〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に 北朝鮮情勢〕◇ 米国防総省、音速の最大6倍(マッハ6)で飛ぶ、タングステン弾頭の「運動エネルギー弾(キネティック・エネルギー投射体=KEP)を公開! 北朝鮮の核実験を牽制 / 「人民元切り下げ」阻止で、2015年8月12日夜、中国の天津市の臨海倉庫群に対して行なわれた、宇宙軌道からの「KEP攻撃」決行を臭わせ、「北」指導部を威嚇 ―― ◎ ナチュラル・ニュースが報道!
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★ ナチュラル・ニュースなどの報道によると、KEPは「天津爆発」の2年前に実験済みのもので、弾道上の全ての物体を貫通する「破壊的な兵器」だ。
ナチュラル・ニュースの「ヘルス・レンジャー」ことマイク・アダムスさんは、2015年夏の「天津・爆発」について、中国元の切り下げをさせまいとする、米政府の宇宙攻撃との見方を示していた。
BOMBSHELL: China and America already at war: Tianjin explosion carried out by Pentagon space weapon in retaliation for Yuan currency devaluation... Military helicopters now patrolling Beijing
{2015年8月15日付け)⇒ http://www.naturalnews.com/050816_Tianjin_explosion_space-based_weapons_military_retaliation.html
北朝鮮危機に合わせて米国防総省が軍事メディアを使って、「KEP」の「お披露目(公開)」をしたのは、「北」に核実験をさせまいとする、トランプ政権の威嚇である、というのが、アダムスさんの見方だ。
中国側が蓋した、あの「天津・爆発」の威力・惨状を思えば、これはたしかに金正恩に対する恫喝になるだろう。
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★ トランプ政権は今月13日に、アフガンの地下トンネル基地を、超巨大爆弾「MOAB」で攻撃し、これで北朝鮮の地下核実験場を破壊するとの威嚇を行なったばかり。
仮に北朝鮮が核実験を強行した場合、米国はこの「KEP」で金正恩の暗殺(「斬首作戦」)を狙うものとみられる。
「KEP」を表に出したということは、米国は金正恩の所在をつかんでいる、ということだ。
所在確認に絶対の自信を持てば、トランプ政権は核実験がなくても、「KEP攻撃」を決行する可能性も出て来る。
その場合は、「KEP」単独の攻撃ではなく、「北」の報復力を一掃する先制総攻撃になるだろう。
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〔★は大沼〕 ◎ ナチュラル・ニュース Pentagon unveils kinetic energy weapon that Health Ranger accurately detailed two years earlier
(19日付け)⇒ http://www.naturalnews.com/2017-04-19-pentagon-unveils-kinetic-energy-weapon-that-health-ranger-accurately-predicted-two-years-ago.html
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◎ 米軍事専門メディア デフェンス・ワン US Army Exploring ‘Devastating’ New Weapon for Use In War with Russia
(11日付け)⇒ http://www.defenseone.com/technology/2017/04/us-army-exploring-devastating-new-weapon-event-war-russia/136943/
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◎ 関連 2017-04-14〔トランプ政権 アフガンで史上最大の通常爆弾、「MOAB」を使用し、北朝鮮を威嚇か?〕◆ 全長9.2m、直径1m、総重傷10.3トン(ウィキ ニューヨーク・タイムズは9.76トン)の「MOAB=GBU-43」爆弾を、「ISの地下トンネル基地」に投下! アフガン配備の翌日に爆撃行 / 巨大すぎて爆撃機に搭載できず、大型貨物機の尾部から投射! ★ 米軍が「地下トンネルを狙った」と発表したことは明らかに、北朝鮮の地下核実験場狙いの威嚇行為だ! 日本国内の米軍基地にも配備済みではないか?
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-73ba.html
Posted by 大沼安史 at 11:04 午前 | Permalink