〔フクイチ・メガ核惨事 7年目に突入〕 ◇ ことし2月の「2号機 原子炉建屋 PCVガス管理システム」からの放射能(セシウム)放出量「6.8E4(未満)」が、過去1年間の最高値に / 同月(2月)の、1・3・4号各号機の放出量を上回って、トップに / 前月(1月)は、あのキノコ雲大爆発を起こした「3号機」がトップだったが、それを逆転 ―― ★ フクイチ核地獄、「地底から蒸気が噴き出している、あの2号機」が、目下、最大の放出源に!
★ あくまで東電の「解析」であって、独立した第3者機関によるものではないが、「2号機」が最大放出源になっている。
ロボットカメラがとらえた、核燃メルトスルー地下からの、あの不気味な「蒸気の噴き出し」!
「フクイチ」は「核の活火山」化している!
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★ 欧州各地で、再臨界マーカーの「ヨウ素131」検出が続いている! 北極経由ジェット気流で運ばれたものかもしれない!
安倍政権は東電ではなく、世界各国の信頼できる、独立した専門家による検証委員会を設置し、
① フクイチから実際、どれほどの放射能が放出されているか?
② 再臨界の規模はどれほどのものか?
――など、客観的な評価をしてもらう必要がある。
犯人に現場検証させる警察が信頼されないように、東電に分析を丸投げしている安部政権は、いくら「アンダーコントロール」を繰り返しても、信用されない!
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〔★は大沼〕 ◎ 東電 原子炉建屋からの追加的放出量の評価結果(2017年2月)
(3月27日)⇒ http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2017/images1/additional_amount_170327-j.pdf
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◎ 時事 2号機格納容器で湯気=エネ庁「溶融燃料の影響」-福島第1
(3月30日付け)⇒ http://www.jiji.com/jc/article?g=eqa&k=2017033001157&p=0170330at83&rel=pv
・ 東京電力福島第1原発2号機格納容器内の作業用足場。資源エネルギー庁は「奥のくぼみ付近から湯気が上がっている」と発表した。
Posted by 大沼安史 at 12:31 午後 | Permalink