還付された「M資金」の残金=米国債は、ロッキード事件後、管理が強化され、米国の東京大使館(CIA東京支局)の指示・承認と、財務次官の決済印がなければ、支出できない体制になっていた。

 「M資金」は当初、第一勧銀に預託する形をとっていた。他の邦銀も経営状態が悪化したことから、郵政省=郵貯が預託管理を引き受けることになり、郵政民営化後も、その状態が続いていた。

 関係筋によれば、米財務省から、「M資金」の全額供出要請があったのは、昨年夏のこと。
 極秘協議の結果、「M資金」は元来、旧日本軍(海軍)の資産、世界金融危機対策とはいえ、供出には応じられないとして、(決済印を持った)財務次官を雲隠れさせ、指定の期日までに回答せず、うやむやの形での幕引きを図った。

 米財務省から2度目の要請があったのは、ことし3月初め。ガイトナー長官ら、米側の要請は前回と打って変わって高飛車なもので、総務省の頭越しに、「日本郵政」に対して、全額拠出の指示を直接出すありさま。

 これに対して、政権復活資金に使うべきだなど反発の声が上がり、政権交代を見越して、とりあえずスイスへの隠匿を図ることを決断した。

 今回、キアッソまで、問題の人物ら2人組によって運び出された、1345億ドル(13兆円相当)もの米国債は、「M資金」の「残金」の全額。

 日本政府は「M資金」の存在が明るみに出るのを恐れ、運び屋の身元の情報公開に応じないなど、揉み消し工作に全力を挙げている。 
 

 

Posted by 大沼安史 at 08:17 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-08-08

〔ジャック天野の目が点・特報〕 伊キアッソで押収の13兆円相当の米国債 日本に還付された「M資金」の残金と判明 政権交代を前にスイスに移送企て 米当局が阻止 

 【ロンドン8日ジャック天野記者】 6月初め、日本人男性2人組が13兆円相当もの米国債を隠し持ち、イタリアからスイスに越境しようとして逮捕される事件が起きたが、この米国債は、米国の対日政治工作資金、「M資金」の「残金(高)」であることが、USO通信社特別取材班の調査で明らかになった。

 同取材班キャップ(ジャック天野記者)の追及に対し、日米の複数の関係筋は同日までに、事実関係を認めた。

 「M資金」は日本の戦後政治をコントロールするため、米国が政治工作に充てていたファンドだが、1960年代に「残高」が日本側に「還付」されていた。

 イタリアのキアッソで伊当局に押収された米国債は、この「還付」された「M資金」の「残高」で、総選挙での敗北と政権交代を見越した、政府・自民党がイタリア経由でスイスへ、換金を狙って移送・隠匿したものと分かった。

 「M資金」は元々、日本の旧海軍が舞鶴軍港沖の浅海に、病院船もろとも沈め、隠匿したタングステンなど軍需物資、財宝類を、GHQが察知し、米軍潜水艦を使って回収したものが原資。

 「M資金」のMとは、舞鶴のMのことだ。

 「M資金」は戦後、CIAが管理し、米国内で米国債に替えて管理、日本の政権当局者からの求めに応じる形で、その都度、現金(ドル)化しては、空路、日本に運び込んでいた。

 ニューヨーク・タイムズ紙のティム・ワイナー記者によれば、運び屋はロッキード社の人間が担当していたという。

 「M資金」の「残高」の日本への「還付」は、日本の政権党筋からの以来に米側が応えたものだが、残高といえども巨額なものであることから、一気に現金化すると米国債市場にも悪影響を及ぼしかねないとして、米国債の現物での「返還」となった。

 東京でこの管理にあたったのは、自民党・大蔵省・日銀が極秘で立ち上げた「還付金管理財団」。

 財団が管理する米国債の売却と使途は毎回、米政府(窓口はCIA東京支局)の事前承認を経て、実行に移されたという。

 こうした中、事実上のアメリカによる管理に不満を募らせた自民党内の一部有力派閥は、「M資金残高」の米国債を「原資」に、「日本国債引き出し権」を販売して「現金化」する手法を考え出し、換金に乗り出した。これが「還付金残高証明書」といわれるものだ。

 このような状況下で、米政府が仕掛けたのが、あの「ロッキード事件」だった。米国の承諾なしに対中接近を図った田中角栄政権を潰す一方、「M資金」の管理を厳格化。

 「還付金残高証明書」による日本国債との引き換えによる「M資金」の取り崩しにブレーキをかけ、この20年ほどは、防衛関係の日米セミナーなどに使われるだけで、事実上、「凍結」状態にあった。

 今回、「M資金」残高、1345億ドル分の米国債を、イタリア経由でスイスに運び込もうとした2人は、日本の財務省職員。

 夏の総選挙で、自民党の惨敗し、政権交代が確実になったことから、財務省が自民党と協議して、スイス隠匿・現金化することを決断。

 米側の了解なしに、極秘のうちにスイスのチューリヒに持ち込もうとして失敗した。

 「M資金」の一挙現金化を恐れる(米国債の暴落!)米側諜報機関が、日本側の動きを察知し、イタリア当局に依頼して、国境で現物を押さえた。

 1345億ドルに及ぶ米国債は、押収したイタリア政府が米政府と協議した結果、日本への「還付」を取り消して、ワシントンの財務省の管理下に移し、不良CDOの買い取りなどに使うことで合意した。

 不良債権の買取では米財務省はTARPというプログラムを立ち上げている。このTARPの「買取資金余力」について、ガイトナー財務長官は今年3月30日、今回、押収された「M資金残高」と同額の「1345億ドル」であることを明らかにしていた。

 日米関係筋によれば、ガイトナー長官は1980年代に東京のアメリカ大使館に勤務、還付された「M資金」の管理状況にも目を光らす立場にあった。

 TARP資金の「枯渇」で追い込まれていたガイトナー長官は「M資金残高」の米国債に着目、3月末から、日本側に全額供出を求める交渉に入ったが、日本側はこれを拒否、話し合いがまとまらないまま、今回のキアッソでのスイス持込未遂事件が起きた。

 日本側関係筋によれば、スイス移送を強力に主張したのは某閣僚で、友だちの友だちの「スイス人ブローカー」を連れて来て、チューリヒ移送を企てたが、そのブローカーはCIAの工作員で、まんまと罠にはめられたという。

  
 

Posted by 大沼安史 at 08:21 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (1)

2009-07-22

〔ジャック天野の目が点・時評〕 ASOんだら首相が「マンガ解散」会見で「ギャグ」連発

 日本の政治が劣化の果てに、遂にエンタメ圏へと突入した。

 いわずと知れた、ASOんだら首相による、誰も読まない「マンガ解散」。解散後の記者会見は、当然のごとく、マンガだった。
 「ギャク」の連発だった。
 
 麻生首相は衆院選を「安心社会実現選挙」と位置づけ、日本経済を必ず回復させると強調、「自民党の先頭に立って、命をかけて戦う」と宣言した、なんて、書いてるところがあったが、「安心社会実現」だなんて、いきなり、ブラックジョーク的オウンゴールを決めてくれた。

 「安心社会」の「破壊」にカラダを張って「全力投球」して来たお前さんが、こんどはその「実現」のため「命をかけて戦う」???

 「景気回復」後、消費税を上げるのだそうだ。
 「借金を子や孫に先送りできない」!!……う~ん。これも凄い! 「ジョークやのぉ~」!

 ホテルのバー、寿司屋、イタめし――夜な夜なの「会食」など、政治のツケ回しをしながら、ギネスものの天文学的な借金の山を築いたのは誰? 君たちじゃなかったの?

 「重税を子や孫に先贈り」するのではなく、君たち特権富裕層が「蓄財」を投げ打ち、「国庫」に寄付するのが、筋ってものじゃない?

 「福祉の財源」がない?
 仮に本当に「ない」なら、それは「なくした」君らの責任だ。
 生活の海で、父子船を撃沈した自慢の「イージス艦」って、いくらしたの? 
 天下りの寄生モンスター巨大集団に、毎年、いくら「歳費」配っているの?

 極めつけはコレ。
  「国民に問うのは政党の責任力だ」!!!

 「責任力」――「責任」じゃなく「力」……「責任力」???
 あまり聞かないコトバだけど、『広辞苑・永田町版』には、何て出てるんだろう?? 

 【責任力】 無責任をごまかす能力。  

 なるほどね! 「責任力」とはつまり……「責任をとらない」ことを「責任力」と言いくるめる「無責任力」ってことか!!

 お前さん、「政治力」がないんだから、あの「ローマ酩酊会見」をかました同志らと一緒に、もう消えてくれない?
 いい加減、漫画でも読んで、ASOんだら、どぉ???

 ⇒ http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009072101000963_Detail.html

Posted by 大沼安史 at 07:34 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (1)

2009-07-14

〔ジャック天野の目が点・檄を飛ばす〕 そのまんま出ろよ

 畏友、ジャック・天野氏より、東国原知事に対する、激励の「檄」が届いた。
 身から出た欲――いや、荼毘、あ、いやサビとはいえ、最近の叩かれぶりには目にあまるものがある、気の毒なので、激励の「檄」を、ポエトリー(そう、「詩」です!)にして、ミヤザキへ向け、かっ飛ばしたいが由。

 そのオトコ気にこたえ、本ブログに転載することにした。

 ひとこと、注記すれば、何を隠そう、ジャンク、あ、いや、ジャック天野氏は、かの有名な「H賞」を受賞した、その道(裏街道)では有名な詩人である……

              そのまんま出ろよ

   太郎をみならえ 
   タレントなみの大口を
   お前は、まんま大口タレント
   そのまんま、このまんま出るんだ

   たけしに負けるな
   「大変な逆風」を背に
   国政の嵐に突っ込め
   出版社を襲ったあの勢いで行くんだ

   石原軍団をみならえ
   あのへなちょこ七光りのゴーマンを
   お前は下積み・成り上がりの雑草
   たけし軍団の斬り込み隊長として殴り込め

   「良識」に負けるな
   お前は節操のない、あのまんま男だ
   かませ! いてまえ! 自民党から国政に出るんだ
   出て、自民党をつぶすんだ

   そのまんま、このまんま 行くんだ
   前の女房と別れたようにミヤザキを棄て
   赤じゅうたんで見事な寝技を披露せよ
   天下を盗るんだ、このまんま総理総裁になれ!  

           

⇒   http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090714-518274.html

   http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/108632

Posted by 大沼安史 at 03:31 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-07-02

〔ジャック天野の目が点・永田町=ミヤザキ番外地編〕 「僕なら自民、負けない」豪語の「あのまんま知事」と「一問一答」

 宮崎の「あのまんま知事」が政治的変態――いや、ナニサマ変異・変身ぶりをさらけ出している。

 1日、高千穂町で開かれた県民との対話集会で、自民党から立候補を要請されている次期衆院選に関し、「僕が行けば自民党は負けない。負けさせない。負けたら地方分権できない」と、豪語したそうだ。

 これはもう、「そのまんま」では済まされない、トンデモ発言といわざるを得ないが――こんなトチ狂ったことを正気で言っているとしたら、「治療」に専念していただいた方がいいと思うが――、「このまんま」知事に居座り続けたら、一体どうなるの?……と首を捻り始めた矢先、宮崎で取材中のわが盟友、USO通信、ジャック・天野記者より、「特だねメモ」がメール添付で届いた。

 高千穂町での対話集会の後、宮崎市に帰る途中、知事公用車の中で、あのまんま宮崎知事に対し、独占追及インタビューをしたのだそうだ。

 まるで「国策捜査」の特捜検事の尋問のような「箱乗り」独占会見だったが、その「一問一答」を読んで納得した。さまざまな疑問が一気に氷解した。

 な~んだ、そういうことだったか。

     ◎△◎ ⇒ *△* ⇒ ・△・

〔一問一答〕

 ジャック天野 テメエ、キサマの置かれた立場、知ってんのか~! 自民党は天下の政権党、その政権党の総裁にしろ、だとぉ~! なめるんじゃネェぞお~! おい、「総裁にしろ」発言、撤回しろ! 撤回しないと、起訴猶予にしてやったあの事件、蒸し返しもいいんだぞ。この、あのまんまクソタレがぁ~!
 

 あのまんま知事 す、す、すいません。で、でも、こ、これ、う、打ち合わせ通り、ですから……ぼ、ぼくもタレントのはしくれ、台本どおりにしないと、すぐ、ほ、干されますから……

 ジャック天野 な、なにい~? 打ち合わせどおりだとぉ~? 台本どおりだとお~。てめえ、おれを誰だと思ってんだ? そんなことで、このオレさま、ジャック・天野を騙し通せるとでも思っているのか? ふざけるんじゃねえんぞぉ~!

 あのまんま知事 ふ、ふざけちゃいません。う、打ち合わせ通りなんです。

 ジャック天野 打ち合わせだとぉ? じゃ、だれと打ち合わせたんだ? たけしとか?

 あのまんま知事 ち、ちがいますよ。

 ジャック天野 じゃ、誰なんだ? 言え! 吐け!

 あのまんま知事 い、言えません! 言ったら、こ、殺される!

 ジャック天野 言え! 言わないと、今、オレが先に、お前を殺す!(注・ジャック天野は空手7段、柔道5段、大相撲・国技ガチンコ「かわいがり」免許皆伝!の猛者)
 
 あのまんま知事 (ギャーッ、助けてくれ~、死ぬう、死ぬう…………)言います、言います、この手、話してください!

 ジャック天野 そうか、このまんま、あの世に行きたくないんだな。じゃあ、全部、洗いざらい、吐け! 歌え! ゲロするんだ! 誰と打ち合わせしたんだ!

 あのまんま知事 (キョロキョロあたりを見渡しながら)でも、ここだけの話ですよ……じ、じ、じ、実は麻生さんと……。

 ジャック天野 な、なにい? あのASO首相とか?

 あのまんま知事 じ、実はそうなんです。と、と、と党内工作……!

 ジャック天野 ん……??
  
 あのまんま知事 ほら、新総裁の下で、総選挙戦うとか言っている連中、いるでしょ! 麻生おろしをして……。オレみたいな、下積み経験のない、ほら、あのボンボンを担ぎ出して、首相にして、それで選挙するって、例のハナシ……ね、ね、わかるでしょ!

 ジャック天野 ということは、ASOのだんな、その気もないくせに――最後まで総理・総裁の座に居座り続けるために――お前さんにハナシを持ちかけたってわけか? で、お前さん、そのハナシに乗って、「自民党から選挙に出てやる。このオレさまが自民党の総裁になって選挙を戦う。総裁選に出る」と、のたまったわけか?

 あのまんま知事 どうみても、あのボンボンより、オレの方がタマとして上でしょ? オレが総裁選に出る、出るといったら、あのボンボンは退く。退かざるをえない……

 ジャック天野 ということは、お前さんの工作で、自民党はASOの旦那で、総選挙を戦うことに! 

 あのまんま知事 で、ぼくはその気もないのに、「僕が(総裁になって選挙に)出れば負けない」なんて、当分、言い続ける……。

 ジャック天野 それじゃ、お前さんが手にする見返りはナンなんだ? お前さん、このところ、ずいぶんゴーマン、かまして来たから、政治生命、だいぶ、あやしくなってるぞ。かなり見返りがないと、こりゃ、ペイしないな……

 あのまんま知事 ふふふ、それはヒ・ミ・ツ……(ギャーッ、グーッ……)い、言います、言います。こ、これですよお~(と、胸のポケットとから密書を取り出す)

 ジャック天野 な、なんなんだ、これは……「民主党との確認書」?……えっ、今日の日付。「貴殿が自民党をもっとかき回してくれたならば、政権交代のあかつきには、貴殿を総務相に抜擢することをお約束しまいます」だとぉ? な、なんだ、これは……き、きさまって奴は……!!!

