« 〔アベの駆けつけチンチン〕◇ ロイター通信も、「傲慢な不動産王のトランプと、政治的な毛並みの良さの安倍は、自国のグローバルな立場を引き上げる意欲を公言・共有し、ふたりとも右翼の支持を受けている」と、安倍首相とトランプ氏が似た者同志であることを告知報道! ★ 「ゴルフのドライバーとウエアを交換」と「日本政府当局者」がプレス・リーク! ………… ほらね、まただよ。えっ?、だったら、証拠のプレゼント交換写真ぐらい、出して見せろよ! | トップページ | 〔アベの駆けつけチンチン〕◇ 「ゴルフクラブとゴルフシャツを贈りあう ―― 「日本の外務省」が「発表」と、ブルームバーグ通信が報道! しかし……(オバマにパターを贈ったときは、山形市の個人工房製との発表があったが)「それぞれの製品のブランド名や製造国などの情報について外務省は発表していない」そうだ!  »

2016-11-19

〔アベの駆けつけチンチン〕【志葉玲さん】◇ 安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い

Screenshot3010

………………………………………………………………………………………………………………………………………………

 ◇ 日本の政治史から観ても、首相がまだ就任もしていない次期大統領に会うことは異例だが、そもそも、移民やイスラム教徒の追放や温暖化対策の世界的な枠組みであるパリ協定からの脱退など、その発言が物議を醸しているトランプ氏に、先進国のリーダー達はやや距離を置いて様子を見ている。そんな中、真っ先にトランプ氏に会い、握手して「トランプ氏は信頼できるリーダーだ」とまで言った安倍首相は、いかがなものか。

          *

 ◇ こうした軽薄さが目立つ安倍首相に対し、正反対の、国際的なリーダーの一角としての威厳と自負に満ちた姿勢を示したのが、ドイツのアンゲラ・メルケル首相だ。大統領選後のコメントで、メルケル首相は次のように述べている。

  「ドイツとアメリカは共通の価値観で結ばれています。それは、民主主義、自由、そして出身、肌の色、宗教、性別、性的指向や政治的姿勢にかかわらず、人間の権利と尊厳を尊重するというものです。この価値観を前提に、私はトランプ氏へ緊密に協力していきます」

          *

 ◇ つまり、差別的で人権を軽視するような姿勢を、大統領になった後も続けるのであればトランプ氏には協力しないと、メルケル首相は強くクギを刺したのだ。また、メルケル首相は、米国とドイツが取り組むべき、大きな課題の一つとして「気候変動(地球温暖化)への対策」を上げた。これも、トランプ氏が地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定からの脱退を公言していることへのけん制であろう。

          *

 ◎18日付け)⇒ http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20161118-00064583/

Posted by 大沼安史 at 08:45 午前 |