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2017-10-28

〔甲賀の里(滋賀県湖南市)日記〕★ 生権力/性虐待、そして「Me Too運動」によるゲーム・チェンジのこと

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 モリカケはもちろん、あの詩織さんの事件はどこへやら、日本のテレビは「ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ」事件に御執心だそうだ。(以下、敬称略)

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 「セクハラ」?………… 日本のマスコミは、ハーベイ・ワインスタインの性暴力を軽く「セクハラ」と呼んでいるようだが、女優らカミングアウトした女性たちの被害の訴えは、そんなものではない。

 「パワーハラスメント&レイプ」ともいうべき犯罪行為だ。

 女性を性奴隷扱いしている。

 捕食動物のような冷血さも感じられ、気持ちが悪い。

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 詳しくは言わないが、被害者たちの証言を読むと、相手をセックスの道具――あるいは受け身の性ロボットとしてしかみていない。

 そこが気持ちが悪く、うすら寒いのだ。

 どうやら――権力者にとってSEXは、己の思いで相手を屈服させる、もうひとつの支配の手段、あるいはその確証であるようだ。

 (たとえば、こちら ⇒ http://www.dailymail.co.uk/news/article-5013771/New-Harvey-Weinstein-sobs-claims-raped-her.html )

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 このスキャダルは最初、米国の雑誌『ニューヨーカー』が報じて火が付いたようだ。
 (⇒ https://www.newyorker.com/news/news-desk/harvey-weinsteins-former-employees-reckon-with-what-they-knew-and-what-they-didnt
 )

 『ニューヨーカー』は、言わずと知れた、米国の最高級誌である。

 掲載された詩や小説が話題になる雑誌だ。

 そんな知的でエレガントな名門マガジンが書いた!

 わたしは、そんな『ニューヨーカー』が記事化した背景に興味を持ってしまう。

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 もうひとつ、わたしが気になってならないのは、このスキャンダルに続き、パパ・ブッシュ(ジョージ・ブッシュの父親)元大統領の「セクハラ」スキャンダルが出ていることである。

 それも次々に。

 すでに4人も。
 (⇒ http://www.dailymail.co.uk/news/article-5025467/Fourth-woman-accuses-George-HW-Bush-groping-her.html
 )

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 なぜ、米国で、いまこういうスキャンダルが噴き出しているか?

 背景にあるもので最も強力なものは、トランプという現代アメリカで初の、出来レースで「選出」されたのではない新大統領の誕生、および、それに伴う、今で言う「グローバリスト権力」――少し前までは「新世界秩序(NWO)」権力といわれた勢力の行き詰まりである。

 ヒラリー・クリントンの敗北はそれを象徴する分水嶺的な出来事だった。

 狙撃されたレーガンに代わって米国の実権を握り、今にいたる「NWO権力」を流れをつくったのは、ほかならぬパパ・ブッシュその人。

 そのパパ・ブッシュに対し、「セクハラ」告発が噴出しているわけだ。

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 では、性暴力疑惑の映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインの場合はどうか?

 ワインスタインもどうやら、NWO権力側の人物だったらしい。

 NMO権力サークルによって軍事級のマインド・コントロールをかけられ、「性奴隷」の地獄の日々を生き抜いた告発者、キャシー・オブライエンさんが、ワインスタインについて最近、こんなことを書いていた。

 キャシーさんはパートナーのマーク・フィリップさんとともに、「性奴隷」だったころの苛酷な体験を本に書き、国際社会にNWO権力サークルの悪を知らしめた人だが、その本を映画化したいとワインスタインから申し出があったそうだ。

 あのモニカさんとの事件を起こしたビル・クリントンが大統領としてホワイトハウスにいたころのこと。

 話し合いでマークさんはワインスタインに、「映画化した場合、クリントンやヒラリーのことはどうなるのだ」と聞いたそうだ。

 アーカンソー州知事時代のビル・クリントンとヒラリーのハナシは、キャシーさんの体験のなかの、重要なトピックのひとつ。

 マークさんはそのことをどう扱うかただしたわけだが、ワインスタインの返事は「カットする」。

 キャシーさんを性奴隷として虐待したワシントン政界トップの名前も全部、伏せる――との返事だった。

 つまり――要はワインスタインは映画化の権利を買うというかたちをとって、キャシーさんとマークさんに「沈黙」を迫ったわけだ。

 2人が申し出をその場で断ったのは言うまでもない。

 (⇒ http://trance-formation.com/2017/10/15/harvey-weinstein-bill-and-hillary-clinton-controlled-media/ )

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 それにしても権力者はなぜ、性的にも権力を行使したがるのか?

 そのことを考えるとき、わたしの頭に浮かぶのは、《 biopouvoir biopower 生権力 》という、アントニオ・ネグリが書いていた、現代の権力のあり方だ。

 そう、たぶん「彼ら」は、相手の「生(いのち)」の全てを、思い通りに操り、思う存分、なぶったあと、使い捨てたいのだ。

 そういう立場にある自分を、自分の力を確認したくてしかたないのだ。

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 ところで――米国では、そういう性虐待の権力者に対して、被害にあった女性が名乗りをあげる「#Me Too(わたしも)」運動が始めている。

 日本での詩織さんの闘いは、そうした米国の動きと軌を一にするものではないか。

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 性をいたぶる権力者のレイプは、人間の生――すなわち人道に対する犯罪である。

 それに抗する、女性たちのカミングアウト。

 人間の性と生の尊厳を守ろうとする彼女たちの勇気に敬意を表する。

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 詩織さんを含む女性たちの闘いは、世界の人びとに覚醒をもたらす、いわゆる「ゲーム・チェンジャー」的な、歴史的な事件のような気がしてならない。 
 

Posted by 大沼安史 at 11:52 午後 |

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