 あのまんま知事 へへへ、だからオレ、知事選の時、言ったでしょ? ミヤザキから日本を変えるって! 民主党政権で総務大臣になって……。大臣なら国会議員バッジなしでOK……そして、その次は……

 ジャック天野 き、き、き、キサマって、やつわぁ~

 (ギャアーッ、ゲーッ、ウエーッ、シヌウ~、シヌウ~ ……………………)

〔大沼・注〕 この程度のオトコに振り回されるなんて、自民党も、日本の政治も、堕ちるところまで、堕ちたね。
 堕ちるところまで堕ちた……これが最後の「オチ」だなんて……。とほほ。

 

Posted by 大沼安史 at 05:04 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-06-19

〔ジャック天野の目が点・事件簿〕  巨額米国債事件「続報」  日米伊当局  もみ消し工作

 USO通信特派員、ジャック・天野記者より、ミラノ発の「巨額米国債押収」事件の「続報」が「緊急メール」で届いた。

 同事件については、共同通信(下記リンク参照)が、以下のような、現地からの報道を配信している。

 ① 「ローマの外交筋」(これはローマの日本大使館とみられる)の話として「債券の多く」は、「一見して偽造されたものとわかる」&「偽造されたもの」であるが、

 ② イタリア財務警察に逮捕された2人は、「日本の旅券」を持った、「偽造国籍人」ではなく「ホンモノ」の「日本人」であり、

 (それならば、「偽造」した「日本人」は、「有価証券偽造」事件の容疑者であり、徹底して追及するのが当然なのに)

 ③「在ミラノ日本総領事館」は、イタリア人弁護士が「2人」の身元を保証したので、「2人の日本人」は「既に釈放された」と、他人事のような無責任な態度をとっている

 
 「一見して偽造だとわかる米国債」を、なぜ、「旅の日本人」がわざわざ「スイス」に運び込もうとしたのか、理解に苦しむところだが、「ニセ有価証券」事件は「行使」しなくても「偽造」しただけでも犯罪であるはずだから、日本政府(警察庁)が知らぬ顔の半兵衛を決め込み、邦人保護が最大の仕事であるはずの現地領事館も、さわらぬカミ(債券)にたたりなしと、逃げを打っているのは、どうしたことか?

 ジャック・天野記者の「続報」は、こんな疑問を氷解してくれるものだった。

 な~るほど、やっぱりだネ。

              ◎△◎ ⇒ *△* ⇒ ・△・

  米国債事件 日米伊秘密協議で「もみ消し」を決定  「偽造」と「発表」し収拾へ 運び屋の日本の政府職員は釈放・帰国   日本政府が対米資金供与増額で決着 イタリア政府へも「補償」措置

 【ミラノ19日ジャック天野記者】邦貨換算で13兆円もの米国債をスイスへ持ち込もうとして、イタリア財務当局に捕まった日本人2人の取り扱いと、今度の事件処理を協議する日米伊3ヵ国の財務・捜査当局者の秘密合同会議が18日、当地で開かれた。

 その結果、

 ① 日本政府職員である2人については身元を明らかにせず、即時釈放して帰国させる
 ② 押収した米国債は「偽造」であると発表する
 ③ 日銀が保有する米国債の3分の1相当分を、米政府の承諾なく換金処分をしようとした日本政府は、米政府に対し、遺憾の意を表し、米政府に対し、金融安定化のための「奉加帳資金供与」の追加支出を行なう
 ④ 日本政府は、40%の拾得権を持つイタリア政府に対し、補償措置を行なう

 ――の4条件で、事件に蓋し、決着を図ることで合意した。

 協議の中で日本側は、ミラノ・ルートでの日本政府金融資産持ち込みが定例化していたにもかかわらず、今回、同国財務警察が、まるで待ち構えていたように摘発したことに抗議したが、米側代表は米側への事前協議がまったくなかった点を指摘、ドル安定化への裏切り行為であると非難。「第二のロッキード事件」のような展開もありうると示唆したことから、日本側が抗議を撤回、今後とも、米政府の財政安定化に協力する旨、表明した。

 米側は日本の報道管制能力に懸念を示したが、日本側は「マスコミ工作は日本政府のお家芸だ」と説明。なお訝る米側交渉当局者に対し、「沖縄密約」を具体例に、日本国内における「ニュースの可塑性」及び報道機関(経営)サイドの「柔軟対応」姿勢を挙げ、懸念を払拭した。 

⇒ http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061801001035.html

  http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061601000979.html

Posted by 大沼安史 at 02:10 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-06-17

〔ジャック天野の目が点・事件簿〕 日銀保有の米国債の3分の1 1345億ドル分 スイス闇マーケットで売り抜け図る 「エシェロン」で米が察知 イタリア当局 運び屋日本人を逮捕

 調査報道ジャーナリストとして世界を股にかけ活躍する、USO通信特派員(でもある)、畏友ジャック・天野氏より、コンフィデンシャル・レポートの至急電が入った。

 極秘レポートではあるが、本ブログ読者は小生のいわば「身内」(? えっ? 「勝手に身内にするな」ですって? いや、ごもっとも)、レポートの重要性に鑑み、オフレコを条件に「転載」することにする。

 発信地はな、なんとイタリアのミラノ。ジャック・天野・特派員が突き止めたのは、超弩級のスーパー大スクープ。2009年の新聞教誨賞を受賞したも同然の、どでかい抜きネタである。

            ◎▲◎ ⇒ *△* ⇒ ・△・

  日銀保有の米国債 3分の1の「売り抜け」に失敗 運び屋の日本人、イタリア当局に逮捕 1345億ドル(額面)分を押収    米国がグローバル諜報網「エシェロン」でマーク 通報     日本政府 米政府「上納」分と同額をスイス闇マーケットで換金処分……に失敗  

  【ミラノ16日ジャック天野】イタリア財務当局がスイス国境のチアッソで、巨額の米国債を隠し持った日本人運び屋2人組を逮捕した事件は、日本政府が日銀保有の米国債をスイスの闇マーケットで換金処分しようとして、米国の介入により頓挫したものであることが、当地の国際金融筋の証言で分かった。

 この事件は、トランクの底に米国債(額面)1345億ドル相当を隠し持った日本人運び屋2人が、ミラノ発のローカル線で、スイスへの越境しようとしたところを、国境のチアッソで、イタリア財務当局が阻止、米国債を押収した、というもの。

 当地の関係筋によれば、身柄を拘束された日本人2人はいずれも日本政府の職員で、イタリア財務当局の調べに対し、成田からミラノに直行、列車で出稼ぎにゆく労働者の群れに紛れて、スイス入りを図った、と供述している。

 2人はチューリヒに行き、トランクごと、現地のブローカーに引き渡す予定だった。

 運び屋の2人はまた、スイスでの闇マーケットの換金処分しようとした日本政府の動機について、米国債はいずれ紙屑同然となることから、早めに売り抜けを図り、ゴールドなどに換えるつもりだった、と供述している。

 今回、イタリア当局が押収した米国債は日本銀行が保有している無記名・譲渡可能なもので、政府間にしか出回らない5億ドル単位のものや、ケネディ国債と呼ばれる特殊な米国債も含まれている。

 国際金融筋によれば、1345億ドル分の米国債は日銀保有の3分の1にあたる。日本政府は金融・財政破綻にあえぐ米政府の圧力で、日銀保有の米国債の3分の1を、米財務省のTARP(焦げ付き債権救済プログラム)に無償で「上納」させられており、これに不満を募らせた日本政府が、それと同額の手持ち米国債の「投売り」に走ったもの、とみられている。

 一方、在イタリアの国際諜報筋によれば、米政府は日本政府の手持ち国債3分の1売り抜け計画を、準備段階から察知し、マークしていた。グローバルな盗聴網である「エシェロン」で、日本政府の財務省、日銀関係者のメールや通話を傍受、日本人運び屋を尾行し、イタリア当局に通報して現行犯逮捕につなげた。

 イタリア政府は国内法の規定により、押収した米国債の40%を取得できるが、あまりにも巨額なため、現在、日米伊3ヵ国で和解策を協議中だ。

 今回の日本側の「売り抜け」策動について米政府は国債相場を撹乱するものとして怒りを募らせており、ロッキード事件のような形での責任者の処分を検討している。

  ⇒ http://seekingalpha.com/article/143462-strange-inconsistencies-in-the-134-5-billion-bearer-bond-mystery   

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/europe/article6507161.ece  

 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=agTTqVJ0rhJI   

http://finanzen.aol.de/die-seltsamen-japaner-und-der-milliarden/artikel/20090616011949390267556   

Posted by 大沼安史 at 12:13 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-06-12

〔ジャック天野の目が点・永田町〕 鳩山総務大臣 「男貫き辞任」 今宵、歌うは♪「完敗の宿」 

 畏友・ジャック天野より、「ニュース速報メール」が飛び込んで来た。

 それによると、NHKが、「鳩山総務大臣、自らの信念を貫きたい、貫けないなら男じゃない、として、大臣を辞任」と、繰り返しているという。

 でも、あの「鳩ぽっぽ大臣」、西川社長の「再任」を認めないことが「信念」だったはず。
 大臣辞めたら、西川社長のこと、辞めさせられないよね~……???

 これってなんか変だよねえ。

 鳩山大臣って、「かんぽの宿」を叩き売ろうとした、郵政民営化・「新利権」集団に、あの大きなカラダを張って抵抗した人だよね。
 信念を貫いて、西川を辞めさせればよかったのに……

 結局、民営化の時計の針を戻そうという、「郵政一家」の「旧利権」集団にケツをたたかれ、カッコつけたまではよかったものの、腰砕けになっただけジャン?
 
 
 ♪ぽっぽっぽ、鳩ぽっぽ
   利権ほしいか そらやるぞ
   みんなで仲良く食べに来い

 なんて歌いまくって、

 ♪信念つらぬき 辞めました

 なんじゃ、サマにならないなあ。

 それにネ、こんな理屈にもならない辞任理由を電波で垂れ流す、NHKって何なの?

 で、昨年来、永田町で潜行取材を続ける、ジャック天野の「速報メール」のキモの部分を紹介すると、平河町の自民党本部周辺のバー、及び、赤坂方面の料亭では、きのうあたりから、こんな「替え歌」が流行り始めたそうだ。

  「完敗の宿」 

 ♪あなた変わりはないですか
   日ごとバカさが募ります
    辞めてもらえぬ西川の
    粘りこらえてスネてます
    男ごころの未練でしょうか
    カンポくやしい
    北の宿

  「新利権集団」の巻き返しに遭い、「豆鉄砲」を食らって辞任に追い込まれた「鳩ぽっぽ大臣」、今夜あたり、ヤケ酒を飲みながら、きっと歌うはずだぜ。

Posted by 大沼安史 at 02:40 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2009-01-25

〔ジャック天野の目が点・スクープ〕    #43から#44へ ブッシュの      「置手紙」 「全容」判明!

 畏友、ジャック天野氏より、「特ダネ・メール」が届いた。

 UPI通信とは縁もゆかりもないUSO通信の(自称)「エース記者」である氏は、オバマ就任式を取材するため、ワシントンに特派され、その際、「目が点・超特ダネ」をゲットしたという。

 超「マル特」の「ネタ」は、あの「#43から#44」の置手紙。第43代大統領(ブッシュ)から第44代大統領(オバマ)への「引継ぎレター」の「全文」を入手したそうなのだ。

 読んだオバマ新大統領(と書いたブッシュ)しか知らないとされる、ブッシュの「退任レター」全文(コピー)の「紙取り」に成功したとあれば、USO通信が「至急電」として全世界に配信しそうなものだが、氏によれば、USO通信のデスクはこの「大特ダネにビビッてしまい」、没(ボツ)にしてしまったそうだ。

 氏の「幻の大スクープ」を、本邦、いや全世界初公開で、以下に紹介する。

            ◎△◎ ⇒ ★△★ ⇒ ・△・

【ワシントン発 USO通信 ジャック・天野記者】 USO通信はこのほど、ジョージ・ブッシュ前大統領がオバマ新大統領に残した「引継ぎレター #43から#44へ」の全文コピーを入手した。

 この「置手紙」の内容について、#43の軽い性格からして、「ヒラリーがつくったドリンクは飲むんじゃないよ」といったジョークが綴られているのでは、といった憶測が盛んだが、内容はきわめてシリアスのもので、米国の精神分析家、ロバート・ジェイ・リフトン氏が「退任シンドローム」と名づけた、大統領になった政治家が退任の際、我(正気)にかえり、警告を発する、アイゼンハワー大統領に始まった「伝統」を再現するものだ。

 以下、注釈をつきで全文を紹介する。(〔○○○〕内はJ・天野の注記)

              #43から#44へ

 親愛なるバラク〔オバマのファーストネーム〕

 「#43から#44へ」なんて、まるでエアラインの便名みたいな、変な表書きを書いたのは、訳がある。そう、お察しの通り、「大統領」なんて、お飾りで、ポイ捨て、使い捨てだ。乗り捨てされてしまう。空港に着いては出てゆく、シャトル便〔ジェット旅客機〕のようなもの。

 そう、その典型が、僕だった。
 バラク、君にはそうなってほしくない。だから、この手紙を書いている。

 バラク、君がイリノイ州選出の上院議員としてワシントンに初めて来て、僕と会った時のことを、君は君の2冊目の本に書いているね。

 君と握手した時、僕がすぐ揮発性の消毒液で手を消毒したときのことを。あのとき、僕は「君もどお?」と言っただろう?

 僕はあのとき。「風邪の予防」だなんて言ったけど、そうじゃない。ワシントンに来ると、政治家の手は汚れてしまう。汚れるんじゃなんぞ、という若い君への警告だった。

 ホワイトハウスは大統領執務室の保秘電話まで盗聴されているから、これまで君に打ち明けられなかったが――そうそう、君の〔携帯〕ブッラクベリー、メールも通話も盗聴・盗視されているよ。フランス政府など、政府高官にブラックベリー使用禁止令を出したよ――そう、君と初めて会ったあの時、僕の手はすでに汚れていた。

 君もうすうす感づいていたはずだが、「9・11」が僕の手を汚してしまっていたんだ。いくら洗い落とそうとしても落ちない罪を犯してしまった。

 「テロリスト」を泳がせて仕組んだ「21世紀の真珠湾攻撃」。すべてはイラクの石油を確保するための工作だったわけだが、僕がプロットを知らされたのは、その日、9月11日に、フロリダの小学校を訪ねる、と決まった日のことだった。

 でもね、その時点ではまだ、僕はテロリストに旅客機をハイジャックさせて誘き出し、その上で始末する、とだけ聞かされていたんだ。

 そしたら、WTCに1機、突っ込んだ知らせが入った。うろたえてはいけないと、子どもたちと一緒に「メリーさんの羊」を読んでいた僕の耳に、スタッフが言った。「2機目が突っ込んだ。でも、まだ2機、残っています。このまま、子どもたちと朗読を続けてください」とね。

 僕は混乱してしまい、どうしていいかわからなかった。まだ2機も残っている?!

