« 〔フクイチ・メガ核惨事〕◇ 東電柏崎刈羽原発6・7号機、「審査合格」― ◎ 英紙『ガーディアン』が「活断層」、そして「石油・天然ガス層」問題をしっかり指摘し、「第2のフクシマの恐怖( Fears of another Fukushima )」を全世界に告知報道! ◆ 東電責任者から「フクイチでは安全対策の改善を止めていた」との重大発言(証言)をも引き出す! ◇ NHKの御用報道には、「活断層」のカの字もなし! | トップページ | 〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の冬に ああ宮城県が……〕◇ 宮城県の村井知事が2018年2月上旬以降、準備が整った地域から順次「試験焼却」(汚染廃棄物を1日最大で1トン、一般のごみに混ぜて燃やす)の方針を示し、汚染廃棄物を焼却処理する方針を示している宮城県の石巻、大崎、黒川、仙南地域の代表の市長や町長が合意! ★ 「フクイチ死の灰の再プルーム化による再汚染」は取り返しがつかない!  »

2017-12-29

〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の冬に〕◇ 「民間の原子力(原発)産業なしに、国家は核の軍事力を維持できない」 ◆ 「大規模な新規原発の建設計画を持っている国は、原子力潜水艦を保有しているか、保有の方針を打ち出している国だけだ」 ―― ◎ 英紙『ガーディアン』が、英国で批判が湧き上がっている「ヒンクリーC原発」建設問題に関する詳細報道のなかで、サセックス大学のアンドリュー・スターリングさんの指摘を紹介!

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 ★ 安倍政権はどうも、新規原発建設も狙っているようだが、それもこれも、核武装、あるいは原潜配備のためなのか?

 ・ Andrew Stirling believes that there was a crucial, largely unspoken, reason for the government’s rediscovered passion for nuclear: without a civil nuclear industry, a nation cannot sustain military nuclear capabilities. In other words, no new nuclear power plants would spell the end of Trident. “The only countries in the world that are currently looking at large-scale civil power newbuild programmes are countries that have nuclear submarines, or have an expressed aim of acquiring them,” Stirling told me.

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 ★ 『ガーディアン』の「ヒンクリーC原発」原発報道に対し、米国の「IRSS( The Institute for Resource and Security Studies  資源・安全保障研究所 マサチューセッツ州ケンブリッジ)のシニア・研究フェローのデイヴィッド・ロウリー博士(Dr. David Lowry ロンドン在住)が、同紙エディターへ、「レター(公開書簡)」を寄せ、そのなかで、「ヒンクリー」の最初の原発、「ヒンクリーA(Hinkley A)」が、英国の核弾頭用プルトニウムの生産のために建設され、運転されたことを明らかにしている。

 …… Hinkley A. What is barely acknowledged about this reactor is it was both built and operated to manufacture plutonium for British nuclear warheads, and probably some plutonium it created was sent to the US for use in its military stockpile too.

 ロウリー博士が発掘した1958年の公文書には、「ヒンクレー原発」に「小さな変更( a small modification )」を加え、軍用プルトニウムを必要に応じて取り出せるようにした、との記述があるそうだ。

 原発とは、核兵器用プルトニウムの生産装置でもあるわけだ。

 安倍政権が原発再稼働にこだわり、新規建設も狙っている背景には、こうした思惑が潜んでいるかも知れない。

 この点について野党は国会で、問いただすべきである。

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 ★ フクイチ4号機に関しては、物理学者の槌田敦さんが指摘しているように(あるいは岩田清さんが柏崎・刈羽原発1号機での「内職」について指摘しているように)、原子炉でプルトニウムの生産が秘密裏に行なわれていたのではないか、との疑惑がくすぶっている。

 この点についても、国会での事実関係の徹底究明が求められてしかるべきだ。

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〔★は大沼〕 ◎ 『ガーディアン』: Hinkley Point: the ‘dreadful deal’ behind the world’s most expensive power plant
 (21日付け)⇒ 
https://www.theguardian.com/news/2017/dec/21/hinkley-point-c-dreadful-deal-behind-worlds-most-expensive-power-plant

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 ◎ 同 米国の「IRSS(The Institute for Resource and Security Studies  資源・安全保障研究所 マサチューセッツ州ケンブリッジ)のシニア・研究フェローのデイヴィッド・ロウリー博士(Dr. David Lowry ロンドン在住)による『ガーディアン』への「レター(公開書簡): Military secrets of our nuclear power plants (われわれの原発の軍事機密)
 (27日付け)⇒ https://www.theguardian.com/uk-news/2017/dec/27/military-secrets-of-our-nuclear-power-plants

Posted by 大沼安史 at 01:51 午後 |

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