〔フクイチ・スーパー核惨事 6年目の秋に〕◇ 泊原発、冷却喪失、津波で原発周辺道路寸断 ―― で、「原子力総合防災訓練」 / 原子力防災担当の内閣府の伊藤副大臣、天候不良でヘリ移動ができず、予定より1時間半ほど遅れてバスで到着! / 首相官邸などを結ぶテレビ会議、「会議の前、北海道庁とを結ぶテレビ会議システムで音声が届かないトラブルがおよそ20分続く!」 ★ なんとブザマな……いや、とてもシュールな、安倍政権!
★ 安倍首相も、ひとりノコノコ、最後に遅れて会議の席に!
★ お粗末な話だ!
それにしても、泊の近くの倶知安や札幌・真駒内の駐屯地には自衛隊の精鋭部隊がいるのに、どうして総出動させ、訓練に投入しないのだろう?
「駆けつけ警護」より、「駆けつけ救援」「駆けつけ冷却」が先ではないか?
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〔★は大沼〕 ◎ NHK: 北海道 泊原発で初の津波想定の防災訓練 政府も対応確認
(13日付け)⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161113/k10010767401000.html
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★ ふーむ、これで炉心溶融に対処!
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◎(参考) 警告 : 泊原発周辺の隆起は「地震性」 専門家2人、学会で発表 ★ 防災訓練の前に、徹底した地質調査が必要ではないか!
◇ 北海道新聞(10月31日つけ)⇒ http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0332898.html
・ 東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)は……、「この地域は地震性隆起を続けてきた。(大地震を引き起こす)活構造を見落としていることを否定できない」と述べ、半島沖合に海底活断層がある可能性に言及した。
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・ 一方、小野教授は、泊原発の敷地内や周辺にある一部地層に関する北電の説明に誤りがあるとした上で、活断層が存在する可能性に触れた。
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★ むかし、北海道新聞の社会部記者だったわたしは、泊原発建設用地付近に「発足断層」という活断層があることを、同紙朝刊1面トップ記事で報じたことがある。
それから間もなくして、わたしは、雑誌部門へと転属となった(・_・)エッ....?!
Posted by 大沼安史 at 04:42 午後 | Permalink