 そして、あのペンタゴンへの巡航ミサイル攻撃……ここまで来ると、いくら僕でも史上空前の陰謀が仕組まれ、実行に移されたと気付かざるを得なかった。

 でも、仕組んだ連中が僕を大統領にしてくれた連中だったから、僕はもう、シナリオに従わざるを得なかっただよ。

 アイク〔アイゼンハワー大統領〕が退任演説で警告した「軍産複合体」が、アメリカをここまで操るようになっていたんだ。

 君も気をつけてくれ。

 僕は君が好きだ。君も君の本の中で、家族の話をしている限り、ブッシュはいいやつだ、と書いてくれたね。「大統領」としてではなく、ひとりの「人間」として見てくれた、君に感謝する。

 同封した鍵は、君を守る鍵だ。

 同封した地図のコインロッカーに、「9・11」の真相を物語る証拠の文書が入っている。

 すぐさま回収し、秘密の場所に移したまえ。そして、万が一のこと――君の暗殺だ――が起きたら、暴露すると「連中」を脅すことだ。

 この「証拠の文書」が、君を守る!

 僕はこれで僕の手を洗い終えたなどとは考えていない。僕は僕なりに贖罪の日々を過ごしてゆくつもりだ。

 #43〔便〕は連中に乗っ取られ、自爆的な航路をたどってしまった。
 しかし、君の操縦する#44〔便〕は、きっと正しい航路を飛び続けるに違いない。

 チェンジするんだ、バラク!
 君の大統領としてのチャレンジの成功を祈る!

                             
                             2009年1月21日
                             ジョージ・W・ブッシュ 

  

 

⇒  http://www.stltoday.com/blogzone/political-fix/dc-download/2009/01/note-to-obama-yo-44-this-mess-is-yours-43/

  http://seattlepi.nwsource.com/opinion/396800_helen21.html

   http://www.swamppolitics.com/news/politics/blog/2009/01/bush_to_obama_43_to_44_a_lette.html

Posted by 大沼安史 at 12:38 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-12-28

〔ジャック天野の目が点・時評〕 「パターに込めた、ハニカミ王子の思い」 遼君が麻生首相にクリスマス・プレゼント

 畏友、ジャック天野より、「お歳暮メール」が届いた。「お前(小生=大沼のこと)、最近、ブログ、さぼってるな。フリージャーナリストを名乗っているくせに、イカン、イカン。オヌシが最近、疲労困憊気味なことはわかっておるがな……で、おれさまが代わりに書いてやる」と、いつもの「なにさま口調」だ。

 で、以下に「目が点・時評」なる「駄文」……あ、いや失礼、さ、さすが、ジャック・アンダーソン並みの名コラム???……を掲載する。「永田町メリーゴーランド」第一弾(あ、いや、第一打)!

       ◎△◎ ⇒ ?△? ⇒ ・△・

 「パターに込めた、ハニカミ王子の思い」 遼君が麻生首相にクリスマス・プレゼント

 「日本プロスポーツ大賞」に史上最年少で選ばれたゴルフ界の若きヒーロー、石川遼選手が、史上最低支持率で“不戦笑”を続ける「日本プロ政治屋大将」の麻生首相にパターをプレゼントした。

 実際に競技で使っていたものだという。

 国民の声を代弁した「パター」の贈呈だった。批判&皮肉のこもったクリスマス・プレゼントだった。さまざまな意味のこもった、メッセージつきのプレゼントだった。

 28日の「朝日」の朝刊・読者の「声」欄、「かたえくぼ」コーナーに、「仙台・三奥園」氏による、こんな「解説記事」が載った。

   『首相にパター贈る』
    的外れが多いので……
    ――石川遼選手

 ピンポーン! ホールインワン! その通り。まったくもって賛成である。

 遼君にしたら、

 あのね、そろそろ、さぁ~、まともなタマ、打ってくれないかなぁ~。プロの政治屋って「パー」ばかりかと思っていたけど、オタクは最悪。「パー20」(なぜ、「20」なのかは、すぐ分かります……)の「十八番」で、ようやく「パー」セーブ、じゃん。そのうち(世論調査支持率)「20パー(セント)」、切っちゃうよ……

 といった気持ちを込め、さりげない笑顔でパターを手渡したのだろう。
 受け取った太郎君、さっそく「空振り」してみせたというから、遼君としては泣くに泣けない気持ちだったに違いない。

 もっとも――漢字ばかりか、芝目も読めない男に、いくらいいパターをあげても仕方ないような気もするが……。

 それはそうと、それにしても遼君、どうしてわざわざ「パター」を選んでプレゼントしたんだろう???

 ピンポーン! そう、その通り、「ドライバー」を手渡すと、完全な「厭味」になってしまうからだ。

 「総選挙」という「関が原トーナメント」にしり込みし、「素振り」ばかりでティーショットを打とうとしない太郎君への「あてつけ」になってしまうからだ。

 で、「パター」にした……さすが遼君、偉いとというか、賢い!

 でも、遼君がほんとに凄いのは、ここからだな。
 遼君って、マスターズとかに出場するため、英語を特訓中っていうだろ。あの子、NYT(ニューヨーク・タイムズ)なんかも、きっと軽く読んでいるんだぜ。

 そう、だから、20日付の、あのNYT東京特派員電(下記リンク参照)なんかも、きっと読んでいるはず。
 それでなければ、「パター」を贈る発想、出て来るはずがない!!??

 ……えっ、何言ってるか、分からない?

 くそっ、どいつもこいつも球筋の読めないやつだなぁ。ま、仕方ない、教えてやるとするか……

 「穴」だよ「穴」、「パター」と来りゃ、「穴」だろう……???!!!

 麻生首相のファミリーって、戦時中、自分らの炭鉱の「穴」の中で、外国人の捕虜をこきつかっていたことがバレちまったんだ。ニューヨーク・タイムズの記事で世界に知れちまったんだよ。

 戦時中の権力者が戦後日本の権力の座に居座っている……この歪んだ現実がいっぺんに知れ渡ってしまったのさ。

 あ~あ、情けないというか、恥ずかしいというか……

 遼君としたら、「穴にでも隠れろ」「穴にぶちこむぞ」といった思いを込めて、「パター」手渡したんだろ。
 若いのに、ガッツ&歴史観のあるやつだなぁ~。

 それにしても、日本の「プロ政界」って何だ? 「麻生(吉田茂)」にしても「福田」にしても「安部晋三(岸信介)」「中曽根(外相)」にしても、みんな二世、三世どもじゃないか。

 その点、「プロゴルフ」の世界は、違う。
 実力の世界だ。
 一打、一打に勝負を賭ける世界だ。
 「七光り」が通じない、潔い、「真剣」の世界なのさ。

 だから、遼君が贈った「パター」には、あんたも「実力」で勝負してみな!――ってメッセージがこめられている。

 麻生太郎氏よ!解散できないのなら、首相を辞任しなさい!
 そう、遼君が手渡した「パター」には、国民からの「勇退勧告」も込められている……!!!

⇒ 朝日 http://www.asahi.com/politics/update/1225/TKY200812250259.html

  読売  http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081219-OYS1T00212.htm

  NYT http://www.nytimes.com/2008/12/20/world/asia/20japan.html?_r=1&scp=1&sq=2008/12/20/%20%20Aso&st=cse

  BBC http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/4484806.stm

Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (1)

2008-12-05

〔ジャック天野の目が点・歌謡曲Ⅱ〕 自民党忘年カラオケ用、「赤坂 お座敷小唄」

 畏友、ジャック天野より、忘年カラオケ用の替え歌第二弾が届いた。

 最近、「チェック甘井」「チャック緩井」などという偽者が出没(⇒ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/)し、知性ひけらかして、英語の替え歌などを披露している由。

 日本男児、ナショナリストの彼としては、鬼畜米英の敵性語の替え歌なんて歌えるもんかと、忘年カラオケ用、日本語(曲)替え歌第二弾を送って来た。

 こんどもまた、「ザ・ニュースペーパー」から「採用不可」通知をもらった「駄作」のようだが、お笑いぐさとして、本ブログで紹介することにする。

               ◎▲◎ ⇒ ・▲・

             「赤坂 お座敷小唄」

 ♪ ASOの高嶺にふるヒョウ(雹=票)も
   永田ポン太郎にふるヒョウも
   ヒョウに変わりはないじゃなし
   避けて流れりゃ皆同じ

   好きで好きで 大好きで
   死ぬほど好きな オタクでも
   未曾有という字にゃ勝てやせぬ
   読んで居直る 有楽町

   人気しばらく 来ないとて
   短気おこして はしご酒 
   飲んでカラダを こわしなよ
   お前一人の 世ではない

 
   ひと目見ただけ だまされて
   ほどの良いのに ほだされて
   読んで間違え する内に
   忘れたいよな 人となり

   どうしたかと ポケに手を
   どうもしないと うそぶいて
   口にいっぱい 「ヘ」の笑い
   誰も拍手を しないから

   歌はサルサか ドドンパか
   歌の文句じゃ ないけれど
   夢も希望も あげないで
   貴方の票が ほしいだけ

Posted by 大沼安史 at 09:53 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (2)

2008-12-01

〔ジャック天野の目が点・歌謡曲〕 ♪ 忘年カラオケ用 「あんぽん太郎の歌」

 畏友・ジャック天野より、久しぶりにメールが来た。「彼女」に風邪をうつされ、寝込んでいたらしい。
 「忘年会シーズンだから、替え歌、一曲、お前にやる。二次会のカラオケで、一発、かましてやれ!」と、いつものナニサマ口調だ。

 「ザ・ニュースペーパー」に売り込んで、「クソ・リアリズム過ぎる」とはねられた「駄作」らしいが、掲載してやらないと、「常識がない」と言われそうだから、原文のまま、紹介する。

  山田太郎さん、名曲、「新聞少年」を汚してしまって、ゴメン!

  でも、「あんぽん太郎」さんて、病気のお母さんのためにがんばる、あなたじゃないですよ。

 「たらたら飲んで、食べて何もしない人」のことです。

 「安い」超高級ホテルのバーやレストランをハシゴしてる人です。

 新聞配達中に、ウオーキングしているのと出あったら、「こら、あんぽん太郎、ちんたら歩いてないで、僕みたいに走れ! こっちは走って稼がないと、母ちゃんの薬、買えないんだ……でも、あんたはいいよな。庶民派だといいながら、うまいもの、いっぱい食って、つける薬なくていられるんだから」ぐらい、言っておやりなさい。

 「僕だって、選挙権、持つんだからな!」って。

          □▲□ ⇒ ◎▲◎ ⇒ ・▲・

 
       「あんぽん太郎」の歌

  ♪僕のあだなを 知ってるかい
   アンポン太郎と 言うんだよ
   新聞たたかれ もう三月 
   金やマンガじゃ 負けないが
   やっぱり漢字は 読めないな~

   今朝も出がけに ジイサンが
   苦労をかけると 泣いていた
   たらたら飲んで食った医療費を
   なんでこの僕 払~うーのぉーさぁ~
   今すぐ くたばれ ゴク潰し~

  
   たとえ倒産 続いても
   予算は出さない 辞めないぞ
   「未曾ゆう」不況で「ふ襲」する
   無策・無能の この腕で~
   つぶしてみせるよ この日本  

Posted by 大沼安史 at 06:38 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (1)

2008-07-27

〔ジャック天野の目が点丼〕 日の丸・変態・教育界 

 畏友・ジャック天野より、「暑中、怒りのお見舞い」メールが届いた。夏休みで、大分の湯布院に来ているそうだ。

 温泉につかって、のんびりしてりゃいいものを、またまた怒髪天を衝く、お腹立ちのよう。「日本の変態教育界」にはもうガマンならないと、いきり立っておられる。

 ま、いま注目の「大分」にいる以上、仕方ないか……。

 以下は、例によって、彼のメールの全文である。

     ◇△◇ ⇒ @△@ ⇒ *△* ⇒ ・△・

 おい、大沼、まだ死んでないよな。お前、このクソ暑さの最中、クーラーなしでガンバッテるそうじゃないか? 何? 地球環境を守る? 電気代、ケチってるだけじゃないのか?

 オレ、いま大分だ。湯布院、いいとこだ。天国だぜ。エアコンも効いてるし。
 夜なんか、窓を開けると、ひんやりした風が入ってくる。

 東京を脱出して来て、ほんとによかった。命と垢の洗濯だぜ。湯船につかって、よ。

 東京から、脱出したのにはわけがある。薄汚くて、うっとうしいんだよ。
 何? そんなのいつものことだろ、って?
 そうだよ、その通りだよ。でも、今度ばかりはオレも切れた。

 新聞の「読者の声」欄、読んで、ある、とんでもないことを投書で教えられて、オレ、もうすっかり、東京のこと、やになっちゃたんだ。

 どんな投書か、って? 「痴漢の副校長 処分軽減とは」ってやつだ(朝日、7月25日付)。

 「電車で痴漢をして昨年1月に懲戒免職処分となった都立高校の副校長が、今春の都人事委員会の採決で停職6カ月と処分を軽減された。そして先月から教員として復職したという。君が代斉唱時に不起立だった教師と痴漢の管理職が同じ処分で良いのだろうか」

 卒業式の「君が代」に「不起立」で応えた教師は、憲法で保障された思想・信条の自由を貫いた人間だよな。それと、たぶん「起立」しながら痴漢した、憲法に保障されない破廉恥行為をした教師が、まったく同じ処分。

 投書した高校の先生は「(軽減の)理由は、痴漢が悪質とは言えないのだとか。開いた口がふさがらない」「人事委員会などとの癒着があったと思われても仕方ない」と書いているが、これ、まったく同感だな。

 この痴漢野郎はきっと、卒業式で「起立!」とか何とか声をかけ、立たない教師を無理矢理立たせていたやつだぜ。そうじゃなければ、いとも軽々、現場に復帰できるわけ、ないじゃないか。

 それにしても何だな、「痴漢」って行為と、こういう痴漢教師どもがしてる「教育」と、似すぎるほど似ているぜ。

 閉鎖空間で(満員電車の、または文科省=教委からの)圧力を背に、弱い者(女性、または子ども=生徒)に対し、その人格・権利・関心を無視し、無理矢理、手を突っ込む……。

 似ているどころか、これはもう、まったく同じ、だな。

 ま、そんなこんなで、薄汚い東京ってところをオサラバして来た訳だが、オレ、大分に来て失敗した、と今、思い始めている。
 湯布院は空気がきれいだし、いいとこだが、ここの教育界も東京と同じ、変態教育界だ。腐臭が漂っているぜ。

 お前(小生=大沼のこと)、前に『緑の日の丸』(仙台・本の森・刊)って売れない小説を書いてバラしていたけれど(そして、オレは、いくらなんでも、日本の教育界、そんなに腐っちゃいないだろう、って思っていたけど)、アレ、ほんとだったんだな。

 教育界に閥が出来て、金権支配が生まれ、3Kヒラメ教師ばかりがのさばるようになる……

 で、オレ、昨日、大分県警に出向いて、お前が書いた『緑の日の丸』、参考にしてください、って捜査本部に一冊、差し入れして来たぜ。

 今のところ、金を貢いだ・懐に入れた贈収賄事件だが、お前さんが小説に書いたように、今に背任・横領って線が出てくるかも知れないな。
 学校の公費、もしくは出入り業者からピンハネした金、生徒(の親)から徴収した金に手をつけ、それで上司に貢いだ線も大ありだからな。

 しかし、それにしても、お粗末な話だな。
 お前さんの言うように、日本は、文科省を頂点とした、北朝鮮と世界一を争う、統制教育のメッカ。
 官僚教育制度のピラミッドの第2列には都道府県教委があり、その何段か下の最底辺には学校という「現場」があり、そこには調教役の教師がいて、子どもたちの好奇心をおしつぶしている。

 全国一律の「金太郎飴教育」。
 「大分」は、腐った日本の統制教育の断面に過ぎない。
 全国、どこを切っても、腐臭を放った膿が飛び出て来るはずだぜ。

 大分で捕まった連中は皆、「不起立」を通すような骨のある教師ではなかったはずだ。全員そろいもそろって、卒業式で教師や子どもたちを「起立」させ、自分も「起立」した「管理職教員」だったはずだ。

 なぜ、「起立」を命じ、自分も「起立」しているのか? 
 それは彼ら・彼女らが「起立」を命じる者(文科省・教委)対して「立つ」ことがないからだよな。
 思想・信条の自由を、学問(学び)の自由を侵す者に対して、「立つ」ことがないからだよな。

 マゾ的に「立たされた」者が、サド的に下位の者を「立たせている」。
 これって、ひどいことだぜ。こういうのを、ホントの「汚職」っていうんだな。

 日本の教育現場に自由と自立があり、教師に誇りと自立心があれば、ロボットのように「起立」はしないだろうし、変態振る舞いには及ばないはずだ。

 「福祉」と「労働」に続いて、「教育」もついに陰湿な、「本性」が暴露されたな。

 大分に来る前、東京で読んだ「朝日」の「声」欄の「かたえくぼ」に、こんな「コント」が載っていたぜ。

  『先生への暑中見舞い』

   昔 お元気ですか
   今 大丈夫ですか
    ――生 徒
   (静岡県・カワセミ氏)

 笑えそうで笑えない、傑作コントじゃないか。 

Posted by 大沼安史 at 01:00 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-07-08

〔ジャック天野の目が点丼〕 バブルの館で 歌うは「霧の洞爺湖」!

