〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目 年の終わりに〕◇ 福島「県民健康調査」検討委 27日に開催 「小児甲状腺がん 疑い含め183人〜2巡目で68人」/ 岡山大の津田敏秀教授が「2巡目の検診結果は、相馬地区を除き、すでに桁違いの多発を示している。統計的有意差が十分にある」と指摘し、甲状腺がん多発原因の議論を避けている検討委を「疫学理論を知っているかどうかよりも、論理的思考能力があるのかどうか、医学的根拠に基づいて議論することができるのかどうかという、資質を問われる事態になった」と批判!
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★ アワプラはこう報じている。
―― 本格検査で甲状腺がんの疑いがあると診断された68人の年齢は、2次検査時点での年齢は9歳から23歳。性別は男性31人、女性が37人と1:1・19の比率だった。通常、甲状腺がんは女性の比率が高いが、男性比率が極めて高い結果となった。
清水一雄委員がこの点について、ベラルーシの甲状腺医デミチク医師が「チェルノブイリの変化のひとつに男女比がある」と言及していたことに触れ、県立医大の見解を糺したが、甲状腺検査を担当している大津留晶氏は回答を控えた。
また春日文子委員が再発状態や遠隔転移について質問したが、これについても、回答しなかった。
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★ IAEAからサルグツワをはめられているのではないか!
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〔★は大沼〕 ◎ OurPlanetTV ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F2083
Posted by 大沼安史 at 05:29 午後 | Permalink