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2018-09-12

〔東電原子力大災害〕◇ 1・2号機排気塔(筒)の本体、筒(身)から、焦げ茶色のタールような漏れ出し(?) 筒本体に亀裂が走り、雨水の流入で、内部の放射能煤が滲出? 腐食などによる支柱破断に加え、筒本体の劣化も進行 ★ 排気塔(筒)から「閃光」が走る現象も、米国のウォッチャーがスクショ公開している。東電は12月から、上半分の撤去工事を始める予定だが、その間、暴風や地震がないことを祈るばかりだ。

 ★ この筒本体からの漏れ出しは、毎朝、東電ライブカメラでフクイチ・ウォッチィングを続ける小生が視認し、スクショした。

 1号機側カメラのレンズ・カバーが最近の風雨で洗浄されたせいか、画面がクリアになり、視認することができた。

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 ★ 東電は12月から排気筒の解体工事に着手、来年度下期までに工事を終える予定だ。

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 台風シーズンを、今秋を含め、2回、乗りこえなかればならない。

 強い地震が来れば、倒壊の恐れも。

 同排気塔の筒身は、3・11以後の連続爆発・メルトダウン・プロセスのなか、ベントが行なわれたことなどから、猛烈な放射能を含む煤が内部にへばりついているものとみられる。

 仮に倒壊すれな、その死の灰の煤が構内外に飛散、フクイチからの撤退を迫られることにもなる。

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 ★ 1・2号機排気塔(筒)からは、2016年10月14日未明、「蛇状閃光」が出現し、米国のウォッチャーがスクショに成功している。
 ⇒ 
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2018/04/post-6eb7.html

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 今回の「漏れ出しヵ所」とは違った箇所からのスパーク。 

 ということは、1・2号機排気塔の腐食劣化は複数箇所で進行していることなる。

 倒壊まで、わたしたちに許された時間は、そう長くはなさそうだ。

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〔★は大沼〕 ◎ 東電 : 福島第一原子力発電所1/2号機排気筒解体について
 (6月28日付け)⇒ 
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/osensuitaisakuteam/2018/07/3-2-6.pdf

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 ◎ 東京新聞: 1、2号機排気筒解体 12月にも
 (7月18日付け)⇒ 
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/766


 ・ 東京電力は12月にも、1、2号機の原子炉建屋間にある排気筒(高さ約120メートル)の上半分の解体を始める。解体が終わるまでには、約1年かかる見通し。筒の中央付近では、支柱の破断や変形が複数見つかっている。再び大地震に襲われれば、倒壊する危険性があり、解体を迫られていた。

 大型クレーンで専用装置をつるし、筒の上から輪切りにしていく。8月から、高さ18メートルの模擬排気筒で実証試験をする。

 排気筒は事故直後、1号機の原子炉格納容器が壊れるのを防ぐため、汚染蒸気を逃すベント(排気)に使われ、内部は高濃度で汚染されている。解体に伴い、表面の放射線量が1~30ミリシーベルトの金属がれきが450立方メートル出ると見込まれている。

          

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 ◎ おしどりマコちゃんと広瀬隆さんの対談: まったく報じられない
「排気筒問題」と2号機「大惨事」の危険性
  ⇒ 
https://diamond.jp/articles/-/82519

 ・ 広瀬 東海村にある日本原子力研究所・東海研究所の原子炉JRR-2は、東日本大震災が起こったときに解体中でしたが、2011年3月23日の余震で40メートルある原子炉排気筒の先端15メートルがポッキリと折れましたよ。これが、そのときの写真(右下)です。

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 ・ マコ 1号機と排気筒をつなぐSGTS(Stand-by Gas Treatment System:非常用ガス処理系)配管に、毎時25シーベルトと毎時15シーベルトの部分があると、2013年12月に発表されたのです。

   広瀬 もしそこが壊れたら、敷地全体に誰も入れなくなって、復旧作業ができなくなる。大変なことになります。

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 ・ マコ 原発作業員の人たちが一番こわがっているのは、倒壊して2号機の建屋が破損することです。

Posted by 大沼安史 at 09:41 午前 |

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