« 〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ 「フクイチ」での東電の賠償費用のうち、なんと(2015年までの3年間で)195億6000万円も、北海道民が肩代わり・トバッチリ負担! 北海道電力の電気料金を通じて…… ◆ その一方で、道民のライフライン、「JR北海道」の「赤字悲鳴」を聞き流す、北海道庁(高橋はるみ知事は経産省の元官僚)の「非常識」! / 「鉄道放棄」が「地方消滅」を招く ★ 「フクイチ」が、北海道経済の、道民の生血を吸い続けている!  | トップページ | 〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◎ スベトラーナ・アレクシェービッチさん(ノーベル文学賞受賞、ベラルーシの作家)は、こう言って、わたしたちを励ました。② : 一部の例外を除いて、団結して国に対して自分たちの悲劇を重く受け止めるべきだと訴えるような抵抗がなかった」「(旧ソ連時代から)全体主義の長い歴史を持つ私たちと同じ状況だ」 »

2016-11-30

〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◎ 「福島で目にしたのは、日本社会に人々が団結する形での『抵抗』という文化がないことです」/「いちばん大きく感じたことは、福島の原発事故はチェルノブイリで見聞きしたことと全く同じで、国というものは人の命に全責任を負わないということだ」 ―― ◎ スベトラーナ・アレクシェービッチさん(ノーベル文学賞受賞、ベラルーシの作家)が来日 28日、東京外語大で講演 

 ★ わたしたちにも「抵抗の文化」はあったはずだし、いまなお生きているはずだ!

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〔★は大沼〕 ◎ NHK : ノーベル文学賞受賞 アレクシェービッチさんが大学生と交流
 (28日付け)⇒ 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787111000.html


 ◎ ハプホ :  日本には抵抗の文化がない」 福島訪問したノーベル賞作家が指摘
 (29日)⇒ 
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/29/svetlana-alexievich-_n_13295940.html

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 ★ ジャパン・タイムズによると、アレクシェービッチさんは、こうも語った。

 「あのドイツのファシズムもソ連の共産主義も消えてなくなった。このことを思い出し、知識人は民衆を絶望してはなたないと励ますべきです」

 “Remembering that even German fascism and Soviet communism are gone, intellectuals need to encourage people so that they will not despair.”

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  ★ 「アベの原子力ファシズム」を打ち破るのは、わたしたちの歴史的な努めだ。

 わたしたちにもまた「一揆」という民衆抵抗の歴史があるではないか!

 

Posted by 大沼安史 at 06:59 午後 |