« 〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕★「原発避難いじめ」、全国で204件と文科省が発表 / そう言った舌の根の回かないううちに、≪「放射能がうつる」など、いじめの原因が「原発避難」によるものは、全体(つまり、そのうち)の1割未満(20件未満)にとどまった≫と、もうハチャメチャ・いい加減が発表ぶり! アベノ文科省は「原発放射能」が根本原因であることを、どこまでも隠し通したいようだ。  | トップページ | 〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕◇ 「原発の安全基準は、地震によって地盤のずれ(断層変位)がわずかでも生ずる恐れのある場所に重要な施設を建てることを禁止。しかし仮にずれが生じても、その大きさがある範囲内に収まれば原子炉の安全維持は技術的に可能」 ―― 原子力学会「断層の活動性と工学的リスク評価」調査委員会が報告書を発表 ★ 「活断層」の「想定外の恐怖=建屋対角線切断」は、「フクイチ」で実際起きたことだ。 »

2017-04-12

〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕◇ ことしの年初め、欧州各地を襲ったヨウ素131プルームは、(昨年10月に漏洩事故を起こした)ノルウェーの「ハルデン研究炉」とは無関係! ◎ 仏IRSN(放射線防護原子力安全研究所)が結論! ★ やはり、フクイチ再臨界・ジェット気流プルームが運んだものか?

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 ★ IRSNは2011年11月と2012年の2月の欧州でのヨウ素131検出同様、ハンガリーなどの医療用ヨウ素製造工場の漏洩が最も可能性が高いとしている。(IRSNは原発大国・フランスの国策組織だから、割り引いて考える必要がある?!)

しかし、オストのベローナ研は製造工場説を否定している。

2つの定評ある研究所に共通しているのは、「ハルデン研究炉からのものではない」! 

やはり、北極経由、フクイチ再臨界プルーム・ジェット気流襲来の疑いが濃厚だ!

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〔★は大沼〕 ◎ IRSN Les traces d’iode radioactif dans l’air mesurées début 2017 en Europe ne sont pas liées à l’incident d’octobre 2016 dans un réacteur de recherche en Norvège
 (5日付け)⇒ http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Pages/20170405_traces-iode-radioactif-2017-Europe-pas-liees-incident-octobre-2016-reacteur-halden-norvege.aspx#.WO2M0L2CgqS

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◎ 関連 2017-02-28 〔フクイチ・メガ核惨事〕 ◇ ことし1月以降 ヨーロッパ各地の大気中から、ヨウ素131、セシウム137などが検出されている問題の「続報その3」(★ この記事中に、その他「続報」のリンクあり)―― ◎ 欧州で「ミステリアスな放射能雲」の襲来不安が広がる  / 「CTBTO(包括的核実験禁止条約機関準備委)」は核実験による可能性を否定 / ★ 当初、「原発原子炉での事故」の可能性を報じた英紙が、なぜか、その部分を後になって削除!
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/02/post-647b.html

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◎ 関連 2017-03-30〔フクイチ・メガ核惨事 7年目の春に〕◇ 北極圏・ノルウェー最北のスヴァンホウド(Svanhovd)で、今月(3月)6日から13日にかけて、臨界マーカーの「ヨウ素131」を検出! / 0.35マイクロベクレル / ことし1月に欧州各地で検出されたのに続く、ヨウ素検出 / 欧州での医療用ヨウ素工場からの漏洩なし! / 昨年10月に、ヨウ素131の微量漏洩のあったノルウェー南部、ハルデン研究炉とは無関係と、オスロの「ベローナ研究所」が言明!
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/03/svanhovd-7aae.html

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 |