« 〔東電FIグローバル・メガ核惨事〕◎ 画像解析の岩田清さん、3号機連続爆発をスローモション化(10倍鈍足)し、そこから取り出した連続コマ送りスチール写真をネット公開! ★ これと先の3号機のキノコ雲噴火口を特定した衛星写真解析を重ね合わせるば、破局的な「3号機ハルマゲドン」の進行過程をつかむことができるのではないでしょうか? 岩田さんの多大な努力に敬意と感謝です。 | トップページ | 〔フクイチ・ユーチューブ〕(2019/5月)9日午前0時58-1時07分 TBS/JNN&1号機側カメラ ◇ TBS/JNN 1号機が荒れているようです 8日夕まで遠隔クレーン作業が続いていました。日没近くまで、ギリギリ、懸命の作業でした。 »

2019-05-08

〔東電FIグローバル・メガ核惨事〕◇ なんとフクイチ爆心から596キロ離れた神戸市の「掖谷(ねぶたに)公園で採取されたシジミチョウも、放出放射能の低線量被曝で、遺伝子ゲノムが不安定に!―― ◎ カナダ・マックマスター大学と日本人研究者の合同チームが国際学術誌に発表 ★ 東電核惨事がどれだけ広範囲に、この国の<いのち>を傷つけているか、可憐なシジミチョウが、またも身をもって示してくれた。神戸まで! 恐ろしいことだ。

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〔★は大沼〕 ◎ 『SceienceDirect』 Environmental Research誌  Transgenerational effects of historic radiation dose in pale grass blue butterflies around Fukushima following the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant meltdown accident(福島第一メルトダウン事故後の、フクシマ周辺における、シジミチョウに対する重大被曝の継代効果)
 (2019年1月号)⇒ こちら https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0013935118305346#!

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 ◎ 関連

  ◇ ヤマトシジミ(シジミチョウ)の放射能汚染葉摂食による内部被曝 / 低線量被曝(汚染葉 161ベクレル以下/キロ)でも幼虫にダメージ / エサの葉の汚染がひどいほど、死亡率・異常発生率、高まる / 「およそ100ベクレル/キロの低線量摂食でも生体に深刻な毒性の恐れ」 / 琉球大学の大瀧丈二准教授率いる研究チームが、国際学術誌に新論文を発表 / 「サイエンス」誌も報じる  国際社会に反響!
 ⇒ こちら http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/09/post-0bf3.html

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  ◇ おしどりマコさんがツイッターで訃報! シジミチョウの異変(内部被曝問題)をフクイチ被曝地に入り、観察・研究していた琉球大学の院生、野原千代さんが28日夜、死去 / 60歳 急性心不全で / 遺体と対面した矢ヶ崎克馬・琉球大学名誉教授は言った。「野原千代さんは彗星のごとく現れ、あっという間に偉大な成果を成し遂げられた」 
 ⇒ こちら http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/10/post-a974.html

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  ◇ 追悼 野原千代さん ◆ ドイツ公共テレビ(ARD)のレポート、「福島のチョウの奇形 (Schmetterlinge durch Radioaktivität aus Fukushima mutiert )」が彼女の被曝地での活動を映像記録にとどめていた!―― 野原千代さん、突き止めてくれて、ありがとう!
 ⇒ こちら http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/11/schmetterlinge-.html

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Posted by 大沼安史 at 12:42 午後 |