 畏友・ジャック天野から「サミット現地初レポート」第2弾が送られてきた。

 昨夜、「バブルの館」で、福田首相の側近たちが、悪酔いして歌った「替え歌」だそうだ。

      ◎△◎  ⇒  ×△×  ⇒  ・△・

 ブッシュのポチ、「フセ・アルケ」も熱唱したという、あの有名な「霧の洞爺湖」である。

    「霧の洞爺湖」

 ♪   霧に紛れて
     密かに謀る
        犯人(ホシ)も見えない
        湖に  ヘタリ

       バブルのままなら
       楽しいはずの
       赤字の山も
       泣いてる
       霧に

       いつかあなたがバラしてくれた
       ヘタの最悪
       洞爺湖の夜

       千切れたジャンク(債)の
       紙代さえも
   ならない下落に
   こぼれる涙

   霧に政治の希望を聞けば
   コダマ切ない
   洞爺湖の夜

   壊れた国の
   思い出さえも
   映さぬ水に
   あふれる涙

   霧に日本の希望を問えば
   コダマ空しい
   洞爺湖の夜

Posted by 大沼安史 at 11:13 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-07-07

〔ジャック天野の目が点丼〕 霧の洞爺湖 見えない日本 「バブルの館」で「視界ゼロ」サミット 

 畏友・ジャック天野より久々にメールが届いた。洞爺湖に近い、北海道・伊達市に来ていて、世界各地から集まった反サミット活動家たちと交流しているそうだ。
 以下は、「ジャック天野 サミット現地報告」のメール全文である。

   ◎△◎ ⇒ ☆△☆ ⇒ ×△× ⇒ *△* ⇒ ・△・

 おい、大沼、オレ今、伊達市にいる。

 キャンプ場だ。世界の「反サミット活動家」たちがここに集まってるんだ。われらがスーザン・ジョージもここにいる!――といいたいところだが、いない、というか見えない。濃霧(ガス)がかかっているんだ。

 でも、何だな、日本政府もバカなところ、会場に選んだもんだな。
 あの「バブルの館」、そう昔、「エイペックス洞爺」と言った、あの「ザ・ウィンザーホテル洞爺」。
 
 いくら英国王室の宮殿名でごまかしても、お里が知れているぜ。

 ぶっつぶれた「拓銀」から湯水のように金を引き出して、熊しか出ないような山奥の山頂におったてた「リゾートホテル」を会場に選んだセンスのなさ。
 開いた口がふさがらないので、お前の分までビール、流し込んでおいたぜ。うまかった! 最高!

 でも、あすこをサミットの「会場」に選んだの、あのアベチャンじゃなかったか?
 最悪!

 国策捜査で刑務所にぶち込まれた元特捜検事が暴露本に書いていたが、アベチャンって、「拓銀」を傾かせたNっていうタニマチに可愛がられ、Nが大阪から東京に出てくるたびに、ホテルのVIPルームに特設した「牛乳風呂」に入れてもらっていたそうじゃないか!

 失脚しないで首相のままでいたら、あの「バブルの館」で、きっと「牛乳風呂」わかしていたはずだぜ。
 「いいですねぇ~。疲れがとれますねぇ~」なんて言いながら、ネオリベ・コン同士、ブッシュやサルコジあたりと「裸の付き合い」してたんじゃねえか?!

 うー、気持ち悪る~っ。こりゃもう、「牛乳ブロ」じゃなくて「牛乳グロ」だな。

 それにしても、KYなやつらだぜ。日本政府のお役人どもは。
 気象データすら、読めない。
 今の時期、北海道の沿岸部は濃霧がかかりやすいんだよ。
 千歳空港からヘリを飛ばせないから、ドイツのメルケルなんか、会場にたどり着くまで、1時間40分も、車に揺られたそうだ。
 「五里霧中」とはよく言ったもんだぜ。

 「霧のカーテン」に閉ざされた、お山の頂上で、ネオリベ・コンどもが、密談サミット。 
 お山の大将どもには、下界の苦しさ、分かるはずもあるめぇ~。

 そういえば、フィナンシャル・タイムズ(FT)に、ちょっと前、凄い記事が載っていたな。
 「日本、行方不明に:サミットの見えないホスト」って記事が……。

 書き出しからしてバカにしくさってる。
 「まずは質問をひとつ。日本、どこにある?」だと。
 「経済的にはまだ世界2位だが、政治的には全く見えない」と書きやがった。

 でも悔しいけど、認めるしかないな。

 「バブルの館」の裾野では、飼料高で酪農家が追い詰められ、港にゃ重油高騰で出漁できない漁船の群れ。
 洞爺の奥の「夕張」なんか、財政崩壊で地獄のようなありさまだぜ。

 そんな日本の政府に、世界をまとめる力なぞ、ありっこないよなぁ~。

 FT紙に「見えないホスト」とからかわれた福田さんよ、こうなったら開き直って、どっかのケータイ屋のテレビCMのように、ブッシュに吠え掛かってみては……。

 政治のリーダーシップも視界もゼロ。
 FT紙曰く……TOYAサミットを最後(?)に、「世界の舞台」から姿を消そうとしている「日本」。

 寺山修司じゃないけど、一度、アベチャンとか福田首相に聞いてみたいもんだ?

 「日の丸」「君が代」大好き人間の君らに、「身捨つるほどの祖国はありや?」と。

⇒  http://www.ft.com/cms/s/0/15ac9456-48fe-11dd-9a5f-000077b07658.html?nclick_c

Posted by 大沼安史 at 11:23 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-04-17

〔ジャック天野の目が点丼〕 Born to WIN!  オバマよ 走れ!!

 畏友、ジャック天野より、いましがたメールが届いた。いまに必ず、メールが来る……と思っていたら、案の定、ブログ「オバマをスプリングスティーンが支持」をアップロードしたとたん、受信BOXに届いた。

 ジャック天野は、ブルース・スプリングスティーンの大ファン。おまけにオバマの熱烈な支持者である。

 以下、彼のメールを転載することにする。

     ◎△◎ → ●△● → *△* → ・△・

 大沼よ、今日は前祝いだな。ブルース・スプリングスティーンの「お墨付き」が出たから、これでオバマは「当確」だ。きっと、民主党の大統領候補になるぜ。

 ガーディアンの記事にアクセスしてみたら、おもしろい見出し、ついてるじゃねぇか。

 Born to run!  大統領選に出馬するために生まれて来た!……

 ほんとオバマはそういうやつだな。

 あいつの親父さん、ケニアのルオ族の出身。その血を引いてるせいか、オバマもけっこうなランナーのようだぜ。
 あいつ、若い頃、毎日3マイル走り、日曜日には絶食して体調を維持していたそうだ。

 走力、意志力……やつは凄い。

 もうひとつ凄いのは、筆力だな。お前に進められて、おれもあいつの本、2冊、読んだけど、ゴースト・ライターなし、だっていうから、脱帽だ。

 ビル・クリントンの「自?伝」を、メッタクッタにののしり倒した、あのニューヨーク・タイムズの書評記者、ミチコ・カクタニも褒めていたぜ。

 実はお前に負けず、おれもつい今しがたまで、落ち込んでいたのさ。

 俺にも最近、別れがあってね、それでレイ・チャールズのあの名曲、CDのリピートで延々と聴き続けて来た。

 そう、あの歌、Born to lose を、繰り返し、かけ続けてきた……。飲みながら、寝ながら……。

 そこへ、「ボス、オバマ支持」のお前のブログ・ニュース!!! 

 ・△・ → ◎△◎

 おれ、いっぺんに「ハイ」な気分になっちゃったぜ。

 行け、オバマ、かませ、オバマ、勝つんだ、オバマ、おれのためにも勝ってくれってね。

 おれはね、オバマの凄いところは、either-or の2分法、敵か味方か、味方でなきゃ、そいつは敵だ、といったマニ教的単純思考を超えている……超えようとしていることだと思う。敵味方の絶対分法を軽く飛び越えてゆく、思想的な身の軽さを持っている。

 そして何より、人生の悲しみを、アメリカに生きる人びとの苦悩と誇りの「ストーリー」をよく知っている……。

 『希望の果敢さ』って本なんか、同じシカゴの、あのスタッズ・ターケルのような庶民インタビューをもとに書いている……。

 アメリカにはいろんなアメリカ人がいる。保守もリベラルも。でも、そこには「コモン」がある。「コモン」があるから、理解し合える。だから、おれは大統領選に名乗りを上げたって言っているんだぜ。

 オバマっていうやつは「コモン」を信じている……ということは「政治」の可能性の信じた男なんだな。

 たとえば、オバマはイリノイ州の上院議員時代、こんなことをした。

 死刑の可能性のある犯罪を犯した容疑者の取調べのビデオ収録義務化法案(州法案)を提案、死刑反対、推進の両派から批判されながら、結局、全会一致で通したそうだ。

 「自白」の場面だけの収録じゃないんだぜ。それ以外の取調べも全部、ビデオに収めるって法案なんだ。

 これなら、とりあえず、無実の人を死刑にしなくて済む……。

 イリノイ州ではな、これがひとつの契機になって、州知事の死刑執行全面停止が実現したそうだよ……。

 茅ヶ崎にすむ、チャック・緩井も言ってたけど、あの「アルカイダのダチのダチ」、再審請求を4回も出し続け、無実を訴えていた人を含め、一挙に4人も死刑台に送った、あの日本の政治家とは、人間としても政治家としても、出来が違うようだ。

 おれはね、オバマはマケインにも勝って、アメリカの大統領になると思っている。
 
 そう、Born to WIN!!

  アメリカの悲惨と絶望がついに改革者を、アメリカの希望を生んだんだ!! 
 
 
   

 

Posted by 大沼安史 at 04:06 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-04-01

〔ジャック天野の目が点丼〕 ♪ グリーン・グリーン・ゾーン・オブ・ヘル

 おい、大沼、最近、どうしたんだ? 「机の上の空」、ずいぶん、さぼってるじゃねぇか? 何、上の空、してるんだよ?

 大丈夫か?

 茅ヶ崎に住む、お前の親友の親友、チェック甘井に聞いたけど、またストンと落ち込んだそうだな。お前、最近、臭覚が戻って来た、もう大丈夫だなんて言ってたくせに、いい加減にしろよな。ブログ、お前の仕事だろうが……ちゃんと書けよ。

 気付け薬代わりに、いいこと、教えてやる。いいか、耳の穴、かっぽじり、聴覚を研ぎ澄ませてしっかり聞くんだぞ。

   仏道をならふといふは、自己をならふ也。自己をならふといふは、自己をわするる也。

 道元さまの言葉だ。森本和夫さんの「『正法眼蔵』読解」(1)で出て来る言葉だ。
 苦しくなったら、これ唱えろ! わかったか、そしてブログ、もっと書け!

             ●△● ⇒ ×△× ⇒ ・△・

 お前が書かないから、きょうのところはオレが書いてやる。

 そう、あの「藪」から棒に、いきなりイラク戦争を始めやがった、藪男こと、ジョージ・ブッシュの野郎がワシントンの記者会で歌った「替え歌」のことだ。

 たぶん、その場に言わせた記者会の誰かが、ケータイか何かでビデオに収録、ユーチューブに投稿して全世界の知るところとなった、あのブッシュの替え歌だ。

 イラクでもう4000人も米兵を死なせ、家のグリーン・グリーン・グラス(緑草)を2度と触れなくしたくせに、「我が家の枯れ草(ブラウン・ブラウン・グラス)にタッチするのはいいことだ」なんて、思い入れたっぷり、あの「思い出のグリーングラス」の替え歌を歌いやがっていた!

 あの野郎、なんて神経してるんだ! 

 まあ、「おれはやったぜ」って感じでいるんだろうな。イラクの石油をゲットし、石油価格を暴騰させ、ついでに軍事産業までぼろもうけさせたんだから、勲一等もの。
 あとはテキサスの牧場で引退するだけ、帰ったら愛犬も、オレに飛びついてくるだろうし、こんなメダタイこと、ほかにあるかよ?……って、のぼせ上がった態度だぜ。すっかり浮かれまくっている。

 でもな、大沼、お前も感づいていると思うんだが、ブッシュのあの替え歌、どうやらイラクのレジスタンスを燃え立たせてしまったな。
 ブッシュの野郎、なめたことしやがったな、そんじゃ、いっちょう、やってやろうじゃないか、てなわけで、イラクの野郎ども、ついにおっぱじめやがった!

 そう、その通り、米軍と「イラク政府」が立て篭もる「緑の聖域」、バグダッドでただ1ヵ所、緑の芝生が広がる、サダムの元玉座、「グリーン・ゾーン」に、イラクの抵抗勢力が砲撃を加え始めた……

 「グリーン・グラス」の「替え歌」には、「グリーン・ゾーン」への「攻撃」で答えた。
 連日続く、砲撃音、爆発音が、有頂天ブッシュへの「返歌」だったというわけさ。

 ♪ It's good to hit the Green Green Zone of HELL!

  どうやら遂に、「終わりの始まり」が始まったようだな……
 バグダッド市内唯一の「安全地帯(グリーン・ゾーン)」が、いまや「危険地帯」と化している。

 アメリカのあるブロガーが、ブッシュの「替え歌」を、「刑務所で歌うブッシュ」の歌に替えていたが、これからの展開次第では「大統領弾劾」だってあり得る……そうだよな、大沼。お前もそう思っているんだろ?

 だったら、落ち込んでなんかいないで、もっと「イラク」のこと、書けよな。

 あの英紙インデペンデントのバグダット特派員、パトリック・コバーンの気力、迫力に、少しは見習ったらどうだ。

 あれだけ、毎日、新聞記事を送り続けながら、あのアイルランド人、また本を書いたよな。

 ごっつい野郎だぜ。生死の境に居続けながら、「自己をわするる也」やってる。

 な、もうわかっただろ?

 な、大沼、わかったら、元気、出せ!    
 

