〔フクイチ・メガ核惨事〕◎ 「子育てができなくなる」―― ◇ 安倍政権(環境省)の「除染作業排出放射能汚染土」を常磐自動車道拡幅工事に使う計画に対して、地元・南相馬市小高区羽倉の住民が全員一致で「反対」★ ふるさとの土だ! 東電が除染して、ゼロベクレル土に戻し、地元に返すべきだ!
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◎ 環境省は、使う土は国の基準を下回る1キログラムあたり平均770ベクレルのものの一部だとしていますが、会議では、子どもたちに不安を感じさせたくないという意見や、受け入れれば周辺の地区にも利用が広がるという意見が相次ぎ、署名などの反対活動を行うことを全会一致で決めました。
◎ 羽倉地区の相良繁廣行政区長は、「環境省は安全と言うかもしれないが信用できない。将来の子どもたちにまちの将来を守っていくため、反対の意向を伝え続けていきたい」と話しています。
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〔★は大沼〕 ◎ NHK 福島 NEWS WEB : 工事に除染土 地元住民が反対
(3日付)https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190203/6050004259.html
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南相馬市の常磐自動車道の拡幅工事の一部に除染で出た土を使う環境省の計画について、3日、地元の住民が会議を開き、反対することで一致しました。
環境省は除染で出た廃棄物を2045年までに福島県外に搬出し、最終処分することにしていて、最終処分する量を減らすため、公共工事などで再生利用することを目指しています。
去年12月には、南相馬市小高区羽倉で行われる常磐自動車道の拡幅工事の一部に除染で出た土を使う実証事業の計画について、市議会や行政区長に説明しました。
これに対し、地元の住民10人余りが集まって3日、会議を開き、対応を話し合いました。
環境省は、使う土は国の基準を下回る1キログラムあたり平均770ベクレルのものの一部だとしていますが、会議では、子どもたちに不安を感じさせたくないという意見や、受け入れれば周辺の地区にも利用が広がるという意見が相次ぎ、署名などの反対活動を行うことを全会一致で決めました。
羽倉地区の相良繁廣行政区長は、「環境省は安全と言うかもしれないが信用できない。将来の子どもたちにまちの将来を守っていくため、反対の意向を伝え続けていきたい」と話しています。
除染で出た土を再生利用する環境省の実証事業は二本松市でも計画されましたが、去年、住民の反対を受け頓挫しています。
Posted by 大沼安史 at 04:42 午後 | Permalink