« 〔安倍首相の参院TPP委での「不可解」な答弁を――あえて「深読み」解読(?)すると……〕◇ 「米国に2人の大統領が存在することを世界に示してはならないとの考えを示していただいた」 ――この国会答弁がどうにも気になる。 ★ あるいは安倍首相は、トランプ氏との会談で、米国には「影の政府」を仕切る(もうひとりの)「影の大統領」がいてはならない、そういう「黒幕」の横暴を許さないでほしいと訴え、合意を得たのかも知れない……。こう考えるべき、かも。 | トップページ | 〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ 汚染水を浄化した「サリー」と「キュリオン」システムの「吸着剤」廃棄物 1万1000立方メートル(25mプール30杯分)に! 金属製容器などに入れ、現場に仮置き / そして、なんと、「放射線と水の反応で発生した水素が一定濃度以上に増えると爆発する危険性」 / これに加えて、初期に運用した「アレバ」システムの汚泥廃棄物が、596立方メートルも! ◎ 毎日新聞が「フクイチ」に溜まり続ける、もうひとつの脅威=「汚染水除染・放射性廃棄物」の実態をレポート!  »

2016-11-26

〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ トリチウムによる、二枚貝(ムラサキイガイ)のDNA破壊、海水温が高いほど(25度Cと15度Cを比較)早期に発動 / 逆に、DNA修復遺伝子は低温ほど増加 ―― プリマス大学など英国の研究チームが確認 ★ 地球暑熱化、原発温排水排出で日本の海も海水温が上昇してきた! もちろん、福島沖も! そこに「トリチウム未処理・汚染水」の大量継続垂れ流しが加われば、二枚貝だけでなく海洋生物のすべてが致命的な打撃を受けることになるだろう!

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 ★ ムラサキイガイの写真はウィキより

 ( ⇒ こちら ) 

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 ★ 太平洋を「フクイチ・トリチウム」による「死の海」にしてはならない!

 ★ トリチウムは平常運転の原発や核処理工場からも大量に王出される!

 原発からの温排水の膨大な排出は、さらなる海水温上昇要因となって、トリチウムの毒性をエスカレートさせていく。

 島国の日本にとって、もはや「脱原発」しか、生き残る道はない!

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〔★は大沼〕 ◎ ScienceDirect : Journal of Environmental Radioactivity (2016年11月号): Exposure to tritiated water at an elevated temperature: Genotoxic and transcriptomic effects in marine mussels (M. galloprovincialis) :「高水温のトリチウム水に曝す: ムラサキガイに対する遺伝毒性・トランスクリプトーム効果)
 ⇒ 
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X16302727

 ◎ ウィキ: トランスクリプトーム(transcriptome)とは、特定の状況下において細胞中に存在する全てのmRNA(ないしは一次転写産物、 transcripts)の総体を指す呼称である。ゲノムは原則として同一個体内のすべての細胞で同一だが、トランスクリプトームでは状況が異なり、同一の個体にあっても組織ごとに、あるいは細胞外からの影響に呼応して固有の構成をとる。
 ⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0

Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 |