〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目 年の終わりに〕◇ 原発「核のごみ」 南鳥島の地下5000メートルの地下への「地層処分」を「研究」 ―― 国の「海洋研究開発機構」 ★ NHKが例によって無批判に「垂れ流し・台本営報道」! ―― 海抜最大9m、地球温暖化で水没の恐れ プラス、プレート運動で西北西法で年に90センチ近く移動 昨年5月30日には、至近で「小笠原超深発地震(M7.9)=「太平洋スラブの下部マントルへ突き抜け開始を告げる号砲」
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★ 結局は地震列島である日本列島は、陸上も海底も、安定した捨て場所は、どこにもないということだ!
だから、苦し紛れに南鳥島だ、などと抜かしている!
原発ムラと政府・自民党の無責任のツケが回っている!
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★ わたしがNHKの報道デスクなら、問題点をきっちり報道するけど……。
こんな原稿は、ボツだ!
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◆ 国の原子力委員会の元委員で、核のごみの問題に詳しい長崎大学の鈴木達治郎教授 ――「技術的に確立しておらず、すぐに議論ができるレベルではないが、将来的な選択肢を広げる基礎研究として意味があるのではないか」
鈴木達治郎さんは信頼できる人だ。その人が「すぐに議論ができるレベルではない」といっている程度のものを、NHKが「ニュース」として、垂れ流し。
「国立研究開発法人海洋研究開発機構」の「予算(科研費)獲得ネタ」を拾わせられただけではないか!
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★ 南鳥島は、いうまでもなく、小笠原諸島の島である。
その小笠原諸島西方沖、深さ約680キロという異常に深い震源で2015年5月30日、M7.9の「小笠原超深発地震」というのが起きている。
ほかならぬ「海洋研究開発機構」によると、「上部マントルの底付近で横たわるスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆」「その突き抜け開始を告げる号砲と考えられることを」なのだそうだ。
そんなところへ。
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★ NHKは報道機関として、もはや、体をなしていないのではないか?
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★ 「ウィキ」のよると、「南鳥島は、プレート運動による動きとして、西北西方向に移動しているが、2011年に発生した東日本大震災以降、移動速度が約1割(8cm/年→8.8cm/年)加速している(2014年の時点)との研究が2015年に発表された」。
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〔★は大沼〕 ◎ NHK : 核のごみを地下5000mで処分 南鳥島で調査研究を検討
(25日付け) ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161225/k10010819461000.html
Posted by 大沼安史 at 06:00 午後 | Permalink