〔フクイチ・メガ核惨事 7年目へ〕◎ フクイチ・死の灰による放射能汚染が続いているにもかかわらず、NHK福島放送局が「除染、今月末までにおおむね作業が終わる予定です」と、大本営番犬ポチ報道! / それでいながら「専門家は、節目を迎えた除染が復興につながっているのか効果を検証する必要があると指摘」とコメント! ★ NHK福島放送局は県民から受信料を頂戴しているのだから、自ら、県内の被曝状況をプルトニウム、ストロンチウムなども含めて総測定する、調査検証報道に取り組むべきだ!
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★ 「NHK福島」はなんと、≪ ……「帰還困難区域」を除いて、今月末までにおおむね作業が終わる予定で、震災発生の翌年から5年余り続いた事業が節目を迎えます。 ≫ と、安倍首相の「節目を越えた」コメントを無批判に繰り返している。
「節目」だと?
プルトニウムやセシウムの、どこに「節目」がある?
内部被曝の蓄積の、どこに「節目がある」?
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〔★は大沼〕 ◎ NHK福島 “除染 復興への効果検証を”
(13日付け)⇒ http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6054620071.html?t=1489318761226
・ 6年前の原発事故で発生した放射性物質を取り除く除染は、福島県の帰還困難区域を除いて今月末までにおおむね作業が終わる予定です。
一方、環境省が計上した費用は2兆6000億円に上るほか、除染で出た廃棄物の処分の道筋も不透明なことから、専門家は、節目を迎えた除染が復興につながっているのか効果を検証する必要があると指摘しています。
原発事故のあと、関東から東北にかけての8つの県のあわせて100の市町村で行われてきた除染は、福島県の、長期間、住民の帰還が難しい「帰還困難区域」を除いて、今月末までにおおむね作業が終わる予定で、震災発生の翌年から5年余り続いた事業が節目を迎えます。
これを受けて環境省がまとめた結果、これまでの除染にのべ3000万人以上の作業員が携わったほか、今年度までに環境省が計上した予算はおよそ2兆6000億円にのぼることがわかりました。 ……
Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | Permalink