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2016-12-14

〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の冬〕★ 日本政府のタスク・フォースが「トリチウム残留・放射能汚染処理水」を「蒸発」処分を検討! ―― 「東電福島第一廃炉推進カンパニー」の増田尚宏・最高責任者がNHKワールド(国際放送)インタビューで明らかに / 米スリーマイル島(TMI)原発事故での「トリチウム汚染水処分」の際の「蒸発」処理、「フクイチ」でも採用の可能性! ★ 安倍政権、汚染水のトリチウム分離処分をネグり、「トリチウム蒸気大気拡散処分」を画策!

 ★ 「TMI]では9000トンを2年間かけ、蒸発させたが、「フクイチ」はタンクにすでにたまっている分だけで、10倍の90万トン! 蒸発処分されれば、「トリチウム蒸気プーム」が風下を襲い続ける!
 ★ 1979年3月28日に発生した米TMI原発・2号機の事故について、米国の核管理コンサルタント、レイク・バレット氏が、日本の「国際廃炉研究機構」(IRID)に対して行った、パワーポイント・解説によると、建屋の下部にたまった放射能汚染水は、外部の河川に流出することなく、除去装置でトリチウムを除く放射性物質を分離し、最終的に1991~1993年の2年間に、大気中に蒸発処分した。
 (写真は、IRID・ネット公開資料により)

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 ★ この「TMI」事故と「フクイチ」との間には40年近い時間の隔たりがあるわけだが、「フクイチ」の「トリチウム汚染水」の場合、トリチウム除去技術ができあがっており、費用をかけさえすれば、汚染水に残留したトリチウムを除去し、その上で海洋に放出することができる。( ⇒ こちら こちら こちら )
 増田・最高責任者のNHKワールドに対する言明で明らかになったのは、日本政府(安倍政権)が、技術的に可能な、この「トリチウム分離」を放棄し、安易に「蒸発処分」で済ませてしまおうと検討を進めていることである。
 トリチウムは「水」だから、それを電気蒸発装置などを使って蒸発処分するということは、大気中にトリチウムを直接放出することだ!
 放出トリチウムは日本国内に降下するばかりか、ジェット気流にも乗って世界中を汚染し続ける。
 これはまさに人類的な脅威であり、国際社会が許しはしまい。
 「東京オリンピック」に対して、「トリチウム・ボイコット」が呼びかけられるだろう。
 それだけの重大なことを、国民に内緒で画策し、東電の幹部にアドバルーンをあげさせ、露払いをさせた安倍政権!
 それは日本国民ばかりか、人類・地球環境に対する背信行為である!
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 〔★は大沼〕 ◎ NHKワールド : New Option for Radioactive Water
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/nhknewsline/nuclearwatch/newoptionforradioactivewater/
 ・ Executives with the plant's operator, TEPCO, have said they will continue storing the water on site. Masuda says evaporation is one of the options being discussed.
 "Diluting the contaminated water and discharging it into the ocean has been discussed. But another option is evaporating the water. This method was used following the Three Mile Island nuclear accident in the US," he says.
 Masuda says the task force of the government is discussing the methods. Masuda's engineers and workers use purification equipment to remove most of the radioactive substance, but they can't remove it all. Local fishermen strongly oppose releasing water directly into the ocean. The evaporation method could be an acceptable alternative for them, although some experts say its environmental consequences are unclear.
 ◎ ニューヨーク・タイムズ : 14-Year Cleanup at Three Mile Island Concludes
 {1993年8月15日付け)⇒ http://www.nytimes.com/1993/08/15/us/14-year-cleanup-at-three-mile-island-concludes.html
 ・ The cleanup at the Three Mile Island nuclear plant has ended after 14 years with a final puff of radioactive steam from the evaporator used to get rid of contaminated water from the 1979 accident.
For two years the electric evaporator had been getting rid of the 2.23 million gallons of water at Three Mile Island's No. 2 reactor, which was destroyed in the nation's worst nuclear plant accident. The steam, released at various times by the electric evaporator, carried tritium, a radioactive form of hydrogen.
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 ◎ 米国の核物質管理コンサルタント、レイク・バレット氏の、パワーポイント・プレゼン
 ⇒ http://irid.or.jp/_pdf/Sympo_Barrett_J.pdf

Posted by 大沼安史 at 09:19 午後 |