〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋〕◎ 【民の声新聞】◇ 健康被害だけでは無かった。汚染と避難の拡大で、田植え踊りや神楽、獅子舞など地域の伝統芸能が存続の危機に瀕している。元々、後継者不足に悩まされていたところに追い打ちをかけた住民の避難。「原発事故さえ無ければ…」 ★ 歴史と伝統さえも食い尽くす、「政府・自民党」の「原発・国策」が大放出した(安くて、クリーンで、安全な)「放射能シロアリ」の群れ!
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◇ 3日に福島市内で開かれた「第四回ふくのさと祭り」の出演者からも、原発事故への怒りや継承への強い決意が聞かれた。
文化をも破壊する原発事故。
破壊されてはたまるかと、住民たちは必死に取り組む。
これもまた原発と共存するリスクの一つ。
それでもあなたは原発再稼働を支持しますか?
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◇ 福島市の無形民俗文化財にも指定されている獅子舞(大波住吉神社三匹獅子舞)は今、存続の危機に立たされている。
確かに過疎化の波は大波地区にも訪れてはいた。それを大きく加速させたのが原発事故だった。
「原発事故が無ければね…」。
娘を参加させている保護者の1人は目に涙を浮かべて絶句した。
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〔★は大沼〕 ◎ 【民の声新聞】 【68カ月目の福島はいま】健康被害だけじゃない。原発事故に苦しめられる伝統芸能。「こんちくしょう!」「絶やすまい!」。原発への怒りと継承への決意
(5日付け)⇒ http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-72.html
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★ 「フクイチ」は被曝地の歴史と文化を被曝死させようとしている。
知られず、誰にも看取られず、すでに被曝死した伝統や芸能も多かろう。
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福島はもともと、古代日本の中心地域(日高見)にあった。(ホツマツタエ、勿来以北)
「相馬盆歌」などの民謡も、そのころの古謡に通じるものだったに違いない。
「フクイチ」は、日本の根を、「放射能シロアリ」で「完食」しようとしている。
Posted by 大沼安史 at 09:14 午前 | Permalink