〔情報速報トットコム〕◇ 政府の年金資金運用に驚愕の実態! 「海外ファンド」に運用委託、手数料で数十億円も! 海外利用で覆面介入か / 「驚くべきはその依頼手数料です。年金資金で外国債券を運用しているアライアンス・バーンスタインだけでも13億円、MFSインベストメント・マネジメントでは14億円以上と記載されています」 ★ 東電株は「1億株強」も所有! ハゲタカ・死の灰・年金血祭り!
★ わたしも、同独法が平成20年度に「9兆6670億円」もの「運用損」を出したことについて、本ブロクで報告したことがある!
◎ 2010-02-18〔NEWS〕 年金運用損 なんと9兆6670億円! なのに、独法理事長(日銀出身)は多額のボーナスをゲット! ウォールストリートのハゲタカに「投資一任」!
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2010/02/post-701e.html
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・ ……同法人の「平成20年度業務概況書」をさらに詳しく眺めて、またも愕然とした。「運用受託機関」に、ウォールストリートのハゲタカどもが名を連ねているではないか!
ゴールドマン・サックス(GS)、JPモルガン……
GSは言うまでもなく、今回のギリシャ国家財政破綻危機で、財政赤字隠しをした張本人として、国際社会から指摘されている、トンデモ・ハゲタカである。
そんなところに「投資一任」(同、92頁)していたというのだから、あいた口がふさがらない。
理事長の川瀬隆弘なる人物は、日銀の企画局長をした人物。理事には、厚生労働省健康局総務課長をしたキャリア官僚が出向者として名を連ねている……。
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★ 今回もかなりの部分が 「投資一任」 ――年金積立金の「ご勝手にどうぞ」バラマキをして大損をこいたのではないか?
損をするということは、それでもうけた(もうけさせた)奴らがいる、ということである。
売り抜けできたわけだから!
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★ 安倍政権は責任をとるべきではないか!
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★ 同法人(独法)の投資先を見たら、たとえば「東電」株はしっかり102609500株(46697322500円相当)も保有している。
東電の発行済株数は 1,607,017,531株だから、その約6%に、わたしたちの年金資金が注ぎ込まれているわけだ!
買い支えかもしれない。
あるいは、◇ テレ朝ホールディングス 3534600株
◇ 東芝 285444000株
―― これは何を意味するのか! 原子力ムラの存続に、メディアの威嚇に、国民が老後のために積み立てて来た年金資金が使われている、ということではないか?
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〔★は大沼〕 ◎(26日付け)⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14362.html
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◎ 年金積立金管理運用・独立行政法人 運用状況
⇒ http://www.gpif.go.jp/operation/state/index.html
Posted by 大沼安史 at 01:21 午後 | Permalink