« 〔ハイエナたちに食い荒らされる、この「美しい国」〕 ◇ 24日夜の国会前抗議 精神科医の香山リカさんはマイクを握り、「国会で言葉が壊されようとしている。権力が自衛隊員の心を破壊しようとしている。教育の場では子どもの心を破壊する政権を許してはいけない」/ ◇ 元SEALDs(シールズ)の大学院生、諏訪原健さんも言った。元特攻隊の、亡くなったおじいさんは毎年、12月8日の真珠湾攻撃の日に電話をかけてきて言った。「今日が、戦争を始めた日なんだ。戦争に幸せなんかない、戦争は何も解決しない、と」 | トップページ | 〔フクイチ・メガ核惨事〕 【毎日新聞が内部情報を入手してスクープ報道】 ◎ 「異例の全執務室施錠」 取材対応は管理職(課長・室長級)以上に限定したうえ、メモを取る職員を同席させ、取材内容を広報室に報告 ―― 「フクイチ」の放射能漏洩・環境放出を止められない「死の灰・ピカピカ・経産省」が、「情報漏洩」防止を徹底強化! ★ 経産省、情報要塞化! 「フクイチ」で「再臨界」が続いているのを「封印」しようとしているのではないか? 経産省で仕事をしているみなさんは、国民のための公僕であって、原子力ムラの囚人ではない! »

2017-02-28

〔フクイチ・メガ核惨事〕【毎日新聞】◎ 2号機格納容器の内部調査は「人類にとって『未知の領域』」―― 昨年12月24日の早朝。暗闇の2号機原子炉建屋で行なわれた、格納容器に穴(ロボットの入り口)を開ける作業。北海道の関連会社社員、石田亮介さん(28)は、重さ10キロの鉛ジャケットを着込んだ。「ピッ」。建屋に入ると数十秒で、線量計の最初の音が「ピッ」と鳴った。事前訓練で強い地点を頭にたたき込んだが「作業に集中して、無意識のうちに強い場所に立っていた」

 ◆ 「やばい。時間がない」と思った瞬間、冷や汗で全面マスクのガラスが白く曇り、視界を遮った。

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 ◇  結局、原子炉直下の映像を撮影できたのは、ロボット投入前に実施した「人の手」による確認方法(1月30日)だけ。

 カメラが先端についたパイプを作業員が挿入した結果、作業用足場に穴があることや、溶融燃料とみられる黒や褐色の堆積物が広範囲にこびりついていることなどが分かった。

 最も有効だったのは「人の手」だった。

 東電は「世界初の調査で、十分なデータが入手できた」とプロジェクトの成果を強調するが、溶融燃料の全体像は6年経過しても不明だ。

 ◇  政府と東電は今夏に溶融燃料の取り出し方法を検討し、事故から10年となる2021年の取り出し開始を目指す。

  この廃炉工程は、事故発生から11年後に溶融燃料を取り出した米国のスリーマイル島原発事故(1979年)を参考にしている。

  だが、スリーマイルは溶融燃料が圧力容器内にとどまったのに対し、第1原発の場合は圧力容器を突き抜けており、調査が進むほど課題が膨れあがる。

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 ★ 「ピッ」音警告は線量計の「アラーム」基準の5分の1の設定。おそらく、「アラーム」が響き渡る作業場面もあったはずだ。

 こういう作業が続いていることを、毎日新聞の柳楽未来記者は伝えてくれた。

 27日の朝刊1面トップを読んで、石田さんら現場で被曝作業にあたるみなさんの、あるいはその家族のみなさんのことを想った。

 ブログに書こうと、今朝、電子版で読み直していたら、またも「老人の目に涙」だ。

 「再稼働」に狂奔する安倍政権と原子力ムラの「上級国民」たちは、現場の人びとたちの「心」に、深く、思いを馳せてほしい。

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〔★は大沼〕 ◎ 毎日新聞 福島2号機 内部調査(その1) 廃炉、焦りと誇り
 (27日付け)⇒ 
http://mainichi.jp/articles/20170227/org/00m/040/010000c

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 同(その2)⇒ http://mainichi.jp/articles/20170227/org/00m/040/009000c

Posted by 大沼安史 at 08:28 午前 |