⇒  http://news.yahoo.com/s/afp/20080330/wl_mideast_afp/iraqunrestbaghdadgreenzone

     http://thelede.blogs.nytimes.com/2008/03/13/bushs-surprise-serenade-hits-youtube/?scp=1-b&sq=Bush%2BGreen+grass&st=nyt

Posted by 大沼安史 at 12:21 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-03-06

〔ジャック天野の目が点丼〕 大島理森・自民党国対委員長が英経済誌に「落ち込んでる(不況だ)から、それによく効くシングル・モルト(ウイスキー)をくれ」と、「ブラックジョーク」哀願コメント

 畏友、ジャック天野氏より、またもメールが届いた。

 「週刊朝日」(3月14日号)に出ていた、「英国エコノミスト誌も喝破 『ニッポン』の『ビンボー』は『政治の責任』」のネタ元記事にあたったところ、そこに、「目が点」になりそうな、メガトン・クラスの「日本の有力政治家のブラックジョーク」が紹介されていたという。

 「エコノミスト」の記者相手に冗談を飛ばすとは、世間の不景気をよそに、なんとも景気のいいことではある。

 有力政治家はどんなブラックジョークを言って、ウケを狙ったのか?

 天野氏の「ご注進メール」を、ここに全文、転載する。

              ●△● ⇒ ×△× ⇒ ・△・

 早速だけど、おい、オオヌマ、読んだか? あの「エコノミスト」の記事。そう、「週刊朝日」がネタにしてた、あの特集記事だ。

 「週朝」の記事は触れていなかったが、あの「エコノミスト」の記事のタイトル、「JAPAIN」っていうんだぜ。「JAPAN」と「PAIN](痛み)を合成した造語だよ。

 しゃらくせー気もしないでもないが、ほんとに痛いとこ、ついてやがるぜ。

 ルー大柴じゃないが、おれたち日本の庶民、アホな政府のおかげで、生活苦・物価・税金UP・UPツギャザーしてるぜ。霞ヶ関の役人や永田町の政治屋どもに、もうまかせちゃいられねえな。

 で、その「JAPAIN」って記事だけど、さすが、「エコノミスト」だな。歯切れがいいし、ポイントをよく押さえている。

 時々繰り出す「皮肉」も、河豚の肝並みの毒気だ。あのヨミウリのドンなんか、なんで読者に、あの「お笑い秘密会談」のこと、知らせないんだ、お前さん、新聞人だろ、なんて噛み付かれているぜ。

 まあ、それよりオモシレーのは、自民党の大物政治家、大島理森って国対委員長の「コメント」だ。
 これが、もう最高にすごい。言ってみれば「自虐的ブラックジョーク」の最高傑作ってトコかな。

 で、この「ブラックジョーク」には前段がある。そこから拙訳で紹介すると、こうだ。

 ● 外人投資家の日本売りで、日本はまたも〔「ジャパン・パッシング(日本素通り)」が起きた〕10年前の誰からも相手にされない状態に急速に向かっている、とオオシマ氏は言った。

 いまのは「意訳」気味だが、こんどはいよいよ「キモ」の部分なので「直訳」で行くと、こうなる。

 ● 彼(大島氏)は、この英人特派員に、彼の憂鬱に効く、上物のシングル・モルトを調合するよう求めた。

 He asks this British correspondent to prescribe a decent shinguru moruto—single malt—for his depression.

 そう、やっこさん、オレ、落ち込んでて、どうしようもないから、スコッチ(ウイスキー)で酔わせてくれよ……って青い目(?)の記者に哀願したわけだ。

 「落ち込み」「鬱」を意味する英語のdepressionには、「不景気風の吹きまくり」の意味もある。そこを引っ掛けたあたり、知性のカケラを感じもするが、これってどうしようもない、致命的な失言だぜ。

 天下の「エコノミスト」の記者に対して、日本の大物政治家が、もうお手上げだ、酔っ払うしかない、と言っちまったわけだから……。

 これじゃ、外人の日本売りに拍車をかけるようなもの。禁句を言っちまったわけだから、懲罰ものだよな。

 それに大体、シングル・モルトっつうのが気に入らない!

 日本の保守の政治家なら、「日本のジャパニーズ・サケは最高だぜ。日本経済、春が来たら一度に花開くぜ。そしたらみんなで花見酒だ。エイコノミストの記者さんよ、その時きゃ、景気よく、一緒に飲もうじゃないか」と、どうして言えないんだ!!……

 コラっ、ナントカ言え

 ウィーっ、情けねぇ~ お前ら、アホかぁ~

 くーっ、この安酒、効きまくるぜぇ~……

〔大沼・注〕 天野氏のメールは、ここで途切れていた……またどっかで日本酒を呷っているのだろう。 

 念のため、「エコノミスト」の電子版で検索したら、天野氏の言うとおりだった。参考までにリンク(下記 ⇒)を張っておく。
 大島氏にも、一読をお勧めする。

⇒  http://www.economist.com/research/articlesbysubject/displaystory.cfm?subjectid=348969&story_id=10729998

     http://www.economist.com/research/articlesbysubject/displaystory.cfm?subjectid=348969&story_id=10723419

☆☆PR 「ソーシャル・ビジネス」の市民出版社「本の森」原稿全国募集 PR☆☆ 
                低価格(四六版並製 500部50万円 より)
⇒ http://homepage2.nifty.com/forest-g/  

Posted by 大沼安史 at 07:48 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2008-02-20

〔ジャック天野の目が点丼〕 海自はどうして捜索活動をしないのか?

 畏友、ジャック天野から久しぶりにメールが届いた。
 怒りのメールだった。何に怒っているか? 海上自衛隊「イージス艦」による「父子船“撃沈”事件」でカンカンになっているのだ。
 絶対、ゼッタイ、許せない、と怒っている。
 ジャックはどうして、これほど怒っているか?

 メールを読んでいただきたい。

              ●△● ⇒ ×△× ⇒ ・△・

 大沼よ、お前、昔、北海道の根室で駆け出しの記者、してたと言ってたな。

 海難が続いて、大変だったと。

 行方不明の漁船員の家に上がりこんで、顔写真を手に入れる。死亡がまだ確認されていないのに、顔写真を取る。

 「ガンクビ取り」って言うんだってな。あんないやな仕事はなかったと、お前、一度、酔っ払って言ったこと、あったな。

 新聞記者でもないオレは、漁船の遭難事故にぶちあたったことはないが、海で漁をすることがどれだけ大変なことか、なんとなくわかる。ほんとに「板子一枚、その下は……」だよな。

 おれ、こんどの「イージス艦」の事故で思うんだが、「軍艦」と「漁船」って同じ船でもまったく違うんだな。乗っている人間の気持ちも正反対だ。

 「あたご」ってイージス艦、要は軍艦だ。破壊のための船だ。生活の船じゃない。

 あの船、ハワイ沖かどっかで、ミサイル撃ち落したっていうじゃないか。

 そう、ミサイルのコースに入って、迎撃ミサイルで寸分の狂いもなく撃ち落した=破壊した。
 その瞬間、ガッツポーズをするオペレーションルームの映像がテレビで流れていたよな。

 こんどの事故だってそうだ。漁船のコースに入って、真横から真っ二つにしている。
 すごい精度だぜ。

 おまけに「あたご」はステルス艦。海の忍者だから、忍び足で体当り攻撃もできる。

 ミサイル迎撃に続き、艦艇1隻を撃破!

 昔の「大本営」が聞いたら、チョー舞い上がって、大々的に「発表」してただろうな……そう、「房総沖で敵戦艦を撃沈!」と。
 「大本営」はホラ吹きだったから、「戦果」は一気に「敵空母2隻、戦艦4隻を撃沈」なったかも知れない。この際、尾ひれハヒレ、つけまくれってノリでね。

 「軍艦」は国民を守らなかった。「大和」だって「武蔵」だって、そうだったろう?
 乗員(国民)と一緒に海の藻屑になっただけじゃないか。
 そして、こんども。

 こんどのことでオレが思い出すのは「2・26事件」の後のことだよ。当時の自衛隊、いや日本軍は交通信号を守らなかった。赤信号でも平気で突破していた。さすがに「2・26」のあとは、一時、「赤で止まった」そうだが、すぐ「軍には青信号、あるのみ」に戻ったそうだ。

 「なだしお」事件(潜水艦が釣り船を体当り撃沈)があったのに、海自は何も懲りなかったんだな。

 でも、オレが怒っているのは、もっと別のことだ。
 
 ひとつ、なぜ「あたご」は現場に留まって捜索を始めなかったのか?

 ひとつ、事故後、同じ漁師仲間が連日、捜索活動をしているのに、海自が捜索船を出さないのはどういうことか?

 オマエラ、国民を守るため、税金で食ってるんだろ?
 
 なら、どうして見習えないんだ。海の男たちの、ハマの母ちゃんたちの、あの「見つけるまで、漁なんかやってられない」って心意気を。

 海の轢き逃げをしたうえで、捜索にも加わらないオマエラはいったい何者なんだ?

 「給油」「給油」とバッカ、騒ぎやがって、お前らこそ、海のテロリストじゃねえのか?

 いまからでもいいから、すぐ捜索船を出せ! 護衛艦も潜水艦も、みんな出せ!

 海保に協力して、徹夜で探せ!
 手弁当で捜索にあたってる漁船に給油もするんだぞ!     

 それがあの父子を見殺しにした、オマエラの「任務」だ。
 「汚職」についで、このアリサマ。

 自衛隊の「最高司令官」は責任をとって、潔く辞任せよ! 
 
 

 

Posted by 大沼安史 at 07:18 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2007-12-22

〔ジャック天野の目が点丼〕 USO!

 忘年会シーズンも、たけなわ。畏友、ジャック天野氏より、二次会カラオケ用の替え歌が、メールで届いた。

 UFO(未確認飛行物体 Unidentified Flying Objects)ではなく、USO。

 Unidentified Stealing Officials (未確認泥棒政治家&官僚)の略だそうだ。

 嘘~っ?! いやホント。

 なお、ジャック天野氏からの情報によると、この替え歌、永田町、霞ヶ関、市ヶ谷方面で早くも、「禁止」のお触れが出ているという。

            ○▲○ ⇒ ◎▲◎ ⇒ ×▲× ⇒ ・▲・
 

 USO

♪腹(はら)合わせて 見つめるだけで
 たかり合える ゴルフもできる

 くちづけするより 臭く
 さかずき取るより 速く

 次から次へとさしだす あなた

 ものいわずに握っただけで
 すぐあなたにわかってしまう

 飲みたくなったらギンザ
 ○○たくなったらベッド

 次から次へとさしだす あなた

 しんじられないことばかりあるの
 モスラ来たらゴジラ来たら どうなるかしら

 それなら見てろ 近頃わたし
 日本の政治にアタマ来てるの 

⇒ http://listen.jp/store/artword_1146657_22589.htm

☆☆PR 市民出版社「本の森」原稿全国募集 PR☆☆ 
 日本一(?)の低価格 四六版並製500部50万円より
  ⇒ 
http://homepage2.nifty.com/forest-g/  

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2007-11-05

〔ジャック天野の目が点丼〕 「006&ハーフ」発 極秘「イチロー情報」

 畏友・ジャック天野氏から緊急メールが入った。
 新橋の烏森・発。発信地が発信地だけに、例によって信頼性にはいささか問題はあるが、「なるほど」と思わせるところもあるので、紹介しよう。

 (小生に関し、できればカットしたい内容も含まれるが、削除すると怒鳴り込まれるので、全文をそのまま紹介したい)

   ★△★ ⇒ ☆▲☆ ⇒ ・△・

 おい、また沈んでいるそうだな。大沼、お前、いつまで落ち込んでんだよ!
 いい加減にしろ!

 この前、お前、メールで、戦場ジャーナリストの「橋田信介さん」のこと、感激して書いて来たよな。あの男を少しは見習え! 胸、張れよ。前に進めよ。

 戦場で取材を続けた(そしてイラクで死んだ)橋田さんに比べたら、お前は弱すぎる!! ダメ男ならダメ男らしく、開き直れよ。強くなれ。

 で、だ。
 お前、小沢一郎の「辞意」表明、どう思うんだ。いったい、これはなんなんだ、「福田・小沢会談」⇒「辞意」表明劇のドタバタは???

 実はな、さっき、烏森で、おれ、あいつから聞いちゃったんだ。

 誰に、だと?
 決まっているじゃないか。
 
 「006&ハーフ」に、さ。

 そう、女王陛下のイギリス情報部員のトムの野郎に、だよ。

 駅前のSLのとこでバッタリ会ったら、やっこさん、どっかの居酒屋ですっかり出来上がっちゃってて、ペラペラ、日本語でまくしやがった。

 あの野郎、「NOVO」の「英会話の先生」ってカバー、使っていただろう?
 それがNOVOの倒産で、もう使えない。どうしよう、「無職」のエージェントじゃあ、カッコがつかない、なんて抜かしていたぜ。

 「ボクノ退職金、ドウナリマスカ」なんて泣きやがった。

 それでオレ、あのトムの野郎をなじみの焼き鳥屋に連れ込んで、野郎の泣き言、たっぷり聞いてやったぜ。
 モツ、いや、モチ、あいつのオゴリでな。

 で、だ。
 あの野郎、ずいぶん口を滑らせてくれたよ。 

 お前、知っているよな。英会話学校の名門、「ラングレー」永田町校の看板講師、ジェーンってヤンキー娘のこと。「ミス・ラングレー」って言われる美女だけど、彼女、実はCIAのエージェントなんだそうだ。

 トムの野郎、そのジェーンさまに岡惚れしやがって、最近、肘鉄食らったらしい。
 それで、あの野郎、リベンジだかなんだか知らないが、いろいろバクロってたぜ。

 あいつ、イギリス人のくせに野球好きで、「イチロー」の大ファン。「おれもあとハーフポイント、打率を上げれば、東京の007って言われる」なんてしょっちゅう言ってるもんだから、さすがのオレさまも最初のうち混乱しちゃったけど、あのトムの野郎、こう言いやがったんだ。

 「イチローにはキツイ Teach a Lesson、だったよね。ジェーンのやつ、イチローに、もうサヨナラね、ってポイ捨ておどしをかけたそうだ」

 ん? 何言ってるか分からない???

 大沼よ、お前も相当、焼きが回ったな。

 トムの一言で、すべてのピースはぴったり、くっつくじゃないか。

 えっ、まだ分からない?

 橋田信介さんなら、すぐにピンを来るぜ。「平成のロッキード」 の脅しがかかったってことに。

 橋田さんの『戦場特派員』とかもっと読み込んで、少しはカンを鍛えろよな。

 落ち込んでるヒマなんか、ないぞ。

 あの気丈な、橋田さんの奥さんのことも見習え!

 PS そういえば、橋田さんの奥さんの幸子さん、若い頃、貴族出の英国情報部員を袖にしたことがあるそうだぜ。そんな人じゃないと、橋田さんと一緒に、波乱の人生を歩めなかったかも知れないな。
 幸子さんが書いた『覚悟 戦場ジャーナリストの夫と生きた日々』(中央公論新社)って本、お前、まだ読んでないならすぐ読め。
 励まされるぞ。

 

Posted by 大沼安史 at 08:47 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2007-09-29

〔ジャック天野の目が点丼〕 長井健司氏の死を悼む 「ヤッパリ カエルワケニハイカナイ」

 畏友・ジャック天野氏より、久々に「便り」があった。ベトナムの旅から帰って来たばかりだそうだ。ベトナム麺の「フォー」も食べ飽き、好物の天丼をかき込みたくなって帰国したという。

 以下は氏の帰国第一報。例によって、怒り爆発のメールだが、後半は追悼の文になっていて、それがこれまでの便りと違うところだ。

             ○▲○ ⇒ ・▲・ ⇒ ×▲×

 おい、大沼、生きてるか? 

 お前のブログ、ベトナムでも見ていたぞ。お前が紹介していた、岸信介がCIAのエージェントだったって話、「週刊文春」が後追いしていたな。

 でも、どうして、日本の大マスコミは書かないんだ? 新聞やテレビは報じないんだ?

