〔東電F1メガ核惨事 オウト・オブ・コントロール〕◇ 1・2号機機排気塔(筒) ◆ 東電 20日に解体工事開始と発表しながら、「クレーンの高さが不足」で延期 開始時期、明らかにできず /「11日、模擬の解体装置をクレーンでつるして確認したところ、クレーンが作業で必要な高さよりも1.6メートルほど足りないことがわかった」 ★ 東電は「地元の協力企業」のせいにしたいらしいが、監督責任はどうするつもりだ!
〔★は大沼〕 ◎ NHK福島ローカル クレーン高さ不足排気筒解体延期
(13日付)⇒ こちら https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190513/6050005448.html?fbclid=IwAR28S5L1DHqUb73NfuY6ZmyKiY9dexyWrBFWPyOsq5UX7naCrtbO4zJqfAo
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◇ NHK福島ローカル 記事全文(史料です。NHKは短期間でなぜか消去します)
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東京電力福島第一原子力発電所の高さ120メートルの排気筒の解体作業について、今月20日に作業に取りかかる予定でしたが、模擬の装置で確認したところ、クレーンの高さが足りないことがわかり、日程がずれ込むことになりました。東京電力は、作業開始の時期は未定だとしています。
福島第一原発の1号機と2号機の建屋の隣には、事故で、内部に高い濃度の放射性物質が付着している高さ120メートルの排気筒があり、地元の協力企業が今月20日から解体作業に取りかかる予定でした。
しかし、11日、模擬の解体装置をクレーンでつるして確認したところ、クレーンが作業で必要な高さよりも1.6メートルほど足りないことがわかったということです。
東京電力によりますと、設計上は余裕があったものの、クレーンのアームの角度に誤差が生じ、想定よりも低くなったことが原因とみられるということです。
今後、福島第一原発の構内に保管されている部材をクレーンのアームに追加する必要があり、今月20日の解体作業の開始は延期されることになったということですが、東京電力、その時期は未定だとしています。
Posted by 大沼安史 at 11:24 午後 | Permalink