〔ホワイトハウス・トランプ会談 〕★ 「19秒」異例の熱烈握手の謎を米メディアが解明! 日本側カメラマンが2人に日本語で「こっち向いて」と声をかける! ⇒ 大統領が首相に「何、言っているの?」と聞く。⇒ 首相が得意の英語で、「どうか、わたしを見てください(“Please look at me.”)」と答える。⇒ 英語ネイティブの大統領はその通り受け取って、安倍を見て熱烈握手を続ける! ◎ 首相は自分でまいた種なのに、「熱烈握手」に対し、超失礼な「ゲーっ! なんだこれは」顔で返したことになる!
★ 共同記者会見でトランプが、安陪首相の日本語での発言を同時通訳イヤホンなしに「聴き」、笑顔とうなずきで調子を合わせていた(ただし、日本報道陣の日本語の質問のときはイヤホンをつけていた)ことを、英紙ガーディアンが暴露したが、トランプにすれば、安倍の発言の内容を会見前に詰めて確認しているわけだから、これはさほどの問題ではない。
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★ それよりも、問題は安倍首相の「プリーズ・ルック・アット・ミー!」だ!
「ヒー・セズ(あのカメラマンは言っている)」と、ひとこと前置きしておけば、よかったものを……。
それに、米メディアが紹介した「証拠写真(上2枚のうちの、下の写真)」によると、安倍首相は、トランプに見詰められ、握手攻めにあっているとき、空いている左手の人指し指を1本、(カメラマンのほうに向けて)突きたて、「あっちを見て」と言いたげなジェスチャーをしている。
ジェスチャーじゃなく、このとき、きちんと、英語で、「トランプ大統領、いっしょに、あのカメラマンの方を見ましょうよ」と一言言えば(言ったかもしれないが、通じていれば)、何も問題なかったはず。
自分から、トランプに「わたしの顔を見て」と「迫って」おきながら、終わったあとの、あの「ゲーッ顔」はないだろう。
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〔★は大沼〕 ◎ ザ・スロット President Trump Bestows Deeply Uncomfortable Handshake on Japanese Prime Minister
(10日付け)⇒ http://theslot.jezebel.com/president-trump-bestows-deeply-uncomfortable-handshake-1792226387?utm_medium=sharefromsite&utm_source=The_Slot_twitter
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★ 問題はトランプがなぜ、「わたしの顔を見てください」に応え、安倍の顔を見詰めながら、あれだけ長く、熱烈な握手をしたか、ということだ。
それだけの「おみやげ」を手にした満足感が、トランプをして、ああいう行動に走らせたのだろう。
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◎ 関連 英紙ガーディアン Smile and nod: Trump was not wearing translation device in Japan PM's speech
(10日付け)⇒ https://www.theguardian.com/us-news/2017/feb/10/shinzo-abe-donald-trump-earpiece-translation
Posted by 大沼安史 at 01:15 午前 | Permalink