〔フクイチ・メガ核惨事 7年目に〕◇ 福島の小児甲状腺癌の多発は、「放射能が原因とは考えにくい」と言いながら、「福島医大」の「ふくしま国際医療科学センター」が、イスラエル企業と「急性放射線症候群の治療及びがん患者の放射線治療後の合併症の治療における……細胞治療製品『PLX-R18』開発」の共同研究で覚書を締結! ★ フクイチ被曝癌患者を新薬開発の実験台にするつもりなのだろうか? 福島医大にはこの「共同研究」について説明責任がある!
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★ イスラエル企業「プルリステム・セラピューティクス社」のHPには、「共同研究」が「将来的に福島で原子力発電所の廃炉作業に携わる方々の医療・健康面の支援に」役立つ――貢献するものであることが明記されている。
これは、フクイチ廃炉作業の被曝による癌患者の増加を見越した記述ではないか?
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結局、福島医大につくられた、あの巨大な「ふくしま国際医療科学センター」とは、フクイチ被曝地での癌患者を新薬の実験台にするためのものだったのだろうか?
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★ 「プルリステム・セラピューティクス社」HPの日本語広報には、以下のように書かれている。
◇ また、2015年12月には、急性放射線症候群の治療及びがん患者の放射線治療後の合併症の治療における当社の細胞治療製品PLX-R18の開発について、福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センターと共同研究に関する覚書を締結しました。
この共同研究が将来的に福島で原子力発電所の廃炉作業に携わる方々の医療・健康面の支援に役立つこと、また、放射線被ばくに関連する疾患から世界の人々を守る取り組みが前進することを期待しています。
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〔★は大沼〕 ◎ プルリステム・セラピューティクス社・広報(日本語) ⇒ http://www.pluristem.com/landingpage_jap/
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◎ 福島医大/ふくしま国際医療科学センター ⇒ http://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/topics_data/281211mirai_nairan.pdf
Posted by 大沼安史 at 11:47 午前 | Permalink