 岸信介のことを、さ。
 日本の戦後政治史の真実にふれる大問題だろうが……。

 ま、それはそれとして、今日はそれよりも、ヤンゴンでのあのザマは何なんだ、といいたい。

 そう、あのカメラマンの長井健司さんが撃たれて死んだことだよ。

 撃たれたこと自体は、もう取り返しはつかない。でも、その後の日本政府の対応はどうなんだ?

 現地の日本大使館は、長井さんの遺体を引き取りに行ったのか?

 ミャンマー政府に「こら。謝れ!」って抗議のひとつでもしたのか?
  

 今朝の新聞読んで、またまた「目が点」だぜ。

 「射殺した兵士の処分要請を検討」だとさ。開いた目が塞がらないぜ。

 兵隊の問題じゃないだろうが。命令したミャンマーの軍政トップの問題だろうが。

 そんな政府・外務省のアホなホザキを、1面に載せている大新聞の気が知れないぜ。

 そもそも、日本政府は、ミャンマー民衆弾圧の「共犯」じゃないのか? 軍政を支援して来たのは、日本の政府、日本の外務省だぜ。

 ミャンマーの民衆に「ごめんなさい」って謝らなくちゃならない。それが国際社会のスジって言うものだろう。

 岸信介はアメリカの言いなりになって、あの「南ベトナム」の軍事政権を「援助」をしたけど、それとこれと、どこが違うっていうんだ?

 いいか、大沼、お前に教えてやるけど、ミャンマーはな、CIAの麻薬ルートの拠点国なんだよ。アメリカが「軍政」をつぶさない理由はそこにある。

 日本だって戦時中、「ビルマの阿片」でうまい汁を吸っていた。
 だからだぜ、あの辻政信がビルマに身を隠すことができたのは……。

 そしていまも、アメリカの言うなりにミャンマー軍政を支え続けている。
 アメリカはな、「人権蹂躙」の手前、表に出れないんだよ。

 日本はな、インド洋で「給油」をさせられ、ミャンマーで「援助」をさせられているんだ。

 日本のマスコミは、そこを衝かなくちゃならない。
 長井さんの遺体を取り戻すこともできない背景を、きちんと報じなくちゃならない。

 大沼よ、おれはな、ベトナムに行って、「真人間」になって帰って来たぜ。

 ホーチミン市のベトナム戦争博物館を見てな、おれは呆然とした。
 「歴史の流れ」というものを、「歴史の方向」というものを、博物館のコーナーで実感したんだよ。

 日本人カメラマン、沢田教二さんの、クリークを泳いで逃げる母と子の写真が大きく引き伸ばされ飾ってあったぜ。

 べ平連がワシントン・ポスト紙に出した「殺すな!」の意見広告も展示されていた。
 先日亡くなった、小田実氏の著書もな。

 なあ、大沼、おれたち「70年世代」は、ベトナム戦争に反対したよな。デモも、したよな。

 あれって、無意味なことじゃなかったんだぜ。
 それを戦争博物館で確かめることができた。

 おれたちの小さな叫びは、ちゃんと届いていたんだ!

 でもなぁ、おれらより後の世代だが、長井ってカメラマン、いい根性してたよな。 

 至近距離で撃たれたってことは、現場を至近距離で「見てた」ってことだ。

 世界でいちばん、ミャンマーの「現場」に近いところへ、体を張って出ていたのが長井健司って日本人だ。

 凄いこと、してくれたじゃないか!

 ミャンマーの民衆は、このことを、忘れないと思うぜ。
 ベトナムの人びとが「SAWADA」を、「べ平連」を忘れないように。

 おれは敢えて言うぜ。長井ってカメラマンの、あのジャーナリスト魂は、日本人の「大和魂」だと。

 そう、それはあの『ビルマの竪琴』の、「水島上等兵」とどこか通じるものだ。

 長井カメラマンもヤンゴンの路上で、たぶん、なんどもしり込みしたはずだ。
 でも、それでも引き下がらなかった。

 「ヤッパリジブンハ カエルワケニハイカナイ」と。

 軍政の暴虐にビデオのファインダーを向けた長井カメラマンがいたおかげで、無様な「政府」を持つ、おれたち「日本人」全体が救われたことを忘れてはならない。
 

Posted by 大沼安史 at 09:58 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (4)

2007-05-31

〔ジャック天野の目が点丼〕 安部首相 年金“大失言” 「国民から申請があれば、自動的に給付しろというのか?」

 季節はずれの台風のように、畏友・ジャック天野から突如、メールが飛び込んで来た。
 生きてたんだ! 忘れてた! ごめん!

 例によって「怒り」のメールだった。彼もまた「年金不払い」に、頭に来ているようだ。
 
 例によって、メールの全文を「原文」のまま、掲載する。

            ●△● *△* ・△・

 おい、大沼、どうしてる? P・コバーンの『イラク占領』って本、「突貫翻訳」して、くたばり損ねたそうだけど、大丈夫か?

 おれは元気だぜ。ああ、おれはいま怒っている。国会へ怒鳴り込みたい気持ちだ。
 「年金」だよ、「年金」。
 この国の「政府」って、ちと「国民」をなめすぎじゃないのか?……「救済策」だなんて抜かしやがって、土下座しろ、土下座を!

 でもなぁ、大沼よ、あの党首討論は何なんだ?
 安部シンゾーが致命的な「大失言」をやらかしているのに、野党代表のオザワと来たら、突っ込みを入れることさえできない。シンゾーもシンゾーだが、一郎も一郎だぜ。

 「大失言」って何、だって?

 新聞、読んでみろよ、こう出てるじゃないか? これって、テレビのニュースにも出ていたハイライト部分だぜ。

 〔For the Record〕 (朝日新聞5月31日付け朝刊2面)

  ……さらに小沢氏が食い下がると、首相は「小沢代表は国民から申請があれば、自動的に給付しろと言われるのか」と切り返し……

 そうだよ、「美しい国」の宰相は、たしかにこう言ったんだ!!!

 小沢はこう「切り返されて」、しどろもどろになっていたが、これって千載一遇のチャンス、おれが小沢なら、こう突っ込みを入れていたぜ。

 「国民から申請があれば自動的に給付するのが年金じゃないですか?」

 ついでに、「おたくはまさか、国民がデタラメ申請するとでも思っているのか? 国民はみな、年金ドロボーと言いたいのか? 年金ドロボーはいったいどっちなんだ」とも。

 銀行だって、預金の引き出し申請があれば、自動的に払い戻ししているし、当の政府だって政党助成金の交付申請があれば、ナントカ還元水であろうと、自動的に税金を回している。

 申請即交付……そう、それが行政の原則。申請を受けたら、手元の控え(記録)を参照して、それが万が一、「過少申告」とわかったら、「あなたはもっと払っています。年金、もっともらえますよ」といって、すぐさま支給するのが筋だろうに……。

 こういう国なんだよ、官僚支配のこの国は……。
 な、大沼、わかったろ?

 だったら、あれもチャラだな!
 お前、新橋の飲み屋の割りカン、払え払えってしつこいけど、お前、あのときの領収書、ちゃんと保管しているのか?

 えっ、してない?
 なら、おれは払わないぜ。申請したからといって、自動的に払ってもらえるなんて、思うなよな!!!

 ま、こんな国に生まれたのが悪い、お前も、あきらめることだな…… 

Posted by 大沼安史 at 09:55 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2007-02-02

〔ジャック天野の目が点丼〕 日系下院議員 マイク・ホンダ氏 従軍慰安婦問題謝罪決議案を提出    イラク出征拒否のワタダ中尉支援の人権派議員が「戦後レジーム」を痛烈批判 日本が「美しい国」に生まれ変わる試金石に

 畏友、ジャック天野氏から、以下のメールが届いた。米カリフォルニア州シリコンバレー選出の日系下院議員、マイク・ホンダ氏(民主党)が、「従軍慰安婦」問題で日本政府に明確な謝罪するよう求める超党派の決議案を提出した、という。

 議会の勢力分布が民主党優位に変わったいま、下院本会議で採択される可能性もある。

 この決議案提出は、本日(2月2日付け)の各紙朝刊でも報じられたが、1面トップ級の重要ニュースであるにもかかわらず、申し合わせたように目立たない扱いだった。

 ジャック天野氏はこれを不服として、本ブログに対し、氏の決議案に関する「調査結果」と、氏個人としての「主張」を寄せて来た。

 氏の取材で判明した「決議案の全文(原文)」などは、下記(⇒)のリンクからアクセスできるので割愛し、ここでは氏の「主張」のみ掲載する(原文通り)。

                    ◇ 

 朝、某紙の国際面に、ホンダ議員の決議案提出を報じる記事が「ベタ」(1段)で出ていた。ことの重大さをわきまえない、ひどい扱いだった。

 夕刊に日本政府の反応が出ているかと思ってみたら、影も形もなかった。

 日本の記者たちは、どうして政府当局者のコメントを取らないのだろう。

 わたしなら、「女は産む機械」発言の柳沢厚生労働大臣に質問をぶつけたはずだ。「慰安婦のみなさんは、何の機械でしたか?」と。

 ぶらさがりの首相番記者たちも、安部首相に尋ねるべきだったろう。従軍慰安婦問題を直視せず、ごまかし続けて来た「戦後レジーム」が問われているのではないですか?――と。

 首相が「まだ決議案を見ていなので」と逃げを打ったら、ホンダ議員のホームページなどに載っている決議案を示し、その場で読むよう迫るぐらいの気概があってほしいものだ。

 それにしても、「従軍慰安婦」問題を「なかった、なかった」といい続けて来た政治家・文化人の諸氏は、どうして「同盟国」の米議会に、アピールしに行かないのだろう。

 「みなさん、従軍慰安婦問題なんて、そもそもなかったんです。そのアホな決議案、すぐ引っ込めなさい」と、どうして要求しないのだろう。

 われわれ日本人はみな、旧日本軍が朝鮮人や中国人らアジアの女性を「性の機械」にしていた、などということは、あってならなかったことだし、できれば、なかったことであってほしい、と思っている。

 だから「政治家・文化人」たちには、ワシントンのキャピトルヒルに出かけ、「従軍慰安婦なんて嘘っぱち。幻だ」と訴え、説得してもらいたいものだ。

 ワシントンに行った帰りに、ついでに南京を訪ね、「大虐殺は幻だ」と叫んでくれ! そうして中国人たちを「正論」で圧倒、「わたしたち、南京大虐殺があっただなんて嘘言ってごめんなさい」って詫び状のひとつも取ってきてくれ!

 ホンダ議員は1941年の生まれ。幼い頃、コロラド州の日系人収容所で過ごしたこともある政治家だ。

 人権派の議員として知られ、「9・11」以降、肩身の狭い思いをしている米国のイスラム教徒を支援したり、イラク出征を拒否した同じく日系のアーレン・ワタダ議員の救援運動に乗り出している人だ。

 税金を事務所経費にして無駄遣いしている、どこかの国の議員たちとは大違い。いい面構えをした、ジャパニーズ・サムライ的な、立派なステーツマンである。

 安部首相は「美しい国」を実現したいなら、ホンダ議員が提出したこの決議案米下院本会議採択の日に備え、従軍慰安婦問題を含め、靖国、南京事件等、すべての「膿」を出し切る、「戦後レジーム」清算案をまとめ、国際世論にその潔い姿を示すべきである。
 
 
 ホンダ議員の決議案は、日本にとって「美しい国」になれるか、それとも「醜い日本人」で終わるか、安部政権の真価を問う試金石である。 
 

http://www.house.gov/apps/list/press/ca15_honda/COMFORTWOMEN.html

http://www.house.gov/apps/list/press/ca15_honda/WATADA.html

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070201i105.htm?from=main1

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=84239&servcode=200&sectcode=200

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/02/20070202000012.html

http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2007020252308

Posted by 大沼安史 at 07:48 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2006-10-12

〔ジャック天野の目が点丼〕 「核の国」北朝鮮2006 「神の国」日本1945

 畏友、ジャック・天野氏から久しぶりにメールが届いた。青森の下北から、東京の下北沢に舞い戻って、なじみの焼肉屋で一杯、やって帰宅したばかりだという。
 カルビで焼酎を呷り、酩酊して仕上げに冷麺を食べたら、なぜか急に悲しくなり、パソコンに向かったそうだ。
 例によって「ブログに転載せよ」との指示つきメール。載せないと「罵詈雑言」をくらうから、そのまま載せることにする。

            ◎▽◎

 おい、大沼、おれ、北朝鮮の「将軍様」が気の毒になってきたぜ。
 哀れだよなぁ。
 まるで、1945年までの日本のようじゃないか?

 そう、「神の国」だった日本。
 散華だぁ、玉砕だぁ、って叫んでいた日本、そっくりジャン。

 相当、追い詰められているんだろうな。

 今回の「核実験」、「将軍様」としては世界情勢を分析しきって、「これしかない」「いましかない」、って踏み切ったんだろう。
   
 そう、金正日の手元には「核カード」があるだけ。それで「国体」の護持――保身・延命・権力維持――を図るしかない。
 アメリカは「対イラン」で手一杯だから、「核実験」するなら「今だ」、と思ったんだろう。「核実験」したって、米国は攻撃して来ない。そう踏んだんだな。

 そして、どっかの山の中で核爆発を起こそうとした。世界を震撼させようと目論んだ。
 「神風」ならぬ「原爆風」を吹かせようとした。

 が、結局は「線香花火」に終わって大失敗。

 それでも「核実験に成功」と見栄を張ったものだから、揚げ足をとられて「厳しい制裁」を受けることに。

 いまごろ、あのパーマ頭の「将軍様」、焦りまくって、「2発目の核実験を急げ」「こんどは絶対、成功しろよ」と命令を出しまくっているはずだ。
 
 でも、貧すれば窮すで、もう打つ手なしなのかも知れない。
 「神の国」も、そうだった。
 
 もしかしたら、「将軍様」、今夜あたり、自棄酒飲んで周りに当たり散らかしているかも。

 気の毒だなぁ、「将軍様」は。
 「控訴」を取り下げて、自分から「死刑」を確定してしまった、あの「小林被告」に、なんだか似てきたような気がして来たぜ。

 「核実験」という犯罪を犯してしまった以上、もう言い逃れはきかない。
 「将軍様」はたぶん、畳の上で、ツーカ、オンドルの上じゃ、死ねないな。
 民衆の反乱、軍のクーデターかなんかで、きっと身を滅ぼすことだろう。

 かわいそうだよなぁ、「将軍様」は。

 1945年の「神の国」の指導者には、皮肉なことに、戦争中、一度も吹かなかった「神風」が8・15以降、「東」から吹いて来た。
 「ソ連・共産主義の脅威」って「神風」が、ネ。

 だから、「天使様」も「安部首相の爺さま」も助かったけど、2006年「核の国」の「将軍様」には「世界世論の風当たり」しかない。

 日本の権力者どもは超ラッキーだな、なんて、うらやましがっているだろうなぁ。
 哀れな「将軍様」だなぁ。

 自分で自分のはしごを外した「地下核実験の成功」。
 地下の「黄泉の国」に向かう、13階段を降り始めた「将軍様」……。

 

Posted by 大沼安史 at 12:02 午前 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2006-08-16

〔ジャック天野の目が点丼〕 小泉首相「特攻参拝」 靖国神社「交霊ルポルタージュ」  

 「山に行く」と言い残し、まま音信不通となっていたジャック天野氏から、またも突然、メールがあった。

 熊野で山篭りし、修行を重ねたあと、恐山に足をのばし、イタコたちの愛のシゴキを受けながら彼女らと親交を結んで、そのまま下北に居ついてしまったという(ホントかな?)。

 熊野と恐山での厳しい修行は、ジャック天野氏に、現世と冥府を自由に行き来する、おそるべき超能力を与え、俗事に無関心の彼をして、ななんと本邦初の「冥界時事解説者」を名乗らしめる、驚天動地の事態に相成った。
 
 以下のメールは、【8月15日夜、恐山発】の、氏の第一報である。

                  ◎ ▲ ◎

 (記事リード) 8月15日の「終戦記念日」の朝、記者(J・天野)はここ下北沢のスナック「青森」、いや下北、恐山・賽の河原から冥界へと分け入り、東京・九段の森に飛んで、靖国神社で「交霊インタビュー」を試みた。
  

  ▽ 天野注・ この交霊インタビューなる取材法は、死者ばかりか生者の「心」にも自由に入り込み、偽りのない本音を聞き出す、高度なテクニックであり、山岳修行で生死を超えた境地にたどりついたジャーナリストだけがなしうる優れ技である。

 (記事本文)

 記者が恐山の空高く舞い上がり、瞬間ワープで靖国の境内に降り立ったとき、まるで示し合わせたように、小泉首相が「公式参拝」で姿を見せた。

 3万円ぽっちの献花料、1度だけの拝礼と、いずれもエコノミカルに済ませた首相の参拝を、透明人間的背後霊として、じっと見守り続けた記者(天野)は、参拝終了後、小泉首相が行った記者会見に「同席」、個人新聞「机の上の空」特派員として、こっそりインタビューの輪に加わった。

 「心の問題ですから」との首相発言に、まるで豆鉄砲をくらった靖国のハトたちのように、口をパクパクさせるだけで、二の矢、三の矢を放つことの出来ない、「会社員ジャーナリスト」たち。

 「心」の問題こそ、「冥界時事解説者」たる記者(天野)の得意分野。
 記者団の一瞬の沈黙の隙を突いて、早速、「交霊インタビュー」による「独占会見」に入った。

 JA(農協と間違われそうだけど、記者のイニシャルです)時間がないから端的に聞くけど、どういう「心の問題」なんだ? 

