〔フクイチ・メガ核惨事 「ミステリアスな放射能雲」、ジェット気流で欧州直撃〕◇ ことし1月以降 ヨーロッパ各地の大気中から、ヨウ素131、セシウム137などが検出されている問題の ◆ 「続報その3」 ―― ◎ ノルウェー・スピッツベルゲンで昨年12月3~4日、テルル132を検出! ★ 「テルル132」は再臨界の決定的な証拠ではないか! 6年前のあの事態が、いまなお継続している!
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〔★は大沼〕 ◎ Allegedly Apparent Blog / Tellurium-132 Detected in Arctic Norway (EURDEP, Dec. 3-4, 2016)
(4日付け)⇒ https://allegedlyapparent.wordpress.com/2017/03/04/tellurium-132-detected-in-arctic-norway-eurdep-dec-3-4-2016/
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◎ 参考 小出裕章さん 2011年6月6日 テルル132の検出が意味すること 小出裕章 (MBS)
⇒ https://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/06/tanemaki-jun6/
・ (テルル132が検出されていたことについて。テルル132はどういうものか?)ヨウ素132の親核種。ヨウ素132は寿命が短い。テルル132が出てくるとヨウ素132が生み出される。テルルを見ていればヨウ素のことが分かる。燃料棒の被覆管が破れない限りテルルは出ない。事故の初期に被覆管が損傷していた証拠。被覆管のジルコニウムが水と反応する温度が850〜900度。事故の初期の段階でその温度に達して被覆管が壊れていた。
・ (テルル132の検出を事故直後に公表していれば、避難すべき人たちに対するコメントが変わった?)もちろん。テルルが出るということはヨウ素が出るということ。ヨウ素剤などの防護措置が早急になされなければいけなかった。
・ (これを当時発表しなかった影響は大きいと考えるが?)呆れるしかない。
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◎ 関連 ◇ 「フクイチ」が異常な状態になっているようだ! ◆ ことし1月、福島のグラウンド・ゼロ(爆心)地域である「双葉郡」での放射能月間降下物調査で、セシウム合計が、なんと昨年12月(1410MBq/㎢)の3.9倍、5470MBq(メガベクレル)/㎢(平方キロ)に激増(4倍増)! / ヨウ素131は「検出限界」を昨年12月「< 0.96MBq/㎢」から「<1.7MBq/㎢」へ大幅な上方修正(ちなみに宮城・仙台市の検出限界は、<0.15MBq/㎢)し、「不検出」と公表! ★ 欧州での 「放射能雲」来襲 騒ぎは、ジェット気流に乗った 「フクイチ・プルーム」 によるものである恐れ、さらに強まる!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/03/1410mbqmbq-mbqm.html
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◎ 関連既報 ◇ ことし1月以降 ヨーロッパ各地の大気中から、ヨウ素131、セシウム137などが検出されている問題の「続報その3」―― ◎ 欧州で「ミステリアスな放射能雲」の襲来不安が広がる
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2017/02/post-647b.html
Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | Permalink