〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋 不条理の秋〕★ 核燃プールの核燃料を取り出す作業のために、「1号機」のカバーを外す? ………… 「1号機」のどこに、満々と水をたたえた「プール」があるのだろう? NHKの斜めやや上空からの、ややボケた空撮写真でも、毎日新聞の真上上空からの鮮明写真でも、燃料棒(392体)がどこにどう保管され、冷却され続けているか、分からないのだけれど――。/ 小泉首相ではないが……(まさか) 「全部、(空焚きで)行ってしまった」?!
★ かりに、1号機プールの燃料棒(燃料体)392本(体)が、空焚きされたとなると、単純計算では、ヒロシマ型原発で 「3500発」分 のセシウムが、プルームとなって大気中に放出されたことになる! ( こちらを ⇒ 参考 )
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〔★は大沼〕 ◎ NHKが報道 : 福島第一原発1号機 建屋のカバー取り外し終了
(10日付け)⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763181000.html
★ NHKは報道後、なぜか「消去」するので、記事の一部を記録として、以下に保全します。
・ 東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、使用済み核燃料の取り出しに向けて、2年間にわたって進められてきた建屋を覆うカバーの取り外しが、10日に完了しました。1号機では今後、がれきが取り除かれたうえ、燃料プールに残された400体近い核燃料を取り出す設備の建設が進められます。
福島第一原発1号機は、5年前の事故による爆発で建屋の上部が崩れ、放射性物質の拡散を抑えるため、全体がいったんカバーで覆われました。その後、建屋の最上階にある使用済み燃料プールに残された392体の核燃料を取り出すため、建屋の中に特殊な薬剤を散布して放射性物質が飛び散らないようにしたうえで、おととし10月から、カバーの取り外し作業が行われてきました。……
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◎ 毎日新聞 : 福島原発 折れ曲がる鉄骨も…1号機カバー撤去作業大詰め
(4日付け) ⇒ http://mainichi.jp/graphs/20161104/hpj/00m/040/002000g/4
http://mainichi.jp/articles/20161104/k00/00e/040/211000c
Posted by 大沼安史 at 09:49 午前 | Permalink