〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ ことし6月 東芝(子会社も米ウェスチングハウス(WH)が6基の受注で合意 ―― 今回の原子力協定で輸出の道が開けたことで、「将来、インドで事業展開できる可能性が広がる」(日立製作所)などと期待の声 ★ 得意満面の安倍首相は、「フクシマの悲惨な現実を見てから、日本の原発を買うかどうか決めなさい」 との、「原発いらない福島の女たち」の「直訴」(状)を無視したモディ首相の手を引き、にこやかに調印式に誘った!
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★ 安倍政権は「死の灰の商人」に堕した!
「ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン」の佐藤大介事務局長は「……国内で新しい原発を建設できなくなったから他国へ輸出するというのは非倫理的だ。(フクイチ)事故を起こし、被爆国の日本がNPTに反することをして恥ずかしい国だ」と批判した。(毎日新聞12日付け朝刊より)
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〔★は大沼〕 ◎ 毎日新聞 : 日印原子力協定 拭えぬ核拡散の懸念
(12日付け)⇒ http://mainichi.jp/articles/20161112/k00/00m/010/110000c
・ インドは経済成長を背景に電力不足が慢性化しており、政府の構想では2032年までに原発(現在は21基)の発電能力を10倍超に引き上げる方針。今年6月には、東芝子会社の米ウェスチングハウス(WH)が6基の受注で合意するなど、原発建設が相次ぐことが見込まれる有望な市場だ。今回の原子力協定で輸出の道が開けたことで、日本企業からは「将来、インドで事業展開できる可能性が広がる」(日立製作所)などと期待の声が上がる。
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◎ 首相官邸(上記写真も) ⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/11india.html
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◎ 「原発いらない福島の女たち」のモディ首相あて手紙
⇒ http://www.catchnews.com/world-news/come-visit-but-don-t-buy-nukes-from-japan-women-of-fukushima-write-to-modi-1478503571.html/fullview
Posted by 大沼安史 at 03:49 午後 | Permalink