〔フクイチ・スーパー核惨事〕◇ 「放射性セシウムなどが発するガンマ線を高い精度で捉え、画像化できるカメラのシステムを、京都大の谷森達教授(宇宙線物理学)らのチームが開発」 ―― ☆ 名付けて「ETCC(Electron Tracking Compton Camera =電子追跡コンプトン効果カメラ)」 / ガンマ線発生源の方向性を検知すると同時に、ガンマ線画像スペクトラム、および輝度表示に世界で初めて成功! / 「フクイチ」周辺でのETCC撮影結果を公表 !
★ 安倍政権は東京を含む「フクイチ被曝地全体」で「ETCC」調査を実施し、ホットスポットの有無を住民に周知すべきだ!
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★ 安倍政権が帰還政策を進める津島町や飯館村などは、この「ETCC画像」を住民に示し、「ほら全くガンマ線、出てないでしょ。安心してご帰宅下さい」と、安全であることを示すべきだ!
★ 浪江町のみなさんは日本政府の説明会で、帰還する場所周辺の「ETCCC」撮影画像の提供を求めるべきだ!
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★ 除染されていない場所のETCC画像
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★ 除染されていない藪に囲まれた、除染された舗道
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〔☆/★は大沼〕 ◎ ネーチャー・コム nature.com scientific reports : First On-Site True Gamma-Ray Imaging-Spectroscopy of Contamination near Fukushima Plant
(3日付け) ⇒ http://www.nature.com/articles/srep41972?WT.feed_name=subjects_physics
・ We have developed an Electron Tracking Compton Camera (ETCC), which provides a well-defined Point Spread Function (PSF) by reconstructing a direction of each gamma as a point and realizes simultaneous measurement of brightness and spectrum of MeV gamma-rays for the first time.
◎ 北海道新聞 ガンマ線、高精度に画像化 福島で有用性確認、京大
(02/03 19:32)⇒ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/science/1-0364931.html
放射性セシウムなどが発するガンマ線を高い精度で捉え、画像化できるカメラのシステムを、京都大の谷森達教授(宇宙線物理学)らのチームが開発した。東京電力福島第1原発事故後に福島県内で実証実験して有用性を確かめたとしており、3日付の英科学誌電子版に発表した。
ガンマ線を放射する天体の観測用に研究してきた技術を応用した。「発売のめどは立っていないが、周囲の放射線量が画像で把握できると、除染などの作業で安全性を高められる可能性がある」としている。
Posted by 大沼安史 at 07:28 午後 | Permalink