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2017-06-18

〔A Sky above the Desk 机の上の空 メモ〕◎ 「転ばないでほしい。立ち上がり、いっしょに歩き出してほしい」―― 公安警察に対する私的アピール 

 読売新聞の社会部でかつてサツ回りをし、日本の闇社会に詳しい、在京ジャ-ナリストのジェイク・エーデルスタインさんが、「共謀罪」の問題点を、国際社会に対して詳しくレポートしてくださった!

 ⇒ http://www.thedailybeast.com/japans-terrible-anti-terror-law-just-made-the-minority-report-reality

 ありがいことだ!

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 レポートのなかで、ジェイクさんは、ある「アルファベット言葉」を紹介していた。

  “korobikobou”――コロビコウボウ

 日本語表記では、「転び公妨(公務執行妨害)」。

 逮捕したいターゲットの前で、わざと転んで、転ばされた、公務執行妨害だと因縁をつけ逮捕する、公安警察のテクニックだそうだ!

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 コロビコホウ……こんな言葉が、「世界語」になろうとしている。

 恥ずかしいことだ。

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 わたしは(なんども言うが)、北海道・根室での新米記者時代、警察の宿直室で寝泊まりしていた、根っからの「サツ記者」だ。

 根室警察署のみなさんには、公民館で、わたしの新婚祝賀会を開いてもらった恩義のある人間だ。

 そんなこともあって、警察が大好きな人間だ。

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 だから、「コロビコウボウ」などと聞くと、公安の警察官に、そんなことをやらせている「上司」を憎む!

 ふざけるな、と言いたい。

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 もう一度、学生の頃のことを書いておく。

 仙台の東北大学・片平キャンパスでのことだ。

 季節は忘れたが、たしか、1969年のこと。

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 正門から通く構内の路上で、公安の警察官が学生たちに捕まり、路上に倒されていた。

 男子学生の一人は、大きな丸石を振りかざし、気を失ったらしいその公安の人の顔めがけて、いまにも投げ下ろそうとしている。

 それに気づいたわたしは(たぶん、「止めろ」と大声を出して)止めに入った。

 取り囲んでいた学生たちは「一般学生」だった。

 そして、わたしは、「ナンセンス・ドジカル」、一般学生に毛の生えた、党派に属さない、意識の低い「ノンセクト・ラジカル」のひとり。

 わたしの勢いに気おされて(あるいは、自分たちがバカな真似をしようとしているのに気づいて)、一瞬、躊躇した学生の輪に入り込んだわたしは、倒れている男性を助け起こし、その右腕を肩に回して、その場を脱したのだった。

          *

 男の人とまるで二人三脚でもするように、一歩一歩、向かった先は、片平正門前に陣取った機動隊の盾の壁。

 後ろから、一般学生たちに投石されるのではないかと心配だったが、誰も投げて来なかった。

 正門を通り越し、道路向かい側の、機動隊のジュラルミンの盾の壁へ、近づいていく。

 あと1メートルくらいに近づいたとき、盾の壁がふたつに割れ、そこで待ち受けていた平服の警察官らが、わたしが連れてきた公安の人を抱きかかえ、盾の列の向こうへ救い出した。

 わたしはそのとき、アレッ、オレはなんで逮捕されないんだろうと意外に思いながら、片平構内へ引き返したことを覚えている。

          *

 なぜ、そんことを今、思い出しているのか?

 それは、70年頃の、少なくとも仙台の公安の警察官は、「転び公安」などという、キタナイ手段に走ることはなかった、と言いたいからだ。

 彼らは大学構内の、誰もが通行できる「一般道」に入って、学生たちに発見される危険をおかしながら、正当な情報収集と監視活動を続けていたのだ。

 その公安警察官が路上に倒れたのは、「コロビコウボウ」をかけようとしたわけでは、もちろんない。

 正当な公務を遂行中、苛立った学生たちに取り囲まれてしまったのだ。

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 わたしは、根室の次の赴任地の小樽でも、警察の警備課の人たちと仲良くなった。

 課長のFさん、お元気ですか?

 やり手のKさん、道警の地方トップに昇り詰めると思ってましたが、その後、順調に昇任しましたか?

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 もう時効だから書くが、わたしは小樽警察署の警備課の部屋で、減額された捜査費を、課員がどうやって公平に分配するか頭を悩ます場面に立ち会ったことがある。

 現場の公安の人びとは、上の方の横暴のしわ寄せをかぶりながら、それでも職務に邁進していたのだ。

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 共産党員のふりをして、神社のお祭りで、火焔瓶を投げて出世した、そういう公安とは違う種類の人たちを、わたしは知っている。

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 わたしは、現役の公安の人たちに、だからこそ、言いたい。

 転ぶんじゃないぞ、正当な職務を正当に遂行せよと!

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 わたしが初任地の最果て根室で、根室警察署のみなさんに、公民館で新婚祝賀会を開いてもらう栄に浴した理由が、あの仙台の片平キャンパスでの一件にあったと知るのは、根室を離れ、かなり経ったあとのことだった。

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 思い起こすと、あの公安の男の人は、30代の前半と思しき人だった。

 ご健在であれば、一度、お目にかかり、わたしたち学生の無礼をお詫びしたいものだ。

 公安警察の職務には、学生を含む、思い上がった者の横暴を正すことも含まれるはず。

 「思い上がった者」の中には、時の権力者も当然、含まれることだろう。

 公共の安寧・平安を維持する――公安警察の方々の奮起に期待する。

Posted by 大沼安史 at 10:24 午後 |