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2017-02-18

〔フクイチ・メガ核惨事〕 ◇ 「周産期死亡率(妊娠22週から生後1週までの死亡率)」 ―― 2001年から順調に減少していたのが、放射線被曝が強い福島とその近隣5県(岩手・宮城・福島・茨城・栃木・群馬)で、事故10か月後より、急に15.6%(人数としては約3年間で165人)も増加し、そのまま2014年末まで推移 / 被曝が中間的な強さの千葉・東京・埼玉でも6.8%(153人)増 / 「チェルノブイリ」による欧州での状況などに照らし、「フクイチ」放射能による可能性を推定 

 ◎ ドイツのHagen Scherb氏と日本の森国悦・林敬次の両氏が、国際医学誌で発表 

 ★ 「政治責任」を果たす研究支援・拡大を提唱!

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 ★ 論文の「結論」で3氏は、この研究結果が、安倍政権の進める、被曝地への住民帰還政策にも「関連する(relevant)」ものだと指摘。

 公衆衛生におけるグローバルな環境ファクターの役割を指摘し、「政治的な責任(political responsibility)」の必要性を強調した、WHOの「オタワ宣言」に言及。

 「政治責任」をとるとは、情報への十全なアクセスの確証、さまざまな分野での研究の機会の保障、生態・環境・医学研究への十分な科研費支援を行なうことだ、と釘を刺している。

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〔★は大沼〕 ◎ 「医療問題研究会」: 福島原発事故と関連して周産期死亡が増加したとの論文が医学雑誌『Medicine』に掲載されました
 (2016年10月3日付け)

 ◎ 原著 ⇒ http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/media-2016002-medicine.pdf

 ◎ 詳しい解説 ⇒ http://ebm-jp.com/2016/11/media2016004/

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 ・ In view of the detrimental reproductive effects in Europe after
Chernobyl, and acknowledging the observed tentative spatiotemporal
ecological dose–response association between radiation exposure and perinatal mortality 10 months after Fukushima,we conjecture that the increases of PDs in the radioactively contaminated prefectures in Japan may possibly be due to radioactive releases by the Fukushima nuclear power plantaccident.

 ・ As the Japanese Government plans to let inhabitants return to
areas prospectively exposed to radiation by less than 20mSv/a
(milli-Sieverts per year), our findings are relevant for the
resettlement of people formerly evacuated from the highly
contaminated zone, see http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/
portal-english/rev-plan-3.html.

  The “Ottawa Charter of Health Promotion”[52] emphasizes that political responsibility is needed and that global and environmental factors play an important role in the care for public health. To take political responsibility requires full and continuous access to information, learning opportunities in the various environmental health research disciplines, as well as adequate funding support for ecological,environmental, and medical investigations.

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 ◎ 「オタワ宣言」⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%83%AF%E6%86%B2%E7%AB%A0

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 ◎ 関連 (医療問題研究会)ドイツの雑誌Strahlentele「福島原発事故の影響 日本における死産、周産期死亡および乳幼児の死亡―2001年から2015年にかけてのトレンド分析のアップデート」和訳全文
 (2月15日付け)⇒ 
http://ebm-jp.com/2017/02/media2017001/

Posted by 大沼安史 at 11:14 午前 |

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