〔フクイチ・メガ核惨事 歪な死の灰粒子を確認・視覚化!〕◆ 1号機炉内で「きわめて早い段階で燃料と周辺の構成物の熔融が進行」した結果、1号機からは2号機から出たとされる「セシウム(Cs)ボール(球体)」と比べ、「明らかに大型」で、歪(いびつ)な形状」の粒子が環境に放出された! セシウム・ボールに比べ、ストロンチウム・バリウム、鉄、ウランなど重金属を多く含むが、粒子本体が「ケイ酸塩ガラス」である点では同じ―― ◎ 東京理科大、気象研究所などの研究チームが浪江町の土壌から採取したサンプルで究明!
★ フクイチから、球体(ボール)のものだけではなく、さまざまな形状の放射能粒子が放出されていたことが証明され、SEM(Scanning Electron Microscope、走査型電子顕微鏡)による写真撮影でついに視覚化された!
これだ! こういうものが、わたしたちを襲い、地域社会を汚染してしまったのだ!
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★ e と f はいわゆる「セシウム・ボール」。それ以外は、今回、研究チームによって初確認された歪状のもの。
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★ こういう「歪形の死の灰粒子」が、わたしたち人体を含む、フクイチ周辺環境のすべてを汚染していた!
「フクイチの悪魔」ともいうべきそれは、いまでも被曝地に無数に存在している!
安倍政権の帰還政策がいかに非人道的なものか、この研究ひとつ見ても分かる!
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〔★は大沼〕 ◎ 大山こういち・南相馬市市議(フクシマから国の偽装を暴く)、ツイート報告(8月31日付け) ⇒ https://twitter.com/Anti_Jigokudama/status/903310103670960129
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◎ 研究チームの発表論文 ⇒ https://www.jstage.jst.go.jp/article/bunsekikagaku/66/4/66_251/_pdf
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Posted by 大沼安史 at 08:43 午後 | Permalink