【東電F1メガ核惨事の今】◇ 放出源不明の放射性物質、キセノン135を観測 青森県むつ市の日本原子力研究開発機構の核実験監視施設 / 北朝鮮の核実験を行なわれなかった2012年と14年に少なくとも19回観測 最大で1立方メートルあたり3・88ミリ・ベクレル / 2018年にも観測した可能性があり、分析中 ◎ 読売新聞(2019年6月24日)が報道 ★ 「内部被ばくを考える市民研究会」が「フクイチ再臨界」と解説 / 隠蔽の隙間から、「アンダーコントロール」下の真実が漏洩した!
〔★は大沼〕 ◎ 「内部被ばくを考える市民研究会」:放出源不明の放射性物質…青森で検出 人体に影響なし 2019年6月24日 読売新聞
⇒ こちら http://www.radiationexposuresociety.com/archives/10905
◎ ツイッター : ストラバイト2020東京オリンピック開催返上/築地は改修/東電会見をみよう!/おしどりマコを国会へ(2019年6月25日)
⇒ こちら
https://twitter.com/4126hidecodomo/status/1143526499741384705
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◇ キセノン135は、原発燃料のウランが核分裂する際に出来るガス状の物質。半減期は約9時間。
◇ 読売新聞が報じた、むつ市の日本原子力研究開発機構の核実験監視施設とは、同機構の青森研究開発センター内の施設とみられる。
◇ 「内部被ばくを考える市民研究会」が「フクイチ再臨界」と解説しているが、同機構では「観測当時の気象条件などを基に放出源を推定したところ、方向などがバラバラで、特定の場所から放出された可能性は低い」としている。
・ 同機構核不拡散・核セキュリティ総合支援センターの木島佑一主査は「近海を航行する他国の原子力潜水艦の可能性があるが、どこから来ているのかまだ謎だ」と話している。
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◆ 日本原子力研究開発機構が観測日時など詳細なデータを公開すれば、放出源の絞り込みは可能のはずだ。
以下の画像は2015年1月27日午前2時55分、3号機原子炉が「小規模核再臨界爆発」を起こしたとされる、1号機側ライブカメラ撮影画像だが、ここまで明白でなくとも、フクイチで再臨界が続いていることは、国内外のウォッチャーが、これまでさんざん指摘/警告していたことだ。
Posted by 大沼安史 at 12:44 午前 | Permalink