« 〔フクイチ・スーパー核惨事〕◇ 「2号機」の格納容器内 ロボット探査のための、堆積物の状況などを調べる事前調査で9日朝、障害物除去用ロボットを偵察撮影に出したものの、3つのカメラのうちのひとつから送られてくる映像がしだいに暗くなり、何が写っているか、分からなくなった! ◆ 「NHK福島」がローカル限定放送 ★ TOSHIBAのロボットだ! 猛烈な放射線による討死だろう! 死の灰ブラックアウト! | トップページ | 〔フクイチ・スーパー核惨事〕◇ (安倍首相がトランプ大統領と「ゴルフ外交」を繰り広げる)フロリダを、「フクイチ放射能雲」は6年近く前、(2011年)3月25日に襲っていた! / 米国へのフクイチ・プルームの来襲は、同21日から始まったが、フロリダは亜熱帯高気圧に覆われ、その影響でプルームの侵入は25日にずれ込んだ。―― ハンガリー・ブタペストの気象学研究チームが国際学術誌で発表  »

2017-02-10

〔フクイチ・スーパー核惨事〕◇ 2号機に撮影偵察に投入された「掃除ロボ」、こんごは「毎時650シーベルト」を観測 / 「掃除ロボ」カメラ、積算1000シーベルトまで耐えられる設計 2時間で映像暗転 ★ 「THE END」の文字が目に浮かぶような幕切れだ! カメラはロボットの眼である。1000シーベルトが耐用限度なら、5000シーベルト/時を超える場所で使えるはずがない。「カメラも見た瞬間、被曝死する」放射能地獄!

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 ★ これで、日本政府・東電が国内外に宣伝してきた「廃炉、できます。デブリ、取り出します」プロパガンダの嘘が決定的に暴かれた。

 ロボットさえ入れず、なかを「見ることもできない」フクイチ!

 そういう状況下で、安倍政権は「東京オリンピック」を、ほんとうに開催できる、とでも思っているのだろうか?

 チェルノブイリのような「石棺・ドーム」化を突貫工事で完成させないと、東京オリンピック開催は無理ではないのか?

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〔★は大沼〕  ◎ 毎日新聞 福島第1原発事故 2号機、調査計画見直しへ 廃炉作業にも影響
 (10日付け)⇒ 
http://mainichi.jp/articles/20170210/ddm/008/040/102000c

 ・ 先月観測された毎時530シーベルト(推定)の付近で、同650シーベルトを観測した。数十秒浴びれば人が死亡する高いレベルだ。掃除ロボには測定器はないが、カメラ映像のノイズで推定した。

 作業では、堆積物のある約5メートルの範囲のうち、手前約1メートルは高圧水を噴射して除去できたが、奥側ではこびりつきが激しく取り除けなかった。焼け焦げたケーブルのカバーなどとみられる。ロボットが乗り上げて走行できなくなる恐れもある。

 掃除ロボのカメラは積算1000シーベルトまで放射線に耐えられる設計だったが、約2時間で映像が暗くなり、作業を中断した。東電の担当者は同日の記者会見で「サソリ型の投入が可能か検討したい」と述べた。【柳楽未来】

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◎ 東京新聞 格納容器で推定650シーベルト 事故後最高、福島第1原発2号機
 (9日付け)⇒ 
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017020901001509.html

 ・ 東京電力は9日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器内に投入した自走式の堆積物除去ロボットで撮影した画像を分析した結果、内部の空間放射線量が毎時650シーベルトと推定されたと発表した。前回調査の同530シーベルトを上回る過去最高値で、数十秒浴びれば人が死亡するレベル。ロボットの走行ルート上には、堆積物で走行できない箇所も見つかった。

Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 |