« 〔アベのチンチン・カモネギ外交〕◆ トランプがなんと「17秒」も、安倍首相と握手 / 握手している右手に左手を重ね合わせ、キスする(?)ような仕草も! ◎ 握手を終えたあと、安倍首相自身の、「なんだコレ、ゲーッ! 気持ち悪~い!」とでも言いかげな(誰かに救いを求めるような)、外交の礼儀も忘れたような、表情・振る舞いを、米テレビがしっかりゲットし、全米に拡散告知報道!  ★ よほど、「おいしいお土産」を持って行ったのだろう? それにしても、握手後の安部首相の、この目は何だ! | トップページ | 〔アベのチンチン・カモネギ外交〕◆ NHKが力いっぱいヨイショ報道 ☆ ホワイトハウスでの「熱烈握手」と、握手後に「オレ、もうヤダよ~」と言いたげに逃げ腰になった、あの“歴史的”場面の激写映像報道は、もちろんカット! »

2017-02-11

〔フクイチ・スーパー核惨事 「3・11」6周年を前に〕◆ 「フクイチ3号機」、あのキノコ雲大爆発の翌日、2011年3月15日午前11時にも、2回目の爆発 / 東よりの風と降雨で、東京、名古屋、仙台を含む地域で高線量を検出! ―― ◎ IAEAと連携して「フクイチ核惨事」の監視を続けた「世界気象機関・北京気象センター(RSMC=區域專責氣象中心)」が報告書に明記 ★ 3・14(午前11時01分)に続き、丸一日後(15日午前11時00分)、「3号機」で、(再び=again)「第2の爆発」が起きていたとは! 

 ★ そして、そのプルームが、名古屋を (再び、東京を、仙台を) 襲っていたとは!

 (  関連・参考 名古屋の一般家庭のゴミ掃除機集塵パックから検出されたフクイチ・ホットパーティクル(大きさ10ミクロン キログラム換算 40,000,000,000,000,000,000 =4000京・Bq/kg)!は最遠(460キロ)かつ最強(The Hottest)の Particle  / 蒸発したものが小粒子に凝縮、それが集合し、風で名古屋まで運ばれ、室内に着地!  ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/04/4000000000000-1.html )

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 しかし、驚くにはあたらない。

 RSMCによると、フクイチ・プルームは中国東北部から、北京・東部、内蒙古方面にも及んでいた(下記参照)可能性があるわけだから。

 「フクイチ」は、日本国内だけなく、中国大陸をも汚染していたことが、これでどうやら確定したようだ!

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 ★ 3号機、2回目の爆発の検証は、日本のマスコミの6周年報道の重大テーマのひとつになるべきものだ。

 徹底検証をお願いする。

 国会も「第二事故調」を設置し、真相を究明し、国際社会の対日不信を一掃してもらいたい。

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 [...] On 15 March, an explosion was heard in Unit 2 and damaged the pressure-suppression system, causing the leaks of radioactive cooling water. Shortly afterward, Unit 4 was damaged by an explosion and a large amount of radioactive materials was released into the atmosphere. At 11:00 (Japan Standard Time) JST on 15 March, Unit 3 explored [sic] again. At that time, due to the easterly winds and precipitation in and around Fukushima, the surrounding areas including Tokyo, Nagano, Sendai and other places detected high radiation, which matched well with the simulation results. [...]

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〔★は大沼〕 ◎ ENEニュース UN Agency: Reactor 3 exploded a second time 24 hours later — Then wind and rain brought high levels of radiation over Tokyo, Sendai, Nagano
 (2011年12月28日付け)⇒ 
http://enenews.com/un-agency-reactor-3-exploded-a-second-time-24-hours-later-then-wind-and-rain-brought-high-levels-of-radiation-over-tokyo-sendai-nagano

 ★ ENEニュースの報道は、Summary Report of RSMC Beijing on Fukushima Nuclear Accident Emergency Response, WORLD METEOROLOGICAL ORGANIZATION (United Nations), Oct. 27, 2011 に基づく。

 このレポートへのアクセスは、ENEニュース記事内の View  Microsoft Word .doc here の here をクリック。

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 ★ 同レポートには、「世界気象機関・北京気象センター(RSMC=區域專責氣象中心)」による、① 東風5日間 ② チェルノブイリと同量の放射能をフクイチが放出――との想定にもとづく、中国国内汚染予測が出ている。

 それによると、汚染は中国東北部(黒竜江省・吉林省・遼寧省)から河北省北部、北京の東部、山東省、内蒙古の北東部に及んだものと推定されている。

 瀋陽・哈爾浜・長春・北京・青島の各都市の放射能汚染の推定は、以下の図表の通り。 各都市とも、平常のほぼ10倍の線量だった。

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 ★ 想定に基づく拡散予測はともかく、実際のフクイチ・プルームの中国大陸汚染ぶりはどうだったか?

 RSMCは2011年4月の4日~6日の状況についてふれている。

 3日の北風に吹かれて、日本の南方海上に押し出されてフクイチ・プルームは4日以降の東風で2000キロ運ばれ、中国の東海岸に到着したが、北西から寒気団が入り込んだため、東部地区の汚染はストップした、という。

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 ・ 図はRSMCによる、2011年4月6日のフクイチ放射能拡散状況。

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 ★ こうしてみると、フクイチ・プルームによる中国大陸の汚染は、東北部(旧満州)など北部を中心とする地域にとどまったものとみられる。

 「フクイチ」は「チェルノブイリ」の大幅に上回る放出をしたわけだから、北部被曝地域の汚染は、より深刻なものだった可能性がある。

 中国でも、フクイチ甲状腺癌の発生問題が、こんご表面化してくるかもしれない。 

Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 |