 JK(首相のイニシャル)死んだ英霊たちと同じ心境だよ。

 JA 英霊たちと同じだと?

 JK そう、特攻だ。ここで俺は散る!

 JA キサマ、それは本心か?

 JK お前、「心の専門家」だろ? わからないのか? おれの気持ちが……。いま「特攻」だといったろうが。お前、臨床心理士の資格ぐらい、持ってるんだろう。持っているなら、おれの気持ち、わかるよな。

 JA おれは「恐山カウンセラー」の正規会員でしかないけど、わかるぜ。そうか、キサマ、そこまで考えていたのか……。「自民党」に続いてついに「靖国」までも……

 JK ああ、「ぶっこわす」。靖国をぶっこわす。きょうは、時限爆弾を仕掛けるようなつもりで参拝しに来たんだ。

 JA キ、キサマ、どうしてそこまで?……

 JK おれが特攻隊にこだわっていることは知っているだろう? おれはね、特攻隊をはじめとする英霊たちにすまないと思っている。当時の権力者どもは負け戦とわかっていながら、戦地へ若者を送りだした。特攻で散れと言った。そう命令したやつらが終戦後、一変して鬼畜米英と手を握った。おれのあとに首相になりそうなアイツの爺さんなんか、そんな輩の代表選手じゃないか。こんな戦後をつくってしまって申し訳ない――そういう気持ちで、おれは「お国のために」――その一心で、靖国に参拝したんだ。お国のために本殿に突っ込んだんだ。

 JA キサマの気持ちはわかった。でも、それがどうして「お国のために靖国をぶっこわす」ことになるんだ?

 JK 「政治問題化」を狙ったんだよ。とくに「国内」で「靖国」を政治問題化したかった。「靖国」はこれまで、国際問題にはなっても、日本の問題にはなってこなかった。それをおれは今日、「靖国」に「特攻参拝」することで、「靖国」を「日本の政治の爆弾」にしたんだ。おれのあとを継ぐ、これからの日本の政治指導者は、もう「靖国」を避けて通れない。おれみたいに正々堂々と「靖国」に公式参拝するのかどうかが必ず問われるようになる。A級戦犯の合祀問題も、決着をつけるべき問題として、ことあるごとに必ず浮上する。もう、わかってくれるよな。おれはね、「靖国」をぶっこわし、「靖国」に巣食う「戦後民主主義に反対する抵抗勢力」を一掃する露払いの気持ちで参拝したんだよ。そうすることが、「お国のために」ほんとうになることなんだ。みてろよ、おれがしかけた「時限爆弾」はいまに必ず弾けるから……

 JA キサマの考えはよくわかった。後世に残るべき、大事な「歴史的インタビュー」として、もうひとつだけ、端的に聞くぞ。キサマ、昭和天皇のあの「発言メモ」のこと、どう思っているんだ?

 JK あれは、おれが指示してマスコミに流した。「朝日」や「毎日」が書くと「色」がつくから、「日経」にね。質問への答えは、これで十分だろう?

 JA そうだったのか……。しかしあの「発言メモ」が出ても、「靖国」はA級戦犯分祀をかたくなに拒んだ……。

 JK 昭和天皇は「だから参拝しない」と言ったが、おれの場合は逆で、だから「靖国」に参拝してやったんだ。でも、おれの思いは、「靖国」に背を向けた昭和天皇と同じだよ。

 JA するとキサマ、さっき会見で「特定の人のために参拝したのではない」と言ったのは嘘だったんだな?

 JK ああ、半分は嘘になる。おれはA級戦犯以外のすべての英霊たちのために参拝すると同時に、昭和天皇にだけは「こんな戦後に、こんな靖国にしてしまって申し訳ない」と心のなかで謝罪したかったんだ。つまり、おれは昭和天皇という「特定の人」に語りかけようとした。でも、その昭和天皇は「靖国」に、いらっしゃらなかった。おれはそう、はっきり感じ取ったんだ。おれにははっきりわかった。おれの心は、おれのこの声は、陛下には届かなかった……。陛下はそこにいなかったのだから。

 JA 「靖国」に昭和天皇の「英霊」はいなかった?!

 JK 「戦死」もされず、「合祀」も希望されなかった方だから当然といえば当然だが、おれは靖国のあの本殿で、昭和天皇の霊を感じることはなかった。

 JA 天皇の霊さえ不在の靖国??…………

 JK ああ、靖国にはもしかしたら、実は「英霊」たちもいないかも知れない。どうもそんな感じがしてならない。お前さん、冥界時事解説者として自由にあの世に行き来できるなら、境内に「英霊」たちがいるかどうか、自分の目で確かめてみろよ……

 以上、「一問一答」で再現した記者(天野)と首相とのやりとりに要した時間は、実は0.5秒ほど。このグーグル並みの「瞬間問答」に、わが「交霊インタビュー」のもの凄さがあるのだが、JFが「自分の目で確かめてみろよ」と言った瞬間、記者団の幹事社記者が質問を再開したことから、「独占会見」はここで打ち止めとなってしまった。
 たった0.5秒の首相会見ではあったが、記者(天野)が引き出した回答は「歴史的な証言」として日本史に残るものとなるだろう。

 会見を終えた記者(天野)はJKの指示に応えるべく、「英霊」がまとまって「待機」しているはずの靖国神社本殿へと向かった。なるべく多くの「英霊」と「交霊インタビュー」を行い、戦没者の「靖国」に対する「本音」を聞き取るためだった。

 記者(天野)が「靖国」の本殿で「突撃インタビュー」を試みるのは、これが初めて。

 で、そこで記者が見たもの……それは、戦後日本のタブーともいうべき、にわかには信じがたい事実だった。
 さきほど小泉首相が訪れた靖国の本殿には、ななんと、あれがあれしていたのである!!

 それは熊野山中で山篭りし、恐山で修行を積んで何事にも動じなくなっていたはずの記者(天野)の理解を超える、とんでもない事実だった。

 その驚愕の真実とは何か?

 「靖国」の本殿のどこにも、「英霊」の姿はなかったのだ!!
 そのどこにも、「英霊」たちはいなかった!!

 姿も魂も。
 誰ひとりとして。

 あの「合祀」されたはずの、A級戦犯たちの「姿」もなかった!

 そこにあったのは、古びた「合祀者名簿」だけ。
 「英霊」の魂は、本殿のどこにも存在しなかった!!

 霊界の存在を信じ、そのご利益で「交霊インタビュー」の技を実演した記者自身が、驚きのあまり、もはやあきれて口から泡を吹くしかない、衝撃の新事実!!

 えっ、ウソーォ、「英霊のいない靖国神社」だとぉー??
 えっ、靖国神社の英霊物語って、ほんとは壮大なフィクションに過ぎなかったのぉー?

 まるで夢遊病者のように本殿から駆け出した記者(天野)の目の前に、またも驚愕の新事実が現れた。

 本殿にいなかった「英霊」たちが、「外にはいた」のである。
 「英霊」たちはいた! 境内に!

 英霊たちは、靖国の境内にはいたのである!

 あっちにも、こっちにも。
 よくよく近寄ってみると、「英霊」たちはそれぞれの「遺族」に寄り添い、親しく話し合っている。
 「会社員記者」さんたちにはわからないが、霊界修行を積んだわたし(天野)には、ちゃんと聴こえるし、見えるのだ。

 「英霊」たちが「遺族」を「二重」に見ていることも、わたしにはよくわかった。
 戦死した当時の「娘」はいまの娘のままであり、同時に「61年プラス・アルファー」の「年相応」の娘であるのだ。

 「おまえも年をとったね。苦労が白髪になってるね」
 「おまえが戦後がんばって生きてくれたから、わたしも英霊として長生きすることができた」

 そんな声があちこちから聞こえてくる。

 なかには偶然、靖国の境内で再会した戦友同士もいて、感涙にむせび泣いている。

 「おたがい、ずいぶんふけたな」
 「靖国で会おうって約束、ようやく実現したな」

 などと言いながら。

 「英霊」の代表に会って単独インタビューを試みようと、境内でそれらしき人を捜していると、皇居の方から、「日本英霊の会・事務局員」のリボンをつけた男がやって来た。

 さっそくつかまえ、「交霊インタビュー」すると、こんな答えが返って来た。

 「さっき、お堀端で、お盆でお帰りになった昭和天皇と立ち話したんだけど、A級戦犯を合祀した靖国には“死んでも行かない”っておっしゃっていたよ。いや、ブラックユーモアじゃなくて、真顔でおっしゃっていた」

 「靖国をどう思うかって? わたしらはあの神社の持ち物じゃないし、靖国の会員になった覚えもない。自分で入会手続きもしていないのに、なんで会員になっちゃうの? わたしらはあくまで、『日本英霊の会』の登録メンバー。こんど登録カードをつくり直すんだけど、誤解のないように、『当会と靖国神社は関係ありません』ってただし書きを入れることになった」

 「何? A級戦犯? わたしら英霊の会はね、南方で餓死したり、アメちゃんに火炎放射で焼き殺されたり、要するに『戦死』した兵隊の会だよ。つまり、戦争に行かされた兵隊の会で、行かせたお偉方は入会お断りさ。でも、A級戦犯の連中は、とにかく責任を取ったよな。だから、英霊の会としては準会員として仲間に入れているよ」

 「問題は責任を取りもせず、戦後、のうのうと生き残った権力者どもだ。そういうやつに限って、靖国がどうの、愛国心がどうのとほざきやがる。わたしは実はニューギニアで飢え死にしたけど、遺骨は現地に残したままだ。政府は遺骨収集にも来てくれない。何が靖国の英霊に感謝を、だ。アジアの各地に散らばっている遺骨を収集してから、感謝しなよ」

 インタビューの最後に、出身はどこかと聞くと、男は「会津の出」だと言った。
 記者(天野)が青森県の下北から取材に来たというと、「お前も会津か?」と聞き返して来た。

 下北(斗南)は、戊辰戦争に敗れた会津藩が移封された僻地である。

 会津藩士の流れを汲むという、その「英霊の会」事務局員は、靖国の本殿に目を向けながら、こうぼやいた。

 「お盆のいまごろになると、戊辰戦争で死んだご先祖さまが夢枕に出て来て、官軍ばかりまつり、うちら賊軍をまつらない靖国なんかに足を運ぶなって叱られるんですよ。この靖国におかげで、わたしら、苦労をかけられっぱなし。靖国がフツーの神社にならないうちは、この国はいつまでたってもフツーの国になれませんよ」

 男との会見を終え、境内を一巡りすると、取材陣の姿は忽然と消えていた。
 雨はいつの間にか上がり、境内のいたるところで、「遺族」と「英霊」たちが心を寄せ合っている。

 本殿の入り口に垂れ下がった左右一対の菊の御紋章が入った白い幕。
 その下に覗く、本殿の暗い空間が、まるで歴史の闇のようだ。

 そのほの暗い「靖国」本殿の空間には、いま記者(天野)が一瞬のワープ飛行で帰り着いた恐山山頂にあるような、やさしい霊たちが集う、にぎやかなざわめきはどこにもなかった。
                                                    
                     (完)

 (大沼・注)

 例により、目が点になりそうな、わけのわからない天野氏の記事だが、小泉首相との「交霊インタビュー」等、特ダネ満載の記事であることから、本ブログに全文をそのまま再録した。

 なお、本記事が、2006年「日本新聞協会賞」の「ノン・ノンフィクション部門」にノミネートされたことを、読者諸氏にご報告申し上げる。
             
  

Posted by 大沼安史 at 02:52 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (1)

2006-05-31

〔ジャック・天野の目が点丼〕 えっ、米軍再編「3兆円」 出所は防衛庁の役人、だって?!

 忘れかけたころにやって来る、畏友、ジャック・天野の「目が点メール」。今回、届いたのは、URGENTの至急電だった。
 「大沼よ、ひどい、ひどすぎる、このメールをお前のブログに載せて、天下に警鐘を鳴らしてくれ。頼む」
 親友の頼みとあっては断れない。
 以下に転載する。

            ●△●

 おいおいおい、大沼よ、見たか? 今朝(5月31日付け)の新聞。
 朝日だよ、朝日。
 朝刊に出てたろ、「米軍再編 見えぬ負担 日本に『3兆円』、軽減は望めず」って見出しのついたやつ。
 これ読んでオレ、目が点になっちゃった。

 見出し、見ただけで驚くだろ、「3兆円、軽減は望めず」、だって。
 ふざけすぎじゃないか、この記事。

 アメリカは米軍再編経費の「3兆円」をまけてくれそうもない。国民のみなさん、仕方ないから払いましょ、って記事じゃない?
 提灯持つにもほどがあるよな、なぁ、大沼。
 「朝日」は防衛庁の広報誌なのかよ。

 目が点になったあと、本文を読んで、オレこんどは気絶しそうになったぜ。
 
 覚えてるか、大沼、ローレンスとかいう国防副次官がワシントンで記者会見して、「3兆円」って請求書をちらつかせてすごんだときのことを。

 あれは4月末のことだったよな。
 ローレンスが記者発表したとき、小泉首相も安部官房長官も「なんだ、それ? 知りません」って、否定してたよな。
 首相も官房長官も「知らない」ってことは、「日本政府が知らない」ってことだけど、今朝の「朝日」によると、「首相」が知らないことを、防衛庁の小役人は「知っていた」、というんだから、チョーあきれるぜ。

 記事に、ちゃんとこう書いてある。

  ● 守屋武昌・防衛事務次官も4月の講演で「グアム移転費を除き、2兆円かかる」と語った。 ●

 2兆円にグアム移転費の日本側負担分7000億円を足せば、ざっと「3兆円」。
 やっぱ、ローレンスの言う通りじゃん!

