« 〔フクイチ・スーパー核惨事〕≪ENEニュース≫ ◇ 「NHKワールド」が国際社会に告知報道! ◎ 「2号機」(★格納容器内部の下部)、「グレーチング(金属製の格子状足場)が平方メートル・サイズで、崩壊しようとしている!(a section the size of a square meter is about to collapse. )」 / ほかに「穴を、別の箇所で複数、発見(had already found holes in other sections)」  | トップページ | 〔安倍政権を一刻も早くゴミだししよう〕 ◇ 衆院予算委員会(6日午前) 階猛委員(民)が金田法相への質問のなかで、「官僚たちが殺人を共謀して、そのペーパーを大臣に出した。この段階で実行準備行為になるわけですか」と問題を提起! ★ 階議員は、政権内外?の極悪分子?による国民に対するテロ行為の存在をわかっていて、発言したのではないか? »

2017-02-06

〔フクイチ・スーパー核惨事〕◇ 東電が「2号機」に、調査ロボットを再投入 今月内に実施 / 「廃炉推進カンパニー」の増田尚宏最高責任者が明言 ◆ 「1号機」の溶融核燃を調べる遠隔操作ロボット、3日に公開される! こちらは3月までに調査実施 ★ 「ロボット玉砕調査」で「超高線量」を「確かめる」……だと! 「石棺・ドーム化」へ、遅まきながら、ようやく動きが出てきたようだ!

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 ★ 6年間も線量すら測ってこなかった無責任が、ここにきて、どんどんあぶりだされて来た! 

 逃げずに向き合え! 

 国際社会から、安倍政権の無策に対する批判がマグマのように噴き出し、「石棺化・気密ドーム」への決断を迫っているのだろう。

 いまごろになって、「後ろ倒し」が得意(?)な東電が、妙に強引なロボット玉砕調査を進めている理由は、そこになるのではないか!

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 ★ 福島県の内堀雅雄知事は≪ 3日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発2号機格納容器の内部調査で、事故後最大となる毎時530シーベルトの空間放射線量が推計されたことについて「長い道のりではあるが、廃炉対策を進める上で一つの大切な前進になった」との認識を示した≫ そうだ。

 そして≪ その上で「燃料デブリの取り出しに向け、国や東電は山積する課題を乗り越えながら、確実に廃炉を成し遂げてほしい」と述べた。 ≫ という。

 後段の「燃料デブリの取り出しに向け……」は、そう言うしかないだけのこと。

 むしろ、即死レベルの超高線量状態を確認したことを「一つの大切な前進」と述べたところに注目すべきだろう。

 たぶん、これは「石棺化・気密ドーム」方式で「フクイチ」を「チェルノブイリ」ための「前進」発言である!

 
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〔★は大沼〕 ◎ 京都新聞 福島第1原発、ロボットで調査へ 月内に2号機圧力容器下
 (3日付け)⇒ 
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20170203000112

 ・ 調査現場付近は極めて放射線量が高く、調査後のロボットの回収が困難になる可能性もある。増田氏は「ロボットを廃棄することになっても調べる価値がある」と強調。新たな画像や放射線量、温度のデータが得られれば堆積物がデブリかどうか判断できる、とした。

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◎ 毎日新聞 福島原発調査 線量計垂らし計測 ロボット公開
 (3日付け)⇒ 
http://mainichi.jp/articles/20170204/k00/00m/040/085000c

Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 |