〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕◇ (ENENEWS) ◆ 「フクイチ」発のヨウ素131、セシウム134/137/が、2011年3月25日以降、、北極圏経由で、なんと1万キロ以上(10632.3km)離れた、ノルウェー、北極圏バレンツ海のスピッツベルゲン島(スヴァールバル諸島=Svalbardのひとつ)のニーオースレン(Ny-Alesund)の町に到達していた!
★ ジェット気流が「フクイチ・プルーム」を、そこまで(その先まで)運んでいた!
ことし年初の、欧州各地でのヨウ素131検出も、やはり北極おろしのフクイチ再臨界プルームによるものか!
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★ フィンランド気象研究所のチームが、2012年12月、Journal of Environmental Radioactivity (環境放射能ジャーナル誌)に発表。
ことし年初の、欧州各地での「ヨウ素131検出」ミステリーの謎を解く鍵は、フィンランド・チームの研究発表で、とっくに与えられていたわけだ。
「フクイチ核惨事」はいまなお、地球環境をグローバルに汚染し続けている!
日本政府(安倍政権)は、「フクイチ」をチェルノブイリのように「石棺・気密ドーム」で、一日も早く、2重に封印し、フクイチ放射能による地球汚染の進行を食い止めねばならない!
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〔★は大沼〕 ◎ ENENEWS (2014年3月6日付け) ⇒ http://enenews.com/professors-nuclear-fuel-fragments-fukushima-found-europe-study-significant-part-fukushimas-radioactivity-hot-particles-film-air-filter-norway-photo
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◎ 発表論文 Airborne fission products in the high Arctic after the Fukushima nuclear accident
⇒ http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X12000033
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◎ Svalbard スヴァールバル諸島 - Wikipedia
⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%AB%E8%AB
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◎ ニーオスレン / ウィキ ⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%B3
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◎ 関連 2017-03-30〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕◇ 北極圏・ノルウェー最北のスヴァンホウド(Svanhovd)で、今月(3月)6日から13日にかけて、臨界マーカーの「ヨウ素131」を検出! / 0.35マイクロベクレル / ことし1月に欧州各地で検出されたのに続く、ヨウ素検出 / 欧州での医療用ヨウ素工場からの漏洩なし! / 昨年10月に、ヨウ素131の微量漏洩のあったノルウェー南部、ハルデン研究炉とは無関係と、オスロの「ベローナ研究所」が言明!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/03/svanhovd-7aae.html
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◎ 関連 2017-03-06〔フクイチ・メガ核惨事 「ミステリアスな放射能雲」、ジェット気流で欧州直撃〕◇ ことし1月以降 ヨーロッパ各地の大気中から、ヨウ素131、セシウム137などが検出されている問題の ◆ 「続報その3」 ―― ◎ ノルウェー・スピッツベルゲンで昨年12月3~4日、テルル132を検出! ★ 「テルル132」は再臨界の決定的な証拠ではないか! 6年前のあの事態が、いまなお継続している!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/03/post-83d1.html
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◎ 関連 2017-02-21〔フクイチ・メガ核惨事〕◇ ことし1月の第2週から月末にかけ ヨーロッパ各地の地上近くの大気中から、ヨウ素131を検出 ノルウェー、フィンランド、チェコ、独、で仏、スペイン / 放出源不明 / フランスではガス/微粒子ヨウ素、推定で最大1.5 µBq/m3にも! / 米空軍、放射能探知機( WC-135C Constant Phoenix Nuclear explosion “sniffer”)を英国の基地に派遣して、探査活動
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/02/15-bqm3-wc-135c.html
Posted by 大沼安史 at 03:54 午後 | Permalink