〔監視監獄国家化を許さない〕◇ 安倍首相が外交・安全保障政策の司令塔として設置した「国家安全保障会議(NSC)」の事務局、「国家安全保障局(NSS)」は、官邸の裏に! ★ ここが、米国の軍・諜報活動の中核にある「NSA(米国家安全保障局)」と連携した、日本の軍・諜報コミュニティーの「本丸」だ! 「一般人(国民)」に対する秘密警察活動(監視・コントロール活動)は、あってはならないことだ!
◇ 米・メディア ≪インターセプト≫が報じた、スノーデン文書の日本関係分によると、2013年4月のNSA文書で、NSAが日本の(時代遅れの)「シギント」諜報部門に対して、最強近くのスパイツール、大規模監視システム「XKEYSCORE」を供与するとともに、日本の諜報員の訓練も始めた、と記されている!
安倍政権の「共謀罪」は、こうした諜報テクノロジー・システムの「ハード」面の整備に上に立って、進められているものだ。
「共謀罪」とは、「ハイテク治安維持法」である。
*
………………………………………………………………………………………
〔★は大沼〕 ◎ 朝日新聞 菅長官激怒、すくむ経産省 報道対応、自ら突然の規制
(22日付け)⇒ http://digital.asahi.com/articles/ASK4F35ZFK4FUTFK002.html
………………………………………………………………………………………
◆ 〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 〕
*
◎ 関連 〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ① 〕 ◆ 米国家安全保障局(NSA)、日本政府と一方で連携し、利用しながら、他方、自国利益を優先! ◎ 2007年5月、アラスカのアンカレジのホテルで開かれた国際捕鯨委員会総会で暗躍! NSAと連携するニュージーランド諜報機関が、日本の代表団を盗聴
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-4ff3.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ② 〕 ◆ 2010年7月には、裁判所の令状を得て、ワシントン、ニューヨークの日本政府当局者、日銀職員への監視調査活動を始める!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-14f8.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ③ 〕 ◆ 日本政府、数年間にわたって、NSAの、高周波シグナルを傍受して、解析結果を共有する「CROSSHAIR(クロスヘア=照準十字線)」に参加 しかし、2009年になって、突然、参加を拒否
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-177c.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ④ 〕 ◆ 米国家安全保障局(NSA)の在日最高幹部が、2008年11月の内部文書で、< 日本の諜報機関は、「シギント(SIGINT、通信・電磁波・信号などを傍受する諜報活動)を最高のものとみなしている。古臭い、冷戦時代の活動モード。10年間のNSA状態だ > と、時代遅れぶりを指摘
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/sigint-7bde.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑤ 〕 ◆ 2013年4月のNSA文書によると、NSAは日本の(時代遅れの)「シギント」諜報部門に対して、最強近くのスパイツール、大規模監視システム「XKEYSCORE」を供与するとともに、日本の諜報員の訓練も始めた!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-ffbe.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑥ 〕 ◆ 2013年段階でなって、NSA、日本の諜報機関の関係が「健全」なものになったと言明 / 日本の「シギント」だけでなく、なんと、日本の「警察庁」ともパートナー関係に / 日本側、北朝鮮のミサイル情報で、NSAの依存
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-abaa.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑦〕 ◆ 米NSAの諜報基地は、沖縄の米海兵隊・「キャンプ・ハンセン」駐屯地内に / 2000年代初期、約5億ドルをかけ、ジャングル訓練場を切り拓き、アンテナ群を含む、最新鋭の諜報施設を建設 / 沖縄県民の目から隔絶 / ハワイから遠隔操作 / これをなんと、日本側が全額を負担!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-677e.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑧ 〕 ◆ 米NSA、2004年に、横田基地内に、フットボール競技場サイズの、諜報用アンテナ製作・修理施設を開設! 660万ドルの建設費の大半を、ここでもなんと、日本政府が負担! / それどころか、日本政府、設計者など専門家7人分の給与、計(年)37万5000ドルを負担
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-e696.html#more
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑨ 〕◆ 米NSA 三沢基地に、「クオンタム・インサート(量子挿入)」攻撃システムを配備 / ターゲットのネット・ブラウズ習慣を把握し、スパイ・ウイルスを仕込んだサイトなどに誘導 / ターゲットから情報を収集! 罠を仕掛けて待ち受け
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-3bd6.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑩ 〕◆ 米NSA 三沢基地に、「APPARION(幽霊)」、「GHOSTHUNTER(幽霊ハンター)」プログラムを配備 / なんと中東、北アフリカのターゲットの位置情報をピンポイント把握 / 「GHOSTHUNTER」情報は殺人攻撃に利用! / アフガン、パキスタン、さらにはインドネシアのテロ容疑者追跡にも威力を発揮
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-f5f1.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑪ 〕◆ 米NSA 2009年3月時点で、三沢基地から、「ターゲットの16機の人工衛星の8000シグナルを解析」 / 当時のNSA長官「全面収集」指示で、三沢のNSAが「自動スキャン・プロセス・テクノロジー」を開発!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-6161.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 ⑫ 〕◆ 米NSA 1950年代から、日本で活動! / 最初は東京・港区の「ハーディ・バラック」に秘密基地 / 2007年までに、カバー(偽装)作戦は最早、不要と、東京の米国大使館に入居 / 同年10月の内部文書で「日本政府が対NSA関係で次のステップへ」と明記!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/post-7af1.html
*
〔米・メディア ≪インターセプト≫が、スノーデン文書の日本関係分を暴露報道 最終 ⑬ 〕◆ 1983年の大韓航空機・サハリン沖撃墜事件、日本側がソ連側通信を傍受 / 米NSAと提携していた、日本の諜報機関「G2 Annex」が傍受通信・録音テープを確保 / 交渉の末、米側、テープのコピーを入手し、国連での安保理会議で公開! / (諜報能力が暴露されてしまったことから)日本の 「G2 Annex」、NSAとの連携を縮小
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/04/annex-annex-90a.html
Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | Permalink