〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕(東京新聞)◇ 憤る避難者「自己責任って何ですか」 復興相「自主避難は本人の判断」/ 「全国の自主避難者の正確な人数は不明だが、県が三月末で打ち切った住宅無償提供の対象者(昨年十月現在)だけで一万五百二十四世帯、二万六千六百一人いる」 ★ 宮城・茨城・首都圏など福島県外を含む「死の灰汚染地」全域からの避難者は、少なくとも一桁多い、大変な数に上るだろう! 「フクイチ」はそれだけ多くの人の生活を破壊して「難民」化し、挙句に「自己責任」と言ってバッサリ斬り捨てた!
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◇ 福島県南相馬市から避難し、三人の子どもと東京都江東区で暮らす女性(50)は憤った。
自宅は避難区域とされた原発二十キロ圏内から二キロほど離れた場所。「事故当時は、行政が一戸一戸避難を呼びかけた。避難指示区域からちょっと外れたら、自主避難と言われる。自己責任って何なんですか」
自主避難者に対する住宅無償提供を福島県が三月末で打ち切ったため、江東区内の国家公務員住宅の家賃が今月から発生する。「東京五輪をゴールにして避難者への支援をどんどん打ち切るこの国はおかしい」
Posted by 大沼安史 at 01:37 午前 | Permalink