 記事によれば、時系列的にも、守屋発言の方が先。
 となれば、ローレンスのネタ元は、防衛庁とみるのが自然だ。
 防衛庁って、ペンタゴンの日本分局のようなものだから、首相官邸より先に、きっとペンタゴンにご注進してたんだろう。
 「3兆円、負担させていただきますよ、ご主人さま(アメリカ)」ってね。

 それにしても、せっかく「守屋発言」をつかんだのに、どうして「朝日」は、その点に突っ込みをかけないんだ? 事務次官なる小役人を追及しないのだ?

 「国民不在」、首相官邸にも知らせず、勝手に「3兆円」を約束した防衛庁の責任を追及することこそ、ジャーナリズムの責務だろうよ。

 君たちはジャーナリストじゃなかったのか?
 CMで流している「ジャーナリスト宣言」って、あれ、何なんだ?

 えっ、「その事の依ってきたる所以を別として、軽減は望めないから、3兆円は払いましょう」だって?
 おいおいおい、それじゃまるで、あの諸君の大先輩が書いた、「60年安保」のトンデモ宣言じゃないか。

 「3兆円」のよってきたるゆえんを明らかにする。
 それがジャーナリズムの使命。
 忘れちゃいかんぜよ。  
 
 

☆ 大沼訳・新刊案内: 『世界一 素敵な学校 ~ サドベリー・バレー物語』(ダニエル・グリーンバーグ著、緑風出版)

Posted by 大沼安史 at 05:15 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2006-05-02

〔ジャック天野の目が点丼〕 「拉致」と「ブッシュ」と「愛国心」

 畏友、ジャック天野氏から、ひさしぶりにメールが届いた。
 私的なメールだが、氏の許可が出たので、ここに再録する。

  本メールの「末尾部分」については、カミサン(注・尻にしかれている。恋女房で頭が上がらない)の目もあるので「極秘電」扱いするよう、氏より厳重な注意要請があったが、日ごろの言動に反し、コトこういうことになると、臆面もなく「外務省流」を持ち出す、氏のいいかげんさを、断固懲らしめるため、敢えて原文のまま掲載したしだいである。

  ◎▲◎

 おい大沼(本ブログ主人)、おれだ、おれだ、オレ、オレ。
 おれ、もう、嫌だ!
 嫌だよ、この国。
 愛想も尽きたぜ。

 おかげで金も尽きた。
 自棄酒、飲み続けたら、金がなくなってしまった。
 スッカラカンだ。

 おい大沼、お前、最近、翻訳本、出したそうじゃないか?
 印税、入るんだろ?
 その50%で許してやるから、金、振り込め!
 月末でいい。わかったな。

 それにしても大沼、あれ、見たか? アレ。
 めぐみさんのお母さんを、ダシに使いやがったブッシュの野郎のことだよ。
 ホワイトハウスに呼んでさ、「拉致は信じられない」なんてほざきやがった。
 
 お前だって、CIAなんか使って、世界のあちこちで「拉致」させているくせに。
 拘禁、拷問、なんでもありのくせに、善人ぶるんじゃねぇ。

 日本の政府もマスコミも、共犯じゃないのか?
 ブッシュを持ち上げやがって。
 だから日米同盟を堅持し、米軍再編に「3兆円」、出さなくちゃならないですよ、ってキャンペーン、張りやがった。

 でも、藁にも、藪(ブッシュ)にもすがる思いだったんだろうね。
 めぐみさんのお母さん、ほんと気の毒。
 税金払っている自分の国の政府が、頼りにならないっていうんだから。
 情けない話じゃないか。

 総理官邸も外務省も、恥ずかしくないのかね。

 まぁ、東京ディズニーランドを見に、偽造パスポートで不法入国した金正日のバカ息子を、北京行きのファーストクラスに乗せて、国賓待遇で送り帰した政府・外務省のやることだから、程度は知れてるが、ね。

 その無能の代表選手のような政府の野郎どもが、「愛国心」を持て、学校で教えろと、喚きやがるんだから処置なしだ。
 
 教育基本法、変えようっていうなら、「愛国心」を持てる「政府」になってからにしろよな。
 めぐみさんのお母さんが、元「鬼畜米英」の片割れ、アメリカの「親分」(プレシデント)のところに会いに行かなくてもすむような「政府」になってからにしろよな。

 ブッシュに脅され、イラクから自衛隊を引き揚げることもできない日本の「政府=国家」を、日本の誰が愛せるんだよ。
 よりによって、戦った相手のアメリカの言いなりになりやがって、「靖国」の「英霊」だって怒っているぞ。
 
 そのアメリカに3兆円払うことにくらべりゃ、おれの要求は超リーズナブル。
 かわいらしいものさ。
 印税の半分、月末までに送れ。

 えっ、返すならいい、だとぉ?
 ああ、いいよ、借用書出せばいいんだろう。利子つけて返してやるぜ。
 おれも日本政府の「国債」並みに「ジャック天野債」を発行してやる。
 名づけて「ジャック債」。

 えっ、お前の出す借用書は「ジャック債」じゃなくて「ジャンク(紙くず)債」じゃないかって?

 馬鹿言うな、先進国最悪の日本の「国債」よりは、まだましだぜ。

 例の「3兆円」だって、政府のやつら、「国債」で手充てしてアメリカに払う気らしい。
 
 そう、だからだぜ、あいつら、「国を愛せ」って、オレらにほざきまくっているのは。
 結局は、ブッシュに貢ぐために、オマエラ、国債、買い捲れよな、っていうことさ。

 鬼畜米英との「聖戦」に使われたあの「戦時公債」のように、いずれ紙くずになる。
 そんな「国債」より、おれの方がまだ信用、あるんじゃないの?

 えっ、「ホント、そうだよな」だとぉ?
 おい、大沼、いやに素直じゃないか?
 
 さては印税、たっぷりもらえるんだな
 くそぉ。
 オレだって、「基地」(飲み屋)を「移設」するので、至急、現ナマが必要なんだ。
 
 月末じゃなく、明日、振り込んでくれ。

 ただし、うちのカミサンには内緒だ。

 「密約」だよ、「密約」。

 お前もすこしは外務省を見習え。
  
  

☆ 大沼訳・新刊案内: 『世界一 素敵な学校 ~ サドベリー・バレー物語』(ダニエル・グリーンバーグ著、緑風出版)


http://www.whitehouse.gov/news/releases/2006/04/images/20060428-1_p042806pm-0188jpg-515h.html

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/04/28/AR2006042801841.html

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060430/20060429it16-yol.html

http://news.goo.ne.jp/news/niigata/chiiki/20060429/2006042931576-niigata.html?C=S

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060501/K2006050101030.html

Posted by 大沼安史 at 03:01 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2006-02-16

〔ジャック・天野の目が点丼〕 チェイニーにウズラの糞爆弾を!

 年賀状も来なかったので、病気でもしているのかと心配していたら、わが畏友、ジャック・天野から、またも怒りのメールが舞い込んだ。
 イラク戦争を仕掛けた「陰謀団」の黒幕、チェイニー米副大統領のことで頭に来て、キーボードをぶったたき、わたしのところにもメールを撃ち込んで来た。
 そう、副大統領が猟銃を誤射して、友人を負傷させた、あの事故のことで。 ジャック・天野はまたも目を点にして怒っている。

                    ●△●

 おい、大沼、読んだか? あのチェイニーの陳謝コメント。
 「わが人生最悪の日」だってさ。
 人間をウズラとまちがって、猟銃、ぶっ放して負傷させておいて、「わが人生最悪の日」だと。
 撃たれた相手の言う科白だろうが。

 イラク戦争だってそうだろ。
 イラクの人たちはみんなチェイニーを呪っているぜ。
 「人生最悪の日」を、この先、何年続けてくれるんだって。

 イラクで戦争させられているGIたちだって、頭に来てるぜ。
 俺たちも、人間狙うんじゃなく、ウズラぐらい撃ってみたいぜ、って。
 お前にゃ、たった一日のことかもしんないが、俺たちゃ毎日が「わが人生最悪の日」。
 テキサスなんかで遊んでいないで、イラクの戦場に来て、人間撃ってみなよ、って。

 
 イラク戦争、ブッシュとお前が始めやがったくせに、手を汚しちゃいないなんて顔してやがる。
 何?、「わたしは一人も殺しちゃいない。こんども怪我させただけだ」って?
 忘れちゃいけねぇ、戦争の「引き鉄」ひいたのはお前さんだろうが。
 お前が命令したから、GIたちがイラクで人間撃ちしてるんじゃねぇーか。
 GIに引き金ひかせてるのは、お前なんだぜ。

 お前は結局、見境のないトリガー・パッピー野郎さ。
 人間をウズラに見間違うなんて、よほどのウスラバカじゃないと出来っこない。

 何?、こんどはイラン?
 お前のおかげで、世界は「最悪の日」の繰り返し。
 天気予報は「明日も爆弾の雨、降るでしょう」だ。

 コラ、チェイニー、お前みたいやつは、ウズラの糞爆撃でも浴びて、どっかに引っ込んでろ!

Posted by 大沼安史 at 02:22 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2005-12-12

〔ジャック・天野の 目が点丼〕 日中韓「ギクシャク」考 

 ジャック・天野氏より、本ブログに、久しぶりにメールが来た。
 例によって、目を点にして怒っている。

 こんどはNHKにアタマに来ているらしい。
 11日の日曜の夜の、「7時のニュース」の「報道」ぶりに。

 ASEAN会議に出発する小泉首相について報じた、トップニュース。
 そこでの、NHKの「言い草」に腹を立てているのだそうだ。

 怒りのメールを紹介しよう。

                    ◎ ▲ ◎

 おい、大沼。オレ、またまた、目が点になったぜ。
 きのうの夜、飲み屋でテレビ、見ていたらな、7時のNHKニュースで、小泉首相のクアラルンプール行きを取り上げていた。
 そのニュースのナレーションを聞いて、ほんと、腹が立ったぜ。

 「ギクシャク」だってさ。中韓と日本の関係が、ギクシャクしている、だってさ。

 ギクシャクだと?

 中国と韓国に、日本なんかと話はしないと、「首脳会議」を断られておいて、ギクシャクもくそもあったものか。

 「日本(わが国)の外交的孤立が深まっている」と、どうしてハッキリ、言えないんだ。

 自分の体験でものを言うのもなんだが、いいかい、お見合いの相手に、それも中子さんと韓子さんの2人からいっぺんに、「あんたとなんか、やーだピッ」って言われて、三行半を突きつけられたのに、その気がまだあると誤解して、「いまに、オレ様になびいてくるくせに」なんて、間抜け顔で突っ張っているようなものジャン。

 おれも甘かったが、日本政府も甘い。

 でもな、おれの場合はまだよかった。

 おれだって、鏡、持ってるからな。
 自分の顔、見れば、きびしい現実ってものがわかるんだよ。

 いいかい、ジャーナリズムって、社会の鏡だろう? 
 現実を、曇りなく映し出す、社会の鏡だよな。

 ところが、どうだ?
 NHKときたら、政府間の「関係断絶」という、前代未聞の現実をオブラートで包み、砂糖でまぶしてごまかしている。

 まるで、政府御用のPR屋じゃないか。

 もとから、大本営発表のタレ流し放送、いまに始まったことじゃないのはわかっているが、ASEANが進める「東アジア共同体」構想から、日本がはじき出されもしたら、そのうちこんどは、政府のお先棒をかついで、「ニュース解説」あたりで、とんでもないこと、言い始めるぞ。

 何を?

 決まっているじゃないか、

 「わが国としましてもねぇー、東アジア共同体構想に対抗いたしまして、大東亜共栄圏構想を中韓をのぞく各国に提案していかがでしょうか」

 クソッ、おかげで今夜も悪酔いだ!

 
 

Posted by 大沼安史 at 12:11 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)

2005-12-03

〔新シリーズ=NEWS戯評 ジャック・天野の「目が点丼」〕 アネハチョウ?

 畏友、ジャック・天野氏から、本BLOGに対して、以下のような投稿があった。本BLOGを主宰する小生(大沼)の、やや同感するものなので、ここに掲載する。

 天野氏は本BLOG上での「随時掲載」を希望しているので、「目が点丼」なる、新シリーズ名とカテゴリーを用意した。

 タイトルは「目が点爆弾」にせよ、との氏の注文ではあったが、平和主義者の小生としては「爆弾」が嫌いなので、大好きな天丼にひっかけ、「目が点丼」とした。

 天野氏は、日本の一流新聞に載った、目が点になる、衝撃のニュース、記事等を拾い上げ、適切なる批評を加えることで、日本のジャーナリズムの健全なる発展に資する覚悟だという。

 天野氏は小生と同じ、貧乏暮らし。新聞は「朝日」一紙しか購読していないという。

 となると、「朝日」だけが氏の批評の矢面に立つことになるが、氏としては、「文春」や「新潮」を超えた、レベルの高い批評を続けたいと言っている。

 ほんとかな?

 前置きはこのぐらいにして、さっそく、氏の最初の寄稿を紹介することにしよう。
 

 ☆☆☆☆☆

 おい、お前、見たか、あれ。おれ、ほんとに目が点になっちゃったぜ。
 ちょっと古いが、朝日の11月25日の夕刊の「素粒子」。
 題字の下に載っている、風刺コラムだ。
 
 「ニッポン現代チョウ事典」って題をつけて、「アネハチョウ」なんてのを書いている。

 ●アネハチョウ アゲハの突然変異らしい。マンションやホテルの設計段階に飛来し耐震強度を弱める働きをする。無表情が特徴。

 だと。
 
 いいよ、おれも駄洒落を言うから。
 でも、なに、これ? もっと書きようがあるだろうに。

 だいたい、アゲハチョウに失礼なんだよ。あのきれいな蝶と、姉歯建築士のどこが似てるっていうの?
 えっ、夜の「蝶」とはお「姉」さんたちのこと、したがいまして共通点、あり、だとーっ?

 お前(小生のこと)ね、朝日の美人ベテラン女性記者に惚れてるからって、弁護のしすぎなんだよ。

 今回の事件の深刻さ、重大さを思えば、蝶々を風刺に使うのは間違っている。華麗なイメージだからね。

 ま、最初はビルを蝕む腐蝕菌とかシロアリのイメージで迫ってみたんだろうが、うまく行かずに、苦し紛れに「アネハチョウ」となったのは、おれだって、わかる。

 でもねぇ、それならそれで、すこしは捻りをきかせてほしかった。

 なら、お前、自分でつくってみろよ、だって?

 あぁ、いいよ。

 ●アネハチョウ 闇のチョウの変種。マンションやホテルに飛来して「骨抜き」にし、蜜のような甘い金の汁を吸い尽くす。その分、筋金入りで動じないのが特徴。

 まぁ、おれとしては40点ぐらいの出来だけど、すこしはましだろう?

 えっ、ナンダトー、朝日の素粒子の方が出来がいいだとぉーっ!!

 まあ、きょうは小手調べ。

 これから無料でどんどん寄稿してやるから、ありがたく思えよな。
 

 (追記)
 それになんだよ、大沼、こんど始めたブログの題、「机の上の空」だって?

 司馬遼太郎の「坂の上の雲」とか、井上ひさしの「下駄の上の卵」の向こうを張ったつもりだろうが、お前もちょっとレベルが低いぞ。

 早く落ち込みから立ち直って、きれいなネエチャンでももらえ!
 

Posted by 大沼安史 at 08:13 午後 7.目が点丼 | | トラックバック (0)