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2018-01-02

〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の冬に〕◇ 「フクシマで、野球、したい?( Would You Play Ball at Fukushima? )」―― ◎ ニューヨーク・タイムズのスポーツ・ジャーナリスト、セス・バークマンさんが福島ルポ! / 2020年東京五輪で、野球とソフトボールの福島でのゲーム開催が決まったけれど、「しかし、フクシマはまだ、(核惨事の)悲劇で定義されている(remains defined by tragedy)」 

★ 放射能測定を支援する「セーフキャスト」のメンバーは、福島での「環境汚染は数十年、続く」と警告!

 「帰還を決断し戻った人も不安と疑いの中にある。まるで、幽霊が出る家に戻ったようなものだ」と。

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 ★ フクシマがまだフクイチの悲劇で定義されている……バークマンさんの指摘には重いものがある。

 正常化したように見えても、2011年の妖怪は漂っており、野球場の近くにはフレコンバッグが山と積まれている。
 As normal as these scenes may have felt for some residents, the specter from the 2011 disaster remained.

 そういうところで、なぜ?

 バークマンさんの視点は、そんな疑問符で一貫し、それこそ、定義されているようだ。

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 ★ その一方で、バークマンさんは、少年野球チームのトーナメントがにぎやかな応援のなかで行なわれていること、「フクシマ・ホープス」というプロ球団も活躍していることなど、「野球」が現地の人びとを励ましていることも報じている。

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 ★ 2020年のオリンピック・イヤーに向け、フクシマの真実を探るメディアや各国当局の検証作業はますます活発化することだろう。

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〔★は大沼〕 ◎ NYT : Would You Play Ball at Fukushima?
 (12月29日付け)⇒ 
https://www.nytimes.com/2017/12/29/sports/fukushima-nuclear-disaster-tokyo-olympics.html?smid=fb-share&_r=0

 ・ For an area with a growing interest in sports, the biggest boon came in March when the International Olympic Committee approved Fukushima to host baseball and softball games during the 2020 Tokyo Olympics.

 Yet Fukushima remains defined by tragedy.

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 ・ Azby Brown, who works for Safecast, an organization that helps citizens independently

measure environmental data like radiation levels, said Olympic visitors staying near the

stadium for a week probably would not be exposed to higher than normal radiation. But he also disagreed with the government’s messaging about Fukushima.

 “Communities have been destroyed, there has been no real accountability, the environmental contamination will persist for decades and will require vigilance and conscientious monitoring the entire time,” Brown wrote in an email. “People who accept the radiation measurements and make a rational decision to return still live with a nagging concern and doubt, as if they’re living in a haunted house.”

Posted by 大沼安史 at 07:37 午後 |

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