〔南スーダンを「9条の墓場」にしてはならない! 自衛隊員の改憲利用は許されることではない!〕◇ 政府軍、反政府軍とも非人道行為 「トラック荷台の民間人を焼き殺す」 10月8日 稲田大臣、視察の日に! / 国際人権団体が現地報告 ―― 米誌『ニューズウイーク』が報道! ★ 南スーダンは、自衛隊派遣が許される「停戦状態」には、」ない! ケニア軍のように撤退すべきだ!
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★ 国際人権団体『ヒューマン・ライツ・ウオッチ』によると、焼殺事件は10月8日に、反政府軍兵士が引き起こした。
避難するトラックの乗った「数十人(dozens of people )」を焼き殺したそうだ。
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★ アベの外務省も防衛省も、こうした情報をつかんでいたはずだ。
つかんでいながら、自衛隊員を強引に送り込んだ!
(情報をつかんでいなかったとは言わせない! そんないい加減なことは許されることではない)
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★ 大量焼殺があった10月8日は、稲田朋美防衛大臣が首都ジュバを訪れた日だ。
たった7時間の滞在で引き揚げたのは、現地が「停戦状態にない」ことをわかっていたからだろう。
稲田大臣は、現地の「戦争」状態をつぶさに視察してから、派遣命令を下すべきだった。
いい加減なことは、しないでいただきたい!
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〔★は大沼〕 ◎ 『ニューズウイーク』:South Sudan Rebels ‘Burned Civilians Alive:’ HRW
(23日付け) ⇒ http://www.newsweek.com/south-sudan-rebels-burned-civilians-alive-hrw-524284
・ The report found that rebel forces ambushed a convoy of cars carrying civilians fleeing Yei on October 8 and killed many of those belonging Kiir’s ethnic group, the Dinka. The rebels set a truck carrying civilians alight, burning dozens of people to death, the report said.
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◎ 関連 本ブログ : ◇ ケニア軍は南スーダンから撤退開始! 国連によるケニア軍のPKO司令官罷免(ジュバのホテルでの指揮のミスが罷免理由)に抗議 ★ 同じアフリカの軍隊で、「土地勘」があるケニア軍が引き揚げを始めている! そんな混乱した状況なのに、どうして!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2016/11/post-94af.html
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◎ 関連 :毎日新聞 : 南スーダンPKO 稲田防衛相、厳戒の視察 滞在7時間
⇒ http://mainichi.jp/articles/20161010/k00/00m/010/135000c
Posted by 大沼安史 at 10:16 午前 | Permalink