〔ニッポン原子力大本営・発表〕(NHK) 「東海第2原発」再稼働 日本原電が茨城県や地元自治体に「目指す」と「正式に伝える方針を固めました」/「今後、どう理解を得ていくかが課題となります」――だと! ★ 死の灰にまみれた安倍政権がますます狂暴化している!
「日本原電は必要な安全対策の費用の1740億円について、電力の販売先となる東京電力や東北電力に支援を求めるとしていますが……」 ―― ◆ 福島など東北電力管内のフクイチ被曝地のひとびとにも電気代で貢がせるつもりだ!
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〔★は大沼〕 ◎ NHK 日本原子力発電 東海第二原発の再稼働方針 地元自治体に伝達へ
(20日)⇒ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190220/k10011820811000.html
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◎ 「ニッポン原子力帝国」史料として、記事全文を保存します。
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茨城県にある東海第二原子力発電所を保有する日本原子力発電は、今月中にも県など地元自治体に再稼働を目指すことを正式に伝える方針を固めました。ただ、再稼働に対しては慎重な姿勢を示している自治体があり、今後、どう理解を得ていくかが課題となります。
首都圏唯一の原発で30キロ圏内に96万人が暮らす、茨城県東海村にある東海第二原発は、去年11月に原子力規制委員会が最長20年の運転期間の延長を認めました。
これを踏まえて日本原電は、保有する東海第二原発の再稼働を目指すことを、今月中にも村松衛社長らが茨城県など地元自治体を訪れて正式に伝える方針を固めました。
再稼働にあたって日本原電は、東海村を含む周辺の6つの自治体から事前の了解を得る必要がありますが、自治体の間には再稼働に慎重な姿勢を示しているところがあります。
このため日本原電は今後、どのように自治体の理解を得ていくかが大きな課題となります。
また、日本原電は必要な安全対策の費用の1740億円について、電力の販売先となる東京電力や東北電力に支援を求めるとしていますが、安全対策工事は2年余りかかるとされていて、会社側が目指す再稼働の時期はまだ見通せない状況です。
